【林智子のベーシックコーデ #6】普段着を格上げ!おしゃれ上級者になれる3つのストールの巻き方

いつものコーディネートを前に、なにかが足りないと感じたときは、ストールやマフラーが大活躍! 巻き方を工夫することであか抜けた印象になりますよ。今回は、大人ベーシックの着こなしテク第5弾として、クローゼットオーガナイザーの林智子さんに3つのパターンのストールの巻き方を伝授していただきました。

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小顔見せも期待できる!こなれ感抜群の「ミラノ巻き」

みなさんも1枚は持っているのでは? 薄手のマフラーやストールは、 “大人コーデ”にプラスさせるには何かと便利なアイテムですよね。でも、ただ首にぐるっと巻くだけでは垢抜けない印象に。洗練された「ミラノ巻き」を林さんに教えてもらいましょう。

1. 左側を長めにした状態で首にかける。

2. 長いほうの端を背中に回し、首元があくように、片手を添えてぐるりと1周巻く。

3. 首輪の内側に手を入れ、右側を下から通す。

4. 3でできた輪に左側を上から通す。

5. 形を整えて完成。

「大判ストールでも普通のマフラーでも巻くだけでこなれ感を出せる『ミラノ巻き』は、いろいろなコーディネートに使える便利な巻き方です。首まわりがボリューミーになるので小顔見え効果も期待できるかも?」(林智子さん)

カジュアルにもフォーマルにも使える「アフガン巻き」

若いときでは扱いが難しいと感じた柄もののスカーフ。このアイテムこそ、大人のファッションでは大活躍してくれるのです。林さんが教えてくれた「アフガン巻き」は、例えばプレーンなニットに合わせるとご覧の通りたちまち華やかに! 巻き方はこちら。

1. スカーフを三角に折る。

2. 三角が前面になるように首にひと巻きして結ぶ。

3. 両端を前に垂らすような形に整え、スカーフの内側に入れる(結んでもOK)。形を整えて完成。

「タンスに眠っている柄物のスカーフをどう使って良いのかわからないという方は多いのではないでしょうか。カジュアルな印象のアフガン巻きですが、柄物ならフェミニンな印象になり、フォーマルスタイルにもオススメです。春先のトレンチコートにもよく似合いますよ」(林さん)

首まわりスッキリ!「アクセサリー巻き」

いまいちコーデがおとなしすぎる、でも大げさにはしたくない……。そんなときに、さっと巻くだけでさまになる「アクセサリー巻き」が便利。覚えておきたいテクニックです。

1. ストールを二つ折りにする。

2. ストールのフリンジを内側に隠すように折る。

3. 片方を長めにして、首回りにゆとりを持たせてひと巻きする。このとき、タレを輪の下にすることでよりスッキリした印象に。

大人コーデは全体のバランス感が肝!

ストールやスカーフは、コーディネートの印象をたった1枚でガラリと変えてくれるスグレモノ。こうしてバッグなどと合わせると、全体のバランスが良くなりますよね。

巻き方のアレンジを覚えておけばおしゃれ上級者に! 大人コーデにピッタリな3パターンをマスターして、ワンランク上の着こなしを楽しんでみませんか?

【林智子(はやしともこ)】
ライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザー。骨格スタイル協会認定講師。依頼者の自分らしい装いができる仕組みづくりやファッション、買い物のアドバイスをしている。著書に『だれにでもつくれる最強のクローゼット』(株式会社ワニブックス)がある。


●ライター ねこりょうこ
●写真 林ひろし

▼「林智子のベーシックコーデ」連載一覧はこちら!▼

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