土鍋ご飯に憧れる方へ。ご飯用土鍋のメリットデメリット

丁寧な暮らしの代表として「土鍋でご飯を炊く」ということがにわかにブームになっています。実は、おいしいごはんが炊けるだけでなく、土鍋だからこそのいろいろなメリットがあるのをご存じですか?本日は土鍋ごはんにすっかりハマっている私がメリット3つをご紹介したいと思います。

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そもそもご飯用の土鍋って?

言わずと知れた「土鍋」を炊飯用にアレンジしたものです。

メーカーによっては、内蓋と外蓋の2重になっていたり、吹きこぼれ防止として土鍋の形状を工夫してあったりします。ご飯用ということですが、もちろん普通の土鍋として鍋料理や煮物にも使用できます。

サイズは1合炊き~6合炊き 程度までラインナップされていますが、定番は2合炊き・3合炊き。

例えばニトリですと3合炊きがまさかの税込み999円であります。
人気の商品だと、長谷園のかまどさん(3合炊き)が税込み10,800円、と値段もピンキリなのです。

メリット1: 炊飯時間が短い

土鍋のメリットとして一番に挙げられるのが炊飯時間が短いことです。

浸水時間(20分程度)+炊飯時間(沸騰してから10分程度)+蒸らし時間(10分程度)

で炊きあがるので、炊飯器で炊くよりもよっぽど早いのです。

味はもちろん言うことありません(^^)

メリット2: 土鍋をおひつがわりに冷蔵・再加熱ができる

他にもメリットがあります。

●お米を研ぐときに土鍋の中で直接研ぐことができるのでザルなどを使わなくてもよい
(おいしさを追求される場合はもちろんザルを使用されてもよいかと思います)

●炊きあがったら土鍋ごとダイニングテーブルに置いて、おひつ代わりに使う

●残ったご飯は土鍋のまま冷蔵庫へ

●再度温めたいときは土鍋のまま電子レンジへ

と、ザルやお皿、ラップなどのグッズが必要無いのです。洗い物が少なくなる分、時短にもつながります。

正直、デザイン重視で鉄釜も考えたのですが、電子レンジにそのまま入れられる土鍋の魅力には叶いませんね。

メリット3: アレンジが効く

例えばあまったご飯を土鍋のまま冷蔵庫に入れておき、翌朝土鍋のまま火にかけて雑炊を作る、なんていかがですか?

和風の味付けはもちろんのこと、コンソメやトマトで味付けすれば「リゾットっぽく」もなるので飽きが来ず
今のような寒い朝にはもってこいです。

雑炊にした方が明らかに洗うときもラクですよ。
ちなみに土鍋はあまり神経質に扱う必要はなく、タワシなんかでゴシゴシこすって洗っても全く問題ありません。

土鍋のデメリット

最後に、そんな優秀なご飯用土鍋の少し残念な点をご紹介します。

土鍋はどうしても欠けやすい・割れやすいことが欠点です。

我が家も愛用していた1代目が使用2年でみごとに割れました。
各メーカーはパーツごとに追加購入できるよう整えているのですが
あえて今回はサイズアップして5合用を買い直しました。

サイズを比較するとかなり大きいことがわかりますね。
そんなわけで我が家はあまり高級な土鍋を買って長く使うというよりも
お値段ほどほどでガシガシ使って2年ぐらいで買い替える土鍋を選んでいます。


これから土鍋を買おうか悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。


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香村薫(こうむらかおる)モノを減らして時間を生み出す片づけのプロ家事研究家・ライフオーガナイザー株式会社ミニマライフ代表取締役1978年大阪生まれ幼いころから「…

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