スキー板の正しい処分方法!のこぎりを使った解体方法・古いスキー板が買取できるかも解説
スキー板の正しい処分方法を紹介していきます。自宅でできる、のこぎりを使った解体方法や、高く買い取ってもらうためにおさえておきたいポイントも紹介しているので、気になる方は要チェックです。
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スキー板は粗大ゴミとして処分できる
スキー板は、「粗大ゴミ」として500円(税込)ほどで自治体に回収してもらうことができます。
金額は自治体によって異なるため、インターネットや電話から申し込む際に確認しましょう。
小さく切断すれば可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分できる
スキー板は、のこぎりなどを使って自分で30cm以内の大きさにカットすれば、普通ゴミとして捨てることも可能です。
スキー板が木製の場合は「可燃ゴミ」として分類され、スチール製の場合は「不燃ゴミ」として分類されます。
スキー板を普通ゴミとして処分できるかどうかや、カットするサイズなどは各自治体によって違うため、作業に入る前に、まず自治体の公式サイトで確認するか、直接問い合わせてから行うようにしましょう。
スキー板をのこぎりで分解する方法
木製のスキー板は、通常ののこぎりでカットすることができます。
ただし、木製以外のスキー板は、通常ののこぎりだけでは簡単にカットできないため、電動のこぎりや円形のこぎりを使うのがおすすめです。
解体作業を行う際は、切断音が大きいうえ作業時間もかかるため、近隣住民に迷惑をかけにくい時間帯で1~2時間程度を見積もって行うようにしましょう。
スキー板の分解に使うもの
- 保護メガネ
- 防塵マスク
- グローブ
- ビンディングを外すための工具
- のこぎりなどの切断器具
- ヒモ
- 各自治体指定のゴミ袋
スキー板の分解の手順
- 1.保護メガネ・防塵マスク・グローブを着用する
- 2.ビンディング(バインディング)を取り外しておく
- 3.スキー板をのこぎりなどの器具を使ってひとつ30cm以下に切断する
- 4.切断したスキー板をヒモでひとまとめにする
- 5.各自治体の分別に従ってスキー板・ビンディングを普通ゴミに出して完了
しかし、スキー板をできるだけ手間暇をかけずに安く処分したいという方は、500円(税込)ほどの粗大ゴミで出したほうが、総合的にみてコスパがいいといえます。
スキー板の正しい処分方法7つ・費用の目安
処分方法 | 目安費用(税込) | メリット | デメリット |
粗大ゴミとして自治体に処分してもらう | 500円前後 | 正しく廃棄できる | 手間と時間がかかる |
可燃ゴミ・不燃ゴミとして自治体に処分してもらう | 無料 | 無料で廃棄できる | 労力がかかる 自治体によっては普通ゴミとして受け付けていない |
新調時にスポーツ用品店で引き取ってもらう | 無料 売却 | 新調のついでに行える | 店舗によっては受け付けていない |
買取専門店・リサイクルショップで売る | 売却 | 売ることができる | 希望額に満たない場合もある 場合によっては価格がつかないこともある |
フリマアプリ・オークションサイトで売る | 売却 手数料・送料 | 自分の希望する額で出品できる | 売れない場合もある |
知り合いや仲間に譲る | 無料 配送料 | 引き渡ししやすい | とくになし |
不用品回収業者に回収してもらう | 3,000円~15,000円 | 運搬・処分まですべてを任せることができる | 悪徳業者に気をつける必要がある |
【1】粗大ゴミとして自治体に処分してもらう
スキー板は、粗大ゴミとして500円(税込)ほどで、自治体に回収してもらうことができます。
ただし、処分するまでに手間と時間がかかるため、今すぐ処分したいという方にはおすすめできません。
指定された日時まで家に置いておく余裕がある方や、手間暇をいとわない方に向いている処分方法です。
▼自治体に処分してもらうまでにやること
- 1.インターネットか電話で回収を申し込む
- 2.コンビニなどで、申し込みの際に指定された金額のシール券を買う
- 3.シール券に名前を書いてスキー板に貼る
- 4.指定された日時と場所にスキー板を置いて完了
【2】可燃ゴミ・不燃ゴミとして自治体に処分してもらう
自治体によっては、スキー板を自分で小さくカットすることで、普通ゴミとして無料で処分できる地域もあります。
スキー板が木製であれば可燃ゴミ、スチール製であれば不燃ゴミとして捨てることが可能。カットの大きさは、自治体によって変わりますが、大体30cm以内と指定されることがほとんどです。
この処分方法は、スキー板を普通ゴミとして処分できる地域に住んでいる場合や、自宅にのこぎりなどの工具がある場合などにおすすめの方法だといえます。
【3】新調時にスポーツ用品店で引き取ってもらう
スキー板は、スポーツ用品店で新しいスキー板を新調するときに引き取ってもらえる場合もあります。
スポーツ用品店に行く用事がある方や、新調を考えている方におすすめの処分方法です。
ほとんどが無料での引き取りか、下取りとして買い取ってもらう形になりますが、どんな回収方法なのかは店舗によって異なるため、店に持ち込む前にあらかじめ電話などで直接確認しておくようにしましょう。
【4】買取専門店・リサイクルショップで売る
ブランドもののスキー板やまだ使えるきれいなスキー板は、売れる可能性が高いため、買取専門店やリサイクルショップで買い取ってもらうのがおすすめです。
とくに買取専門店では、ブランドの価値や、状態の良さをより精密に見てもらえるため、自分の持っているスキー板の価値に自信がある場合は、買取専門店に持ち込むのがおすすめだといえます。
対して、リサイクルショップは買取専門店ほど厳しく査定されるわけではないため、「ノーブランドだけど状態がキレイ」「ほぼ新品なのでせっかくなら誰かに譲りたい」という場合にぴったりです。
無許可で行っている店は悪徳業者である可能性が考えられるため、のちのちの余計なトラブルを避けるためにも最初から利用しないようにしてください。
【5】フリマアプリ・オークションサイトで売る
