ヒメスズメバチはおとなしいって本当?対策や駆除方法も解説
ヒメスズメバチの特徴や危険性について解説します。毒性や刺されたときの対処のほか、ヒメスズメバチの駆除方法もご紹介するので参考にしてみてください。
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ヒメスズメバチの特徴と生態
日本に生息するヒメスズメバチ。その大きさや危険性などの特徴を事前に知っておくことで対策に繋げましょう。ここでは、ヒメスズメバチの主な特徴と生態についてご紹介します。
スズメバチのなかでも大型
ヒメスズメバチは日本に生息するスズメバチの中でも特に大きく、その大きさはおよそ24~37mm程度であるとされています。
土の中や樹洞、天井裏などの閉鎖空間を好み、一つの巣につき数匹〜80匹ほどの集団で生活しています。
攻撃性が低くおとなしい性格
大きな見た目から凶悪な印象を持たれる場合が多いですが、ヒメスズメバチはスズメバチのなかでは比較的攻撃性が低くおとなしい性格をしています。
こちらから刺激しなければ積極的に攻撃してくることはほぼありませんが、一度敵であると認識されてしまうと刺されることもあるため注意が必要です。他のスズメバチ同様に毒を持っているので、むやみに巣へ近づいたり、手で追い払ったりすることは避けましょう。
ヒメスズメバチの見分け方
- お尻の色が黒色かどうか
- 巣がある場合は形状をチェック
お尻の色が黒色かどうか
ヒメスズメバチの特徴としてもっともわかりやすいのがお尻の色です。お尻の先端が黒色の大きなスズメバチを見つけた場合、ヒメスズメバチである可能性が高いです。
形状が似ているオオスズメバチやキイロスズメバチはお尻の先端が黄色であるため、判断のポイントとなるでしょう。
巣がある場合は形状をチェック
スズメバチ本体で見分けることが難しい場合、巣の場所や形状から種類を判別することも可能です。ヒメスズメバチは土の中をはじめとして、樹洞や天井裏、換気口、床下などの閉鎖された空間を好みます。
また、形状については「巣の規模は小さく直径20cm程度」「六角形ハニカム構造がむき出し」「下から覗くと目のような形に見える」といった点が特徴的です。
ヒメスズメバチに刺されたらどうなる?
ヒメスズメバチはおとなしい性格をしていますが、誤ってこちらから攻撃してしまった場合に刺されてしまう可能性もあります。ここでは、ヒメスズメバチの毒性や刺されてしまったらどうなるのかや、対処法についてご紹介します。
毒性は弱いが痛みがある
ヒメスズメバチは他のスズメバチと同様に毒を持っていますが、毒性自体は比較的弱めであるとされています。しかし、太く大きな針を持つため刺されたときには強い痛みを感じることも。
また、場合によってはアナフィラキシーショックにより最悪の場合命を落としてしまうこともあるため油断は禁物です。
異変を感じた場合はすぐに病院へ
ヒメスズメバチに刺されてしまったら、まずは毒を絞り出して流水で洗い流しましょう。口で吸い出すことは避けてください。
もし針が残ってしまっている場合はピンセットを使って取り除きましょう。
ヒメスズメバチに刺されたあと、呼吸が苦しくなったり嘔吐や下痢などの症状が出たりした場合は、救急車を呼ぶなどしてすみやかに病院を受診しましょう。
特に2回目以降に刺された場合や、一度に何度も刺されてしまった場合は重篤な症状が出やすいため注意が必要です。
ヒメスズメバチの駆除は業者への依頼がおすすめ!
ヒメスズメバチの駆除をしたい方は、「ハチ110番」の利用がおすすめです。
スズメバチは11,1000円(税込)から、アシナガバチは8,800円(税込)から、ミツバチは11,000円(税込)から依頼が可能。
電話での相談は24時間365日受付中のため、ハチ駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
※巣の場所がわからない、取り出せない・高所などの特別な場合別途料金がかかる場合があります
ヒメスズメバチの特徴を知って正しい対策・駆除をしよう
ヒメスズメバチの特徴や生態、見分け方のポイントなどについて詳しくご紹介しました。ヒメスズメバチは積極的に人間へ攻撃してくることはありませんが、他のスズメバチ同様に毒を持っているため油断をしてはいけません。ぜひこの記事を参考にして、正しく対処してみてください。
ヒメスズメバチに関する記事をチェック
※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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