マットレスのカビ取り方法3つ!対策方法も紹介
マットレスはカビが発生しやすい場所です。そこで今回は、マットレスに発生するカビの原因から、除去方法、防止方法などをまとめました。おすすめカビ取りスプレーも登場しますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 89562
- 123
- 0
-
いいね
-
クリップ
マットレスのカビは「湿気+ゴミ」が原因!
マットレスのカビは、湿気とゴミが原因で発生します。
人間は寝ている間にコップ一杯の汗をかくのを知っていますか? その汗をマットレスが吸収し、カビの発生条件に繋がるのです。さらに、皮脂やホコリなどゴミのある場所はカビにとって絶好の場所。これらが合わさるカビが発生。
また、20〜25℃以上の温度が保たれるとカビが繁殖していくことを覚えておきましょう。
カビを放置してしまうと……
マットレスのカビを放置してしまうと、寝ている間にカビを吸い込んでしまうおそれがあります。
さらに、カビをそのままにしてしまうと次々に繁殖し除去ができなくなるケースも。カビは放置をせず、見つけ次第すぐに除去しましょうね。
マットレスにカビ発生!除去する3つの方法を紹介
ここからは、発生してしまったカビの除去方法を3つ紹介します。エタノールを使った簡単な方法や、市販のカビ取りスプレーを使った方法、業者に頼んで除去してもらう方法について説明していきますよ。
カビの程度によって、除去方法を変えて取り除いていきましょう!
カビ取り方法1|エタノールで簡単除去
1つ目は、エタノールを使った簡単な方法です。
使うエタノールは、消毒用は殺菌の働きが強い消毒用エタノールを選びましょう。無水エタノールというものもありますが、消毒用よりも殺菌の働きが弱いため消毒用がおすすめ。
手順は、ドラッグストアや通販で簡単に購入できる、エタノールをマットレスに吹きかけます。1時間程度放置したら、湿らした雑巾で取り除くだけ。
ポイントとしては、カビをこするように拭き取るのではなく、摘んでいくように拭き取ること。一度では落ちない場合は、何度かくり返して落としていきましょう!
黒ずみが残ってしまった場合は、以下で説明するスプレーを使った方法もあわせて行なってみてください。
カビ取り方法2|カビ取りスプレーで除去
2つ目は、カビ取りスプレーを使った方法。カビ取りスプレーも、ドラッグストアや通販で購入できますよ。
使い方は、気になるカビにスプレーして、しばらく置いておくだけ。置き時間は20〜30分程度ですが、カビ取りスプレーによって異なるため説明書きを確認してくださいね。スプレーを使えば、エタノールでは落ちなかったカビの黒ずみも落ちることがありますよ!
ただし、多くのカビ取りスプレーには塩素系の成分が入っています。色物に使ってしまうと色落ちしてしまうこともあるため、注意しましょう。
カビ取り方法3|業者に頼んで除去
3つ目は、業者にカビ除去をしてもらう方法です。エタノールやカビ取りスプレーを使ってもカビが取らない場合は、プロにお願いしてみましょう!
さらに、エタノールやカビ取りスプレーでは取り除けない、マットレスの内部に潜むカビの原因もしっかりと取り除いてくれます。
また、料金はマットレスのサイズで異なります。
業者にカビ取りをお願いしたい方は下のリンクをチェックしてみてくださいね!
▽くらしのマーケットをチェックする
布団にもカビ発生!どう対処したらいい?