スキー板の状態が良い場合や、備品もセットにして手放したい場合は、フリマアプリやオークションサイトで出品するのもひとつの手段です。
ただし、梱包から配送までを自分で行う手間暇や、送料・手数料といった費用がかかるため、手間暇をいとわない方や「自分の希望額で売りたい」という方におすすめの方法となります。
【6】知り合いや仲間に譲る
まだきれいで使えるスキー板や、ブランドのスキー板は、スキー仲間などの知り合いに譲るのもおすすめです。
次に会う用事のついでに持って行っていくのも、相手に引き取りに来てもらうのよし。引き渡し方によっては、とくにコストもかからず、柔軟に行いやすいところが大きなメリットとなります。
【7】不用品回収業者に回収してもらう
スキー板と一緒に装備品なども一緒に処分したい場合や、スキーグッズ以外にもついでに処分したいものがあるという場合は、不用品回収業者に頼むのもおすすめです。
依頼費用は3,000円~15,000円(税込)ほどとなるため、ほかの処分方法に比べるとかかる費用が高くなりますが、その分自宅まで回収に来てもらえて、運搬もすべて任せることができるというメリットがあります。
そのため、「すべての工程を誰かに任せたい」「手間暇や労力をかけたくない」という方におすすめの処分方法です。
無許可の業者に依頼すると、不当な請求をされたり、知らないところで不法投棄に加担させられたりする恐れがあるため、業者選びの際は気をつけてください。
スキー用品を一気に処分したいならくらしのマーケットがおすすめ
スキー用品を一気に処分したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。
不用品の処分から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。
また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。気になる方はぜひチェックしてみてください!
古いスキー板は買取してもらえない可能性が高い
20年前など年季が入ったスキー板は、売れない場合がほとんどです。
ただし、スキー板がブランド品である場合は、買い取ってもらえる可能性があるため、一度買取に出してみる余地があるといえます。
売れやすいスキー板とは?
ここでは、買取に出したときに売れやすいスキー板の特徴を紹介していきます。自宅にあるスキー板が売れるかどうかわからない場合は、チェックしてみてください。
人気ブランドのスキー板
有名ブランドや人気ブランドのスキー板は需要が高いため、買取価格がつきやすくなっています。
自宅にあるスキー板がブランドものである場合は、廃棄する前に一度買取に出してみるのがおすすめです。
▼売れやすいとされているブランドの例
- SALOMON(サロモン)
- ATOMIC(アトミック)
- 小賀坂スキー
状態が良いスキー板
ブランド物でありながら状態が良いスキー板は、高値が付きやすいので買取に出すのがおすすめです。
できる限りの汚れを落として、きれいな状態で査定に出すようにしましょう。
またブランド品でなくても、状態が良いスキー板の場合は、ブランド品ほどの高値は期待できませんが、査定額が付く可能性があります。
備品なども一緒に売るのがおすすめ
スキーブーツ・ポールといった基本のセットや、ゴーグルなどの備品がある場合は、一緒に売ることで査定額があがる場合があります。
売れそうな備品がある場合は、ついでに査定に出してみるのがおすすめです。
スキー板を処分する際の注意点
- 古すぎるスキー板やノーブランドのスキー板は基本的に売ることができない
- 特定の許可を取得していない店や業者には依頼しない
古すぎるスキー板やノーブランドのスキー板は基本的に売ることができない
スキー板の需要は、ブランド品に集中する傾向が高いため、ノーブランドのスキー板は売ることができない場合がほとんどです。
また、ブランド品であっても古すぎるものや、状態が悪いものは売れない場合が多いため、査定に出す際は、廃棄となる可能性が高くなることを念頭に置いておきましょう。
特定の許可を取得していない店や業者には依頼しない
不用品回収業者・買取業者・リサイクルショップはすべて「古物商の許可」が必要となります。
古物商の許可を得ずに経営している業者や店舗は、悪徳業者である可能性が考えられるので利用しないようにしましょう。
許可を取っているかどうかは、公式サイトや店頭で確認することができるので、依頼する前にチェックしておくのが吉となります。
スキー板の処分に関するQ&A
Q1. スキー板の処分方法は?
A. 6つの方法があります。
- 1.自治体に回収してもらう
- 2.スポーツ用品店で引き取ってもらう
- 3.買取専門店で売る
- 4.フリマ・オークションで売る
- 5.知り合いに譲る
- 6.不用品回収の業者に依頼する
Q2. スキー板のゴミの種類は何になる?
A. 粗大ゴミとなります。
ただし、自分で解体できるという場合は、普通ゴミとして出すことも可能です。木製の場合「可燃ゴミ」、スチール製の場合は「不燃ゴミ」にそれぞれ分かれます。
Q3. スキー板の寿命は何年くらい?
A. 滑走日数100日ほどが目安となっています。
そのため、1年に5回ほど行く場合は、20年ほど使用することができるといえます。しかしこれはあくまで耐用年数の目安に過ぎないため、使用方法・保管方法によっては前後することがあります。
Q4. スキーブーツのゴミの種類は何?
A. 不燃ゴミとなります。
スキーブーツは金具が多く使用されているため、不燃ゴミに分類されます。詳しい処分方法は、各自治体の公式サイトなどで確認することができます。
不用品処分に関する記事はこちら!
※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年4月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
※ 製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※ アイコン画像出典:PIXTA
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