まるで魔法!?子どもがシュッとランドセルを元の位置に戻せる収納方法

インスタグラムで2.8万人のフォロワーをもつ「整理収納アドバイザー」兼「ビジュアルコンサルタント」の能登屋英里さん。家事...

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インスタグラムで2.8万人のフォロワーをもつ「整理収納アドバイザー」兼「ビジュアルコンサルタント」の能登屋英里さん。家事に時間がかかる、家の散らかりをなんとかしたいなど、暮らしの中のちょっとしたストレスを、使いやすさと見た目の良さの両面から解決する方法をお届けします。家事の手間を体感的に2割減らして、より楽しく暮らしをまわせるヒントをぜひチェックしてみてください!
【画像を見る】低学年のうちのランドセルの収納は棚を横にして、上にぽんと置くだけ

子どもがシュッとランドセルを元の位置に戻せる魔法のような収納方法

「子どもの年齢が低いほど、学用品は自分で片づける作業が難しいもの」と能登屋さん。「毎日必ず子どもが行き来する通り道=動線に、収納スペースをわかりやすく確保することを意識しています。



今回は、能登屋さんがどの家でも真似できるランドセル収納について、紹介してくれました!

ソファにばさっとランドセルが置かれっぱなしの状態 / (C)木村文平

ソファにばさっとランドセルが置かれっぱなしの、こんな状態、見覚えありませんか?
「わ〜、まさにこれ、うちの光景だわ…」と思ったご家庭は、今まさに、学用品の収納を見直すチャンスかもしれません!
「扉を開けるとか、少しだけ高さのある場所に置くとか、大人だと気がつかないような、ほんのちょっとのことでも、子どもにとっては片づけにくい収納方法になっているかもしれません」と能登屋さん。
では、どうすれば子どもが毎日、無理なく元の位置に収納できるのでしょうか?

ランドセルは『子どもの身長よりも低いところにぽんと置くだけ』収納がいい!

低学年のうちのランドセルの収納は棚を横にして、上にぽんと置くだけ / (C)木村文平

ランドセルの収納はなるべくシンプルなほうがいい、と能登屋さん。「引っ掛けるタイプ、扉を開けるタイプなど、背伸びをしないと届かない棚など、ほんのちょっとの手間が、子どもにとっては高いハードルになります。
理想は、カラーボックスなどのシンプルな棚。特におすすめは、丈夫でインテリア性が高い無印良品の『スタッキングシェルフ2段』です。
低学年のうちは棚を横にして、上にぽんと置くだけにします。下には体操着や上履き、ハンカチやティッシュ、教材の収納場所にできるので、ここに子どもの身支度に必要なものを揃えることができます」。
ランドセルを置く位置を、子どもの身長よりもやや低く設定することで、子どもがストレスなく置きやすくなります。ここに置くことがラク、という感覚が身につけば、床やソファにランドセルを放置するクセもなくなりそう!

低学年のうちは、ランドセルはびろ〜んと広げやすく!

ランドセルの冠(かぶせ)を大胆に広げられるように、幅広の棚があると便利 / (C)木村文平

さらに小学校低学年のうちは、ランドセルの冠(かぶせ)を大胆に広げられるように、幅広の棚があると便利だそう。「小学生になったばかりの1年生の間は、置いた位置で子どもが自分で教材や文具の出し入れをしやすい環境を整えておくと、その後も自分で管理する習慣がつきやすくなります。最初に“面倒だな、大変だな”と子どもがストレスを感じない収納にしておくことが大事かな、と思います」

高学年になったら棚を縦にして、かがまずに手に取れるように!

身長に合わせてランドセルを置く位置を高く / (C)木村文平

「身長が高くなってきたら棚を縦にすれば、使いやすいです!」と能登屋さん。身長に合わせてランドセルを置く位置を高くすれば、帰宅後にぱっと置ける手軽さがキープできます。「この棚は中学や高校など、この先も学用品の収納として使い続けることもできますし、状況に合わせてリビングや玄関などの収納棚にしたり、自分の趣味の道具を収納する場所にしたり。その後もさまざまな用途で使えるところが魅力です。ランドセルの収納が必要な期間は、いずれ終わりがやってきます。だからこそ、ランドセル専用の収納を考えるより、フレキシブルに置き方を変え、将来的には別の形でも使えるシンプルな棚を検討されてみてはいかがでしょうか? 何度も片づけを促さなくても、自然と片づけやすい環境さえ作ってしまえば、親の手間もストレスも、ぐ〜っと減らすことができますよ!」

気づけばランドセルが転がっている…という人はぜひ参考にしてみてくださいね!

教えてくれたのは
能登屋英里さん

整理収納アドバイザーの能登屋英里さん / (C)木村文平

ビジュアルコンサルタント。整理収納アドバイザー。築50年、52平米のマンションに住み、むだなく心地よい暮らしを提案している。夫、小学生の娘との3人暮らし。
<Instagram>@eiriyyy_interior

写真/木村文平 文/田中理恵





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