コガタスズメバチの特徴とは?刺されたときの対応や駆除方法を解説

コガタスズメバチは温厚な性格ですが、刺激すると刺される危険性のある昆虫です。この記事では、コガタスズメバチの特徴や駆除方法、刺された場合の対処法、オオスズメバチとの見分け方について解説します。

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コガタスズメバチの特徴と生態

和名

コガタスズメバチ

学名

Vespa analis

生息地

北海道~沖縄県に分布

大きさ

働き蜂:約2.2~2.7cm 女王蜂:約2.5~2.9cm

営巣

庭木や生垣、軒下など

まずは、コガタスズメバチの特徴について解説します。

※参考:森林生物データベース 00057 コガタスズメバチ

見た目は2~3cmで黒と黄の縞模様

「コガタ」という名前のイメージから小さいサイズを想像するかもしれません。

しかし、コガタスズメバチは意外と大きく、働き蜂の体長はおよそ2.2~2.7cm前後、女王蜂はおよそ2.5~2.9cm程度の大きさであるとされています。

体表は黒と黄の縞模様をしていて、オオスズメバチと瓜二つな見た目です。

おとなしい性格だが危険性はある

コガタスズメバチはスズメバチのなかでは比較的攻撃性が低く、おとなしい性格をしています。

こちらから刺激しない限り積極的に攻撃してくることはありませんが、誤って刺激した場合には刺されてしまうこともあるため注意が必要です。

他のスズメバチと同様に毒を持っているので、むやみに巣へ近づいたり、手で追い払ったりすることは避けましょう。

生息地は北海道から沖縄まで全国に分布

コガタスズメバチは、北海道から本州、四国、九州と幅広い地域に生息しています。

山林だけでなく都市部でも確認されているため、生活圏内でコガタスズメバチを見かけることもあるでしょう。

コガタスズメバチの巣の特徴

  • 営巣場所は木の枝や軒下などの開放的な空間
  • 初期の巣はとっくりを逆さにしたような形
  • 中期以降の巣はマーブル模様の球形

営巣場所は木の枝や軒下などの開放的な空間

土の中や閉鎖空間を好むスズメバチも多いなか、コガタスズメバチは比較的開放的な場所を好むため、木や屋根のひさしなどに巣を作ります。

他の種類と比べて都心部でも多く見かけられます。

初期の巣はとっくりを逆さにしたような形

コガタスズメバチの特徴としてわかりやすいのは、5月〜6月頃に見られる巣の形状で、とっくりを逆さにしたような形をしています。

ここまでは女王蜂のみで営巣し、直径およそ10cmほどまで大きくなります。

中期以降の巣はマーブル模様の球形

夏以降になると、働き蜂が羽化してさらに巣を拡張していきます。外皮が何層も重ねられたコガタスズメバチの巣は、最盛期にはマーブル模様でボール型となるのが特徴的。

この時期になると、規模が大きい場合は直径30cmほどまでの大きさになることもあります。

コガタスズメバチとオオスズメバチの見分け方

大きいのがオオスズメバチで小さいのがコガタスズメバチ、という見分け方ができれば良いですが、スズメバチと出くわしたその場で冷静さを欠かさず瞬時に判断するのは難しいでしょう。

スズメバチとコガタスズメバチを見分けるポイントは営巣の場所です。

コガタスズメバチが軒下や木の枝に営巣するのに対し、オオスズメバチは土の中など閉鎖的な空間に営巣します。いずれも危険な蜂であることに変わりはないため、見つけても近寄らないようにしましょう。

コガタスズメバチの巣を見つけたときの対処法

  • 巣を駆除せずに放置する
  • 役所に相談する
  • 蜂の駆除業者に依頼する

巣を駆除せずに放置する

コガタスズメバチの巣が生活圏から離れていて刺される心配がない場合は、放置するのもひとつの方法です。

しかし、巣が大きくなると蜂の数が増えるほか、生活圏内に新しい巣を作られる可能性もゼロではないため、できるだけ駆除した方がいいでしょう。

役所に相談する

コガタスズメバチの巣を見つけたら、まずは住んでいる地域の役所へ相談してみましょう。

代わりに駆除業者を手配してくれたり、駆除に必要な補助金が出たりします。どのような対応になるかは自治体によって異なるため、住んでいる場所の公式ホームページから確認してください。

蜂の巣の駆除の補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

蜂の駆除業者に依頼する

出典:ハチ110番

コガタスズメバチの駆除をしたい方は、「ハチ110番」の利用がおすすめです。スズメバチは11,000円(税込)から依頼ができます。

電話での相談は24時間365日受付中のため、コガタスズメバチの駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります。
※巣の場所がわからない、取り出せない・高所などの特別な場合別途料金がかかる場合があります。

コガタスズメバチの針は毒性あり!刺されたときの対応

コガタスズメバチは攻撃的ではないものの、毒を持っているため注意が必要です。

また、刺されたときには強い痛みを感じることも。場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こし、最悪の場合命を落としてしまうこともあるため油断は禁物です。

コガタスズメバチに刺されてしまった場合は、以下の対応をしましょう。

  1. 1.すぐにその場からゆっくり離れる
  2. 2.ピンセットなどで毒針を抜く
  3. 3.毒を絞り出すように洗い流す

まずは針が残ってしまっている場合はピンセットを使って取り除きましょう。続いて、毒を絞り出して流水で洗い流します。口で吸い出すことは危険なためやめてください。

コガタスズメバチに刺されたあと、呼吸が苦しくなったり嘔吐や下痢などの症状が出たりした場合は、救急車を呼ぶなどしてすみやかに病院を受診しましょう。特に2回目以降に刺された場合や、一度に何度も刺されてしまった場合は重篤な症状が出やすいため注意が必要です。

※参照:川崎市:ハチに刺されてしまったら

コガタスズメバチに関するQ&A

ここからは、コガタスズメバチに関する疑問をQ&A形式で答えます。

Q. コガタスズメバチは危険?

A. 針に毒をもっているため危険です

コガタスズメバチを見かけたら刺激しないようゆっくりと離れましょう。

Q. コガタスズメバチの巣はどこにできる?

A. 軒下や木の枝に営巣します

5~6月ごろはとっくりをひっくり返したような形状で、夏以降はマーブル模様の球状になります。

Q. コガタスズメバチとオオスズメバチの違いは?

A. 営巣場所が違います

コガタスズメバチが軒下や木の枝など開放的な空間に営巣するのに対し、オオスズメバチは土の中など閉鎖的な空間に営巣します。体の大きさも違いますが個体差があるため、見ただけで判断するのは難しいです。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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