マットレスだけではなく、布団にもカビが発生することがあります。
布団のカビ取りも、まずはエタノールで簡単なカビの除去作業をしてみましょう! それでも取れない場合は、コインランドリーで洗濯から乾燥までしっかり行うことをおすすめします。
またマットレス同様、業者を使って布団のクリーニングができることも。クリーニング店舗に持って行かなくてもいい、宅配クリーニングというものもあります。忙しい毎日に、自宅で完結できるのはうれしいですよね。
マットレスのカビが落ちない場合は処分を考えよう
カビの除去作業をしても取り除けなかった場合や、カビが広範囲に発生してしまった場合は、マットレスの処分を考えましょう。
マットレスは以下のような方法で処分ができます。
・自治体で決められた値段を支払い、粗大ゴミとして出す
・新しいマットレスを購入後、購入店で引き取ってもらう
自治体では、粗大ゴミを処分してくれる日時があります。指定の日時までに有料の処分シールを購入し、マットレスの見える場所に貼り付けて、指定された場所に貼り付けておきましょう。詳しい内容は住んでいる地域のホームページを確認してみてくださいね。
また、新しいマットレスを購入すると同時に、購入店が引き取ってくれるサービスを受けられることもあります。しかし、すべての店舗がサービスを行なっているわけではありません。気になる方は購入店に確認してみてくださいね。
除去の後はしっかり予防!マットレスのカビ対策を紹介
ここからは、カビを発生させないための対策方法を紹介します。
カビ除去後のマットレス、新しく購入したマットレスにカビが発生しないためには、カビ対策が大切ですよ。
防止対策1|部屋の換気
一番簡単な方法は、窓を開けて部屋の換気をこまめにすることです。換気をするだけで、部屋の湿度が下がるため、カビの原因となる余分な湿気を取り除くことができますよ。
また、部屋の空気が入れ替わることによって、カビの養分となるホコリが外に放出。窓を開けてカビが発生しにくい環境を作りましょう!
防止対策2|除湿シートを活用
空気の入れ替えだけでは取り除けないマットレスの湿気は、除湿シートを使って取り除いておきましょう。マットレスは、寝ている間に人がかいた汗をグングン吸っています。カビができやすいのもこのためです。
また、除湿シートはドラッグストアや通販、100均でも購入できます。
防止対策3|通気性のいいベッドフレームを使用
通気性のいいベッドフレームを使うのもひとつの手です。とくにおすすめなのが、すのこのベッドフレーム。
フレーム板が一枚で風を通さなかったり、収納スペースが設けられている場合は湿気を逃しにくいです。一方で、すのこのベッドフレームは湿気がこもりにくく、カビの発生を抑えることができますよ。
防止対策4|床にマットレス置かない
マットレスを、フローリングや畳に直接置くことをやめるだけでもカビ対策になりますよ。マットレスを直接置いてしまうと、マットレスと床の間に湿気がこもってしまいカビの発生に繋がることも。
マットレスを床に直接置いているという方は、マットレスと床の間にすのこを敷いて湿気を逃がしてみるのもひとつの手ですよ!
以上、マットレスのカビを対処する方法について紹介しました。マットレスのカビは、発生してからでも対処できるということがわかりましたね。本記事を参考にして、ぜひカビを早い段階で除去しましょう。
また、新たにカビを発生させないためには、対策も必要です。部屋の換気をするといった簡単な方法から取り入れて、カビ知らずのマットレスを目指しましょうね!
マットレスのカビに関連する記事をチェック
※画像は全てイメージです。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
- 89562
- 123
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
敷き布団にカビ発生!除去方法&防止対策まとめ|おすすめカビ対策スプレーも紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
畳のダニにはこれで対処!退治する方法4つ&対策を教えますLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
白カビは掃除で取り除こう!原因や予防法も合わせてご紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
自分でできる【フローリングのカビ取り方法】原因や予防対策、おすすめ専用洗剤までLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
部屋がカビ臭い原因は?臭いを消す方法や予防対策を紹介LIMIA編集部
-
マットレスの洗濯は自宅でできる?種類別・汚れ別の洗い方を解説LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【洗濯機クリーニングの頻度】掃除が必要なサインは?自分でできる洗濯槽の掃除方法もLIMIA編集部
-
ダニ退治の方法を解説!場所別の駆除やおすすめグッズも紹介LIMIA編集部
-
ホットカーペットの掃除方法!洗えない場合のお手入れや使い始めにやることLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ダニが発生しやすい場所はどこ?予防対策や駆除方法もご紹介LIMIA編集部
-
ダニの駆除方法7選!自分でできる対策や予防策を紹介LIMIA編集部
-
意外と汚い【カーペット】の掃除方法教えます!髪の毛やシミも簡単キレイにLIMIA編集部
-
敷布団に生えたカビの落とし方を解説!重曹やオキシクリーンなどLIMIA 暮らしのお役立ち情報部