イタチの嫌がるものは?生態や寄せ付けない方法なども紹介
今回はイタチの嫌がるものをくわしく紹介していきます。また、イタチの生態やイタチを寄せ付けない方法、追い出す際の注意点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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イタチの生態・特徴
イタチは基本的に夜行性で運動能力が高く、わずかな隙間から天井裏や床下に入り込み、家屋や物置に住み着きます。また、エサを求めて畑周辺に寄り付くこともあります。
雑食で小動物を補食するほか、果物をはじめとする農作物も好んで食べるため、果樹園などを荒らしてしまいます。
さらにイタチには同じ場所で糞尿を続ける「ため糞」の習性があり、家に住み着くと非常に不衛生です。天井のシミや、悪臭などの被害が発生する可能性があります。
イタチの嫌がるもの
イタチが嫌いな動物
イタチは自分を捕食する動物を嫌います。ワシやタカ、フクロウといった猛禽類や、野良猫やキツネなどの哺乳類がイタチの天敵です。イタチは天敵の気配を感じるとすぐさま逃げ出します。
ただ、体が小さい子猫の場合は逆にイタチの捕食対象になることがあるため、小動物をペットとして飼っている方は注意してください。
イタチが嫌いな臭い
イタチは嗅覚が非常に発達しており、周囲の臭いにとても敏感です。とくに木酢液や漂白剤、燻製など刺激的な臭いを嫌がると言われています。イタチに悩んでいる場合はこれらを利用して撃退するのもひとつです。
イタチを寄せ付けない方法
【1】イタチの嫌いな臭いで追い出す
臭いに敏感なイタチの性質を利用して、イタチの嫌がる臭いを設置するのがおすすめです。
お酢や木酢液、漂白剤などをいらない布やティッシュペーパーなどに染み込ませて、イタチの侵入経路に置くだけ。ただ、あまり長く臭いが続かないため、こまめに臭いをつけ直す必要があります。
また臭いによっては、犬や猫などのペットにも悪影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。
【2】強い光を当てる
イタチは夜行性で暗い場所を好むため、明るすぎる場所や強い光を嫌います。
イタチが侵入しそうな箇所や通り道にLEDライトなどを設置し、夜間でも明るくしておくことでイタチが寄り付かなくなります。
一晩中LEDライトをつけておくと電気代が気になるという方は、センサー付きのLEDライトを使うのがおすすめ。人や動物に反応した時だけ電気がつくため、電気代を抑えつつイタチ対策が可能です。
【3】忌避剤を設置する
ほかにも忌避剤を使用する方法があります。イタチ専用の忌避剤はホームセンターやネット通販などで購入可能です。イタチが寝床にしている屋根裏などに設置しておくのがおすすめ。
ただ忌避剤はあまり効かないことが多いため、数回試しても効果が見られない場合は、別の方法に切り替るようにしましょう。
【4】侵入口を塞ぐ
イタチ対策として侵入経路を防ぐことも大切です。
イタチは主に屋根の隙間や通気口、換気扇や排水管などの隙間から侵入してきます。また、イタチは約3cm以上の穴があれば通過することができるため、穴を塞ぐ場合は金属板や目の細かい金網など使用するようにしましょう。
イタチを追い出す際の注意点
イタチは鳥獣保護法により、許可なしに捕獲したり殺傷したりするを禁止されています。そのため、イタチが侵入してきた際は、傷つけたり殺したりせずに追い出すようにしてください。
万が一違反をした場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられてしまう可能性があるため、注意が必要です。
イタチの嫌がるもので対処できないなら駆除業者に相談を
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イタチに関するQ&A
Q1. イタチの生態・特徴は?
A. イタチは主に夜行性で運動能力が高いです。
イタチは基本的に夜行性です。運動能力が高く、わずかな隙間から天井裏や床下に入り込み、家屋や物置に住み着きます。
雑食で小動物を補食するほか、果物をはじめとする農作物も好んで食べるため、果樹園などを荒らしてしまうことも。さらにイタチには同じ場所で糞尿を続ける「ため糞」の習性があり、家に住み着くと非常に不衛生です。
Q2. イタチの嫌がるものは?
A. イタチは臭いに敏感で、自分を捕食する動物を嫌います。
イタチは嗅覚が非常に発達しており、木酢液や漂白剤、燻製など刺激的な臭いを嫌がるようです。
また、ワシやタカ、フクロウといった猛禽類や、野良猫やキツネなど自分を捕食する動物を嫌い、天敵の気配を感じるとすぐさま逃げ出します。
Q3. イタチを寄せ付けない方法は?
A. イタチが嫌がる臭いや忌避剤を設置したり、強い光や侵入経路を塞いで寄せ付けない方法があります。
木酢液や漂白剤などイタチが嫌がる臭いを設置したり、忌避剤を設置したりすることでイタチを寄せ付けないという方法があります。
またイタチは夜行性で明るい場所が苦手なため、LEDライトを設置して夜間でも明るくしておくといいでしょう。ほかにも、金属板や目の細かい金網などでイタチの侵入経路を塞いでおくことも大切です。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年7月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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