
車のバッテリーの適切な処分方法は?注意点や無料で回収してもらう方法もご紹介
車のバッテリーを交換したいけど、不要なバッテリーはどのように処分すればいいか困った経験がある方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、車のバッテリーを処分する方法をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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車のバッテリーは無料で処分できる?
車のバッテリーを無料で処分したい方は、バッテリー購入時に不要になったバッテリーを無料で引き取るサービスを行う、カー用品店やガソリンスタンドを探して利用するのがおすすめです。お店によっては引き取りサービスが有料の場合もあるので、事前に調べておくようにしましょう。
車のバッテリーを処分する方法3つ
【1】カー用品店に持っていく
車のバッテリーを買い換える予定がある方は、カー用品店に不要になったバッテリーを持っていくのがおすすめです。また、自分で車のバッテリーを交換するのが難しいという方は、バッテリー交換時に廃バッテリーを回収してもらえるので、ぜひチェックしてみてください。
【2】不用品回収業者に依頼する
車のバッテリー以外にも処分したい不用品がある場合は、不用品業者に依頼をして処分するのがおすすめです。業者を選ぶ際は必ず一般廃棄物処理業の許可を得た業者を選び、悪徳業者やトラブルを防ぐようにしましょう。
【3】リサイクル業者に依頼する
車のバッテリーを処分する際の費用を抑えたい方は、リサイクル業者に依頼するのがおすすめです。必ず一般廃棄物処理業許可と古物商許可を得ている業者を選び、料金プランが明瞭であるか確認するようにしてください。
車のバッテリーは自治体で回収していない!
車のバッテリーは自治体で回収してもらえないため、カー用品店に持っていくか不用品回収業者に依頼をして処分するのがおすすめです。不要になった廃バッテリーを自宅に放置し続けると、バッテリー内部の希硫酸が流れ出て危険なので、交換後すぐに処分するようにしましょう。
車のバッテリーを処分する際の注意点
絶縁テープを巻く
バッテリーを取り外した後は端子部分に絶縁テープを巻きつけ、発火を防ぐ必要があります。バッテリー交換の方法については、取扱説明書以外にもバッテリー本体に記載されていることもあるので、確認をしながら作業を進めてください。
火気厳禁
バッテリーを取り外した後でも、微量の水素ガスがバッテリーから発生している状態が続くため、火気には近づけないようにしてください。また、自宅に放置はせず業者やカー用品店に依頼をして、すぐに処分するようにしましょう。
バッテリーの解体は行わない
バッテリー交換を自分でする場合は、バッテリーに入っている希硫酸が付着すると、火傷や失明を引き起こす可能性があるので、廃バッテリーの解体を絶対に行わないようにしましょう。
また、解体などによって希硫酸が流れ出たバッテリーは、業者に回収してもらえない場合があるため、申し込みの前に確認するようにしてください。
車のバッテリーを交換するタイミング
エアコンやヘッドライト・ハザードランプの使用などによって、車のバッテリーが上がってしまうことがあります。そのため、ガソリンスタンドやカー用品店でバッテリーチェックを定期的に行い、エンジンがかかりにくいと感じたタイミングで交換するようにしましょう。
車のバッテリーに関するQ&A
Q1. 不要になった車のバッテリーは放置しても大丈夫?
A. 不要になったバッテリーは放置せず処分しましょう。
不要になったバッテリーは、放置すると希硫酸が流れ出て火災の原因に繋がる場合があるので、放置せずに処分するようにしてください。また、バッテリーは自治体で回収をしていないので、自分で解体や処分を行わないようにしましょう。
Q2. 車のバッテリー交換は業者に頼んだ方がいい?
A. バッテリー交換は自分で行うことも可能です。
取扱説明書やバッテリーに記載されている説明を参考にすると、バッテリー交換を自分で行うことも可能です。しかし、バッテリー交換に慣れていない方や自分で行うのは難しいという方は、バッテリー交換を業者に依頼するようにしましょう。
Q3. 車のバッテリーを交換しないとどうなる?
A. 電力がなくなって車が動かなくなります。
車のバッテリーを交換しないと、電力が切れて車が動かなくなってしまいます。バッテリーが上がってしまっても交換することで車は動かせるようになりますが、場合によっては事故の原因となるため、バッテリーが切れる前に交換しましょう。
不用品処分に関するその他の記事はこちら

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※廃棄物の処分には、各種許可業者の利用が必要となります。ご利用の際にお確かめくださいますよう。お願いをいたします。
※画像は全てイメージです。
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