エレクトーンを処分する業者の選び方！高く売るためのコツも紹介

エレクトーンの寿命

毎日演奏して使っているエレクトーンの寿命は、約10年程度とされています。ただし故障や破損がなければ、より長く使用可能。10年経ったから交換しないといけないわけではないため、なかには20～30年同じエレクトーンを愛用している方もいます。

エレクトーンを「売って」処分する方法

基本的に破損箇所のないエレクトーンは、ゴミに出して処分するだけでなく、使用済みの楽器として「売って」処分することができます。ここからは、エレクトーンを売ることで処分する方法を紹介します。

楽器買取店や業者に売る

壊れていないエレクトーンは、楽器買取店や業者に売って処分できます。きれいな状態で売れば、高値で買取してくれる可能性があります。

反対に多くの箇所に傷がついてしまっている場合は、あまり査定金額に期待はできないでしょう。なかには、家にまで買取査定に来てくれるケースもあるため、まずは電話で問い合わせてみることをおすすめします。

オークションに出品する

中古品のエレクトーンとして、オークションに出品することで売る方法もあります。スマートフォン1つで楽々出品できるため、手間も時間も取らないのがメリットです。

「ペダルの効きが悪い」「一部の鍵盤が鳴らない」など故障したエレクトーンを出品する場合は、必ず故障個所の写真も忘れずにアップしてください。故障個所を伝えずに出品すると、購入後にトラブルになるリスクが高くなるので注意が必要です。

エレクトーンを「無料で」処分する方法

エレクトーンを売るのではなく、無料で処分してもらえる方法もあります。「今後エレクトーンを使わない」「新しくエレクトーンを購入したい」ときに、無料で手早く処分してもらえるためおすすめです。

リサイクルショップで引き取ってもらう

エレクトーンは、リサイクル店で無料処分してもらえる可能性があります。製造年月から長い時間が経過している・エレクトーンに傷や故障箇所があるなど、買取不可の場合でも処分してくれるため便利です。

団体に寄付する・知人に譲る

エレクトーンに故障箇所も見当たらず、問題なく使えるなら音楽団体に寄付したり、知人に譲ったりすことも検討しましょう。エレクトーン1台を購入するには高額な料金がかかります。もし周りにエレクトーンを欲しい知人や団体がいたら、譲ってあげましょう。

エレクトーンを高く売るコツ

エレクトーンを売る際に、高額査定してもらいやすくするためのコツを紹介します。買取査定の際に気を付けるべきポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

楽器専門の買取業者に依頼する

楽器専門の買取業者に連絡することで、他の買取業者よりも高額査定してくれる可能性があります。メーカーによってはプレミア価格がついていることもあるため、楽器専門店で買取を検討する際には、買取対応メーカーも併せて確認しておきましょう。

製造から10年以内のエレクトーンを売る

使用しているエレクトーンが製造から10年経過していない場合、高値で買取してもらいやすくなります。エレクトーンの寿命は約10年と言われているため、高額買取してほしいなら、製造から10年以内に売りに出すと良いでしょう。

売却前にメンテナンスする

汚れや不調が目立っている場合は、売却前に必ずメンテナンスしておくことがおすすめです。きれいで使いやすい状態を保つことで、より高額査定してもらいやすくなります。演奏を終えたあとに、定期的に柔らかな布で汚れを拭き取る習慣をつけると良いでしょう。

備品を揃えておく

エレクトーンは、本体とは別にペダル・椅子・電源ケーブル・譜面たて・取扱説明書や保証書など、多くの付属品があります。セットでの買取査定を検討している場合は、椅子やペダルの状態をしっかりと確認して、異常がなければ高額査定されやすくなります。

買取が難しいエレクトーンの特徴

エレクトーンの買取査定を検討していても、そもそも買取が難しいケースも存在します。買取ができない場合は、粗大ゴミや不用品回収業者に依頼しないといけません。ポイントを押さえて、適切な処分を試みましょう。

製造から10年以上経過しているエレクトーン

エレクトーンの寿命は約10年とされているため、製造年月から10年以上経過しているエレクトーンは、買取してもらえない可能性が高いです。取扱説明書や保証書に記載されている製造年月をしっかりと確認しておきましょう。

故障したエレクトーン

「音がうまく鳴らない」「ボタンが反応しない」など、エレクトーン自体が故障している場合は、買取査定してもらえない可能性がかなり高いです。エレクトーンが正常に使用できないなら、不用品回収業者に依頼して処分してもらいましょう。

自治体によっては粗大ゴミとして出せる場合も

エレクトーンは、粗大ゴミと一緒に処分できます。インターネットや電話で自治体から粗大ゴミ処理券を購入して、エレクトーンの入ったごみ袋に貼りつけて処分します。

粗大ゴミとして出すには予約が必要になりますが、平日しか受付していません。処分したいタイミングに合わせて、予約を取るようにしましょう。

※処分の方法は各自治体によって異なります

エレクトーンを処分してくれる業者の選び方

ここからは、エレクトーンを買取してくれる業者の選び方を紹介します。査定額をしっかり提示してくれて、丁寧な対応をしてくれる業者に依頼してください。紹介する選び方を参考にして、希望にあった業者を選びましょう。

買取方法・実績が豊富か

業者選びに大切なポイントの1つは、買取実績が豊富であるかどうかです。併せて楽器の専門知識を持った査定士の在籍を確認すれば、丁寧に買取査定してもらえます。実績が豊富でなければ、製造年月だけで判断されかねないため、注意が必要です。

諸費用がかかるか

エレクトーンを買取査定してもらう際に、査定料や送料、出張料などの諸費用が発生するかどうかも確認しておきましょう。余分な諸費用を抑えるためにも、査定前に電話で確認を取ることが大切です。

エレクトーンの回収業者は「くらしのマーケット」がおすすめ！

エレクトーンを処分したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

エレクトーンの処分から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

エレクトーンの処分にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

エレクトーンを高額買取処分しよう

本記事では、自宅にあるエレクトーンを処分してくれる業者の選び方や、高く売るためのコツを紹介しました。エレクトーンを購入する際に、事前に製造日を確認しておきましょう。引っ越しや楽器交換の際に業者依頼をご検討ください。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年9月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※ アイコン画像出典：PIXTA