最新2017年グッドデザイン賞決定!住宅部門「熊取の住宅」ってどんな家?

これからの生活を豊かにするグッドなデザインに贈られる、【グッドデザイン賞】を受賞した家って、どんな家?詳しくご紹介します♪

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フリーダムの物件が【グッドデザイン賞】を受賞しました!

photo by freedom architects freedom.co.jp

フリーダムの物件が、2017年度のグッドデザイン賞を受賞しました!今年は2物件を選出していただきましたが、今回はそのうちの1つ「熊取の住宅」についてご紹介します。

【グッドデザイン賞】って?

http://www.g-mark.org/about/ g-mark.org

誰かの生活を真に豊かにすること、またはその可能性があること。それを実践しているものごとが「グッドデザイン賞」として選ばれます。新しいスタンダードへ向かう道筋となり、これからの人々の生活をより豊かにするような家のデザインとして、今回フリーダムの物件「熊取の住宅」を選んでいただきました。

では、「熊取の住宅」を詳しく見ていきましょう!

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この物件の敷地は、なんと5m×20m!とても細長い敷地です。細長い敷地なので、施主様のご要望は「とにかく暗くない、明るいお家にしてほしい」ということでした。細長い敷地=暗くなりがち・・その課題を解決るすためいくつかの工夫をしています。

玄関エリア

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では、まず玄関エリアから見ていきましょう。明るめの優しい木の枠で囲われた玄関部分は、明るくて好印象をもたらしてくれます。壁に備え付けたライトも、温かみのある色合いにして明るくあたたかな明かりとともにある生活を連想させます。

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玄関エリアの中に入ってみると、細長い敷地とは思えないほどにとても明るいです。これは、直線状に設けられたトップライトによって室内を明るくするだけでなく、住宅内部に路地があるかのような作りになっているためです。

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これは玄関エリアから見えた階段の裏側です。階段裏にも空間をつくり、立体的で路地のような空間になっています。このようなスペースがあることで実際よりも広く、開放的な住みやすい家に仕上げています。

階段の上に登っていくと、そこにはLDKスペースが!

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こちらの住宅は、なんと5つの箱を内包した「ボックスインボックス」形式によって立体感のある室内を演出しています。シンプルな外観からは、このような内観になっているとは想像もつかないですよね。この2階部分の宙に浮いた箱の高さは、最低限のプライバシーを保ちつつ、ご要望の「家族の気配を感じられる」高さにするため何度も検証を重ねてつくられています。

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さりげなくコンセントがついたテーブルも機能的です。天井からも十分な光が注ぎ、季節を家の中に居ながらにして感じることができる構造になっています。木のぬくもりが身近にあり、子供の生活環境としてもぴったりです。

さらにその奥の階段を上っていくと、、、

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テーブルの奥に、さらに階段があり次の部屋へ行くことができるようになっています。5つの箱は、存在感を持たせるためにすべての仕上げをラワン版に。ラワン版はビスが効くので、施主様の「大好きなアートポスターを壁のあちこちに貼りたい」というご要望を実現。植物や写真も飾れるのでとても楽しいとご満足いただいています。

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階段を登って行った奥の部屋はキッチンエリアです。ここからは外の景色を眺めることもできて明るく、どことなく他の室内とのつながりもある空間です。

窮屈さを感じない書斎スペース

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天井の隙間から入り込む光が室内に明るさをもたらし、開放感も与えてくれる書斎スペース。備え付けの本棚やはしごなど、機能性もばっちりです。パーソナルな空間でありながら、テーブル下部分はクリアの壁になっているため他の部屋との繋がりもほのかに感じられるよう設計されています。

立体感のある室内&木の天井が魅力!

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ボックスインボックス形式で立体的な内部空間をデザインし、細長い敷地でも明るく快適な暮らしを提案した今回の物件。設計の工夫次第で立地条件の抱える問題をカバーし、良いところを活かすことができると感じさせてくれるデザインでしたね。ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。

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