【林智子のベーシックコーデ #5】ダサシルエット卒業!「トップスをイン」の正解はこれだった

シンプルなトップスはいろいろなコーディネートに使えるけれど、シンプルであるがゆえに着こなしが難しいですよね。そこで覚えておきたいのが、トップスをインしてブラウジング(ふくらみをもたせる)するテクニック。クローゼットオーガナイザーの林智子さんに、トップス別にブラウジングのテクニックを教えていただきました!

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シンプルシャツのブラウジングテクニック

お尻やお腹を隠したいという意識からシャツを出すと、かえって寸胴な野暮ったい印象に! 袖をルーズにロールアップし、前だけシャツにインすることで全体のシルエットがこんなに美しくなりました。

「ブラウジングによって同じ服でも着方によってこなれ感が変わります。シャツの袖をどれくらいロールアップするのかもポイントに。シャツをインするとどうしてもお尻が気になる場合は、前だけインして、後ろはシャツを出しちゃいましょう」(林智子さん)

カットソーのブラウジングテクニック

ぽっこりお腹やお尻が気になる……。確かに、ボリュームのあるスカートやパンツは体型隠しに便利なアイテムです。だからといってトップスを出すとあか抜けない印象に。思い切ってインしたほうが、こんなにもむしろスタイルアップして見えるんです!

「ボトムスにボリュームがある場合は、トップスはタイトにすることで足長効果を狙いたいですね。どちらもどっしりボリュームのある組み合わせはなるべく避けましょう! 厚手の生地では腰回りがもたつくので、薄手のものを選び部のがポイントです」

ニットのブラウジングテクニック

休日スタイルに便利なざっくりニット。では、この着こなしはどうするのが正解?

「ニットも同じようにインしてみましょう! このとき気をつけたいのが、トップスの丈を短めにすること。ボトムスとの対比が同じだと寸胴に見えてしまい、ダサシルエットになりかねません。もしニット素材をインするときは、薄手のものを選んでくださいね。インをせず、内側に折ってもOKです」

ブラウジングを制すれば着回しコーデの幅が広がる!

シャツ、カットソー、ニット。おなじみのアイテムもブラウジングテクニックを意識することで驚くほど印象が変わり、スタイリッシュな印象に。このテクニックをマスターすれば、いつもの服がブラッシュアップされること間違いなしですね!

【林智子(はやしともこ)】
ライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザー。骨格スタイル協会認定講師。依頼者の自分らしい装いができる仕組みづくりやファッション、買い物のアドバイスをしている。著書に『だれにでもつくれる最強のクローゼット』(株式会社ワニブックス)がある。


●ライター ねこりょうこ
●写真 林ひろし

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