【奥さま、映画の時間です #6】なるほど!おしゃれなインテリアを明日にでも真似したくなる映画6選

奥さま、寒い冬もあと少しの辛抱です。愛する旦那さまへの内助の功、誠にお疲れさまでございます。冬が過ぎれば春、春と言えば心機一転、お部屋の模様替えをお考えの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、映画コンシェルジュの私からつい真似したくなるようなおしゃれなインテリアのお部屋が登場する映画をご紹介いたします。ぜひ、DIYやお部屋づくりの参考にされてみてはいかがでしょうか。

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1.シンプルだけれどおしゃれで無駄のないアパートが登場『おと な  り』

都内の古いアパートに住む30歳を迎えた男女、プロカメラマン聡の隣の部屋に住むのはフラワーデザイナーを夢見る七緒。顔も合わせたことない二人は互いの小さな生活音に惹かれあいます。

ストーリーは互いの部屋が中心となります。麻生久美子演じる七緒の部屋はフラワーデザイナー志望らしく、花のある部屋を演出しています。一方、カメラマンの聡の部屋は風景写真をはじめ、古いアパートにあうアンティーク家具、そして物語の軸となるヴィンテージ風のコーヒーミルがポイントです。ロマンチックなストーリーにぴったりのシンプルでありながらこだわりを感じる部屋作りはきっと参考になるはずです。

2.北欧風インテリアの先駆け『かもめ食堂』

現在の北欧インテリアブームを先駆けするように2006年に製作されたこちらの作品。『かもめ食堂』を観て北欧インテリアに興味をもった、という方も多い名作となります。

北欧フィンランドの首都、ヘルシンキで食堂をはじめた主人公のサチエ。現地の日本人をはじめさまざまな人たちとゆったりと過ごす様子がやさしく描かれています。

北欧風の机やイス、棚などの家具をはじめ、食器や小物に至るまで、北欧独特のコントラストを織り交ぜ、おしゃれなアイテムで統一されたインテリアは、今こそ改めて観ていただきたい作品です。この作品を観ると、きっと奥さまはテーマにあったインテリアを実践したくなるはずです。

3.骨董屋のアンティークな雰囲気がシンプルでかわいい『インスタント沼』

こちらも麻生久美子主演の作品となります。主人公のハナメは仕事も恋もジリ貧の独身女性。なんでもない30歳女子が少しの幸せをえるまでをコメディタッチで描かれています。

ハナメはひょんなことから会社を辞職し、アパートの一角にアンティークショップを開業します。アンティークショップ独特のヴィンテージ感の強いイスや机、少し錆がついたライト、例えばこんなアイテムを自宅のリビングに置いてみたらアンティーク調の部屋が演出できそうですよね。また、白い壁におしゃれな写真をピンでとめてみても味わい深いですね。また、ハナメの衣装が場面ごとに変わります。こちらもとってもおしゃれですのでファッションの参考にもなりますよ。

ストーリーも全般的にコメディ色が強く、観終わった後にすっきりできますのでお勧めいたします。

4.フレンチ風のお部屋はいかが?『アメリ』

2001年、日本全国に空前のミニシアターブームを起こした立役者といえばこの『アメリ』です。「懐かしい」という方も多いのではないでしょうか。フレンチカルチャーがたくさん詰まったこちらの作品の注目は、やはり主人公アメリの部屋です。

赤の壁紙にベルベット調のカーテン、そしていたるところに飾られているミヒャエル・ゾーヴァをはじめとした絵画、額縁をあえて統一させない点もおしゃれに見えるポイントでございます。ヨーロッパ風のインテリアやアンティークが好きな人にはたまりませんよね。少し天然で奔放に生きるアメリの「好きなもの」がたっぷり詰まったお部屋を参考にすれば、毎日の生活に張りが生まれるかもしれませんよ。

5.中世ヨーロッパのインテリアを学びましょう『マリーアントワネット』

「お姫様のようなお部屋にしたい」レディのみなさまなら一度は憧れますよね。マリー・アントワネットと言えば、だれもが知る世界有数のお姫様です。とにかくこちらの作品は全てにおいて“ゴージャス”な気分に浸ることができます。やわらかい色使いにお菓子や小物、すべてにおいて女心をくすぐるお姫様の生活、そして空間を体験することができます。

さすがにお姫様のお部屋を日常に全て取り入れることは難しいですが、キュートなみなさまのお部屋に、ほんの少し、昔憧れた「お姫様」の要素を入れられてみてはいかがでしょうか。

高級ホテルのインテリア『グランド・ブダぺスト・ホテル』

高級ホテルのコンシェルジュの老人と若いベルボーイとの交流を描いたこちらの作品は、東ヨーロッパの架空の国の高級ホテルを舞台に繰り広げられます。ウェス・アンダーソン監督は全般にわたり独特の世界観をもつ作品が多く、とくにこの『グランドブダペストホテル』には色使いや衣装、すべてにおいて彼の世界観がでています。

1932年と1968年、1985年の3つの時間軸で動く物語に登場する高級ホテルのインテリアは、時代にあわせたアートな世界観が魅力です。みなさまが想像する高級ホテルのイメージとは少し違った、アート性の高い空間をお部屋に取り入れてみると、お客様が奥さまのお宅へいらした際に「かっこいい」と言っていただけることでしょう。

映画の世界をお部屋に取り入れましょう

いかがでしたでしょうか。シンプルな部屋から北欧調、フレンチ風、お姫様のお部屋、独特な世界観を持つ部屋、作品によって登場人物の部屋は個性がよく出ています。このように「インテリア」に注目をして作品を選んでみても新しい映画の観方ができますね。昔観た作品も改めてインテリアに注目をしてみると参考になる作品があるかもしれませんよ。ぜひ、そんな風に思い出の作品を見返してみてくださいね。

それでは、あなたが映画との出会いによって人生がより豊かになりますように、ごきげんよう。

●ライター ロックス

▼「奥さま、映画の時間です」シリーズはこちら▼

【奥さま、映画の時間です】映画で毎日の生活を彩る魅惑の作品たち【これまでの連載一覧】

奥さま、改めまして私、奥さまが映画を通して癒しのお時間を過ごしていただくために日々精進しております映画コンシェルジュでございます。奥さま、映画は観られますか? 映画はおよそ2時間かかってしまう、というご意見もあるかと思いますが、映画には人の心を動かし、そして1本の映画がその後の人生に影響を与える可能性もある不思議な魔法があります。かく言う私もその一人。それではこれまでの連載を振り返ってみましょう。私と共にめくるめく映画の旅をお楽しみください。

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