【DIY】通気口をファン付きにグレードアップ

雨で窓を開けられないときでも換気できるように、ファンなしの通気口をパイプファンに変えてみました!

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はじめに

我が家の寝室の通気口は、自然吸気口というものです。電気代もかからないですが、換気用としてはいささか頼りになりません。
窓は南と西にありますが、雨の日だと窓を閉めてしまい換気もままならないため、通気口をパイプファンに変えてみることにしました。

元々ついていたのはベンテック社のVB-GZ100Pという製品です。レバーを使って通気口の開け閉めをできます。

吸気口とかいてあるので、本来の用途は吸気でしょうけど、埃のつきかたらは排気口にしかなっていないような…

用意したもの

パナソニック(Panasonic) パイプファン 排気形 (プラグコード付) FY-08PD9
→事前に壁に埋め込まれているパイプのサイズと製品の仕様を確認し、取り付けれるかを確認しています。
電動ドリルドライバ
ボードアンカー
下地センサー
カッター
ニッパー
水平器

手順

通気口の取り外し

通気口のカバーを外すとビス4つで固定されているので、サクッと取り外します。
続けてパイプファンの取り付け位置の下地をチェックしました。
結果、左側は下地がありましたが、右側は下地がありませんでした。

右側はビスが全然効いていない状態でしたw
取り外した通気口。
ビスは再利用できそうです✌️

パイプファン準備

本体にルーバーがはまった状態で箱に入っていました。

初期状態だと電源コードが上部から出るようになっていました。
コードを出す向きを左右に変更する場合は、少し加工が必要になります。

我が家では向かって右側からコードを出したかったので、該当する場所をカッターとニッパーで切り抜きました。

コードを出す位置まで裏面にある配線固定部を使ってはわせます。

時計回りに9時から8時までほぼ一周。反時計回りにしたかったですが、0時の部分でバチっと固定されていたので諦めました汗

取り付け

右側のビスの位置には下地がないのでボードアンカーを使います。
ボードアンカーの位置を決めるためにいったん本体をはめ込みます。

本体裏側にある取り付けバネという部品のおかげで、ビスなしでもガッチリ固定されます。

一応水平器を使って水平に取り付け、右側のビスの位置に鉛筆でしるしをつけました

下穴を空けてボードアンカーを打ち込みます。

通気口用の穴はパイプファンに隠れるので助かりました

パイプファン本体をはめ込んでビスで固定、ルーバーをはめて取り付けは完了。
コンセントを繋いで動作確認したら完成です。

この製品はスイッチがないので、スイッチ付きのタップに繋げてオンオフを切り替えるようにしました。

パイプファンについていたビスは使わず、通気口で使っていたものを使いました
この製品は左右真ん中のビス2本でも大丈夫ですが、必要に応じて四隅にもビスを使えます。私は、右側の中央と、左側の隅2箇所にビスを使いました

最後に

ファンを回すと多少は音がしますが、個人的には気になりませんでした。仕様では22dbとなっています。

換気風量は毎時85㎥あるそうです。取り付けた部屋は7畳くらいですが、いい感じに換気できることを期待します。

※いずれも60Hzの場合の数値

ファンを止めれば、自然吸気口にもなるので元々ついていた製品の目的も達成できるでしょうw

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