ベランダ屋根・サンルームの掃除方法と注意点！届かない・高いところのお掃除のコツやプロの業者も紹介

ベランダ屋根・サンルームの汚れの原因

常に風雨にさらされているベランダやテラスの屋根。花粉や土埃のほか、落ち葉や鳥のフン、虫の死骸などさまざまな汚れが付着してしまいます。さらに、地域によっては黄砂の季節に大量の土埃が溜まってしまうこともあります。

日頃から頻繁に掃除する場所でもないので、気が付いたときには大量の汚れや砂埃がたまっています。

また、サンルームの屋根は「ポリカーボネート」を使用した採光パネルになっていることが多く、この部分に汚れが蓄積してしまうと、光を遮って室内が暗くなる恐れもあります。

汚れを放置するとこんなことに！？

ベランダやサンルームの屋根の汚れを掃除しないで放置していると、見栄えが悪くなってしまうのはもちろん、光を遮って室内が暗くなってしまうこともあります。

素材の劣化につながり屋根の寿命を短くしてしまう恐れもあるので、定期的なメンテナンスがおすすめです。

また、ベランダは玄関と並びキレイにしておくと運気が上がると言われる場所なので、ぜひ記事を参考にして屋根まで掃除してみましょう。

ベランダ屋根・サンルームの掃除方法（手が届く場合）

ここでは、自分でできるベランダやサンルームの屋根のお掃除方法をお届けします。掃除におすすめタイミングは「雨の翌日」。湿度が高くて汚れが浮き上がり、掃除しやすい環境ができます。

高いところでの作業になるので、安全に十分に配慮しながら掃除しましょう。手が届く場合と手が届かない場合では方法が異なるので、ぜひ参考にしてみてください。

必要なもの

まずは、上の表を参考にしながら必要なものを用意しましょう。柄の長さを調節できるデッキブラシや洗車用のモップは、ベランダやサンルームの屋根のお掃除に必須のアイテムです。

長さにゆとりがある散水ホースや、中洗剤も屋根掃除に重要なアイテム。さらに、安全に作業できるように、脚のしっかりした安定感がある脚立も必要です。

やり方

脚立を使っても手が届かないような場所は、無理に自分で掃除しようとせずに散水ホースで表面の汚れを落とすだけにします。

脚立と柄付きのデッキブラシを使えば手が届く場合は、住宅用の中性洗剤を使ってデッキブラシや洗車用スポンジなどでこすって汚れを落としていきます。

そのあとは、洗剤が残らないように丁寧に水で流していき、安全に手が届く範囲は、タオルや雑巾でからぶきして仕上げます。

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手が届かないときはホースで散水するだけ

脚立と伸縮性のモップやブラシを使っても手が届かないような場所は、無理に自分で掃除しようとせずに散水ホースで表面の汚れを落とすだけにします。表面の土埃や落ち葉、トリのふんなどは水圧である程度落とすことができます。

それでも汚れが気になるときは、高所でも安全を確保しながら作業をしてくれるプロのお掃除業者に依頼しましょう。

ベランダ屋根・サンルームを掃除する際の注意点

●ベランダやサンルームの屋根に使える洗剤は「中性洗剤」だけです。そのほかの液性溶剤を使うと、変色したり、劣化するおそれがあるのでご注意ください。


●「ポリカーボネート」屋根の場合、固いブラシでこすってキズが付くと、採光性が損なわれてしまう恐れがあります。柔らかいスポンジやモップを使うようにしましょう。

●高圧洗浄機はベランダやサンルームの屋根の屋根の素材を傷めたり、防水処理のためのコーティングが剥がれてしまい雨漏りの原因になる恐れもあるので使用しないようにしましょう。

●脚立を使っても手が届かないような場所の屋根は、散水ホースで表面の汚れを落とすだけにしましょう。汚れが気になるときはプロの業者に依頼するのがおすすめです。

●散水の際は、ご近所の迷惑にならないように気を付けましょう。近隣とのスペースが狭い場合は、前もって掃除を行うことを伝えておくのも方法のひとつです。

ベランダ屋根・サンルームの掃除はプロの業者に依頼しよう！

ベランダ屋根やサンルームの屋根はなかなか掃除できない場所です。そのため、気が付いたときには大量の土埃や落ち葉、トリのふんや花粉などが溜まってしまっていることがあります。

しかし、いざ自分で掃除しようと思うと手が届かなかったり、高所の作業に不安を感じてしまうこともあります。

そんなときは、高所の作業も安全に配慮しながら的確に行える、プロの掃除業者に依頼するのがおすすめです。

ベランダ屋根・サンルームの掃除なら「くらしのマーケット」がおすすめ！

ベランダ屋根やサンルームを徹底的に掃除したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

ハウスクリーニングや害虫駆除から、水回りのトラブルなどまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

ベランダ屋根の掃除にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

ベランダ屋根・サンルームの掃除に関するQ＆A

Q1. ベランダの黒い汚れはなに？

A. 花粉や土埃、黄砂などが蓄積してこびりついたものです。

常に風雨にさらされているベランダやテラスの屋根には、花粉や土埃のほか、落ち葉や黄砂などが溜まって黒い汚れとなります。

日頃から頻繁に掃除する場所でもないので、気が付いたときには大量の汚れや砂埃がたまっています。

Q2. テラスの屋根の洗い方は？

A. 手が届かない場所は散水ホースで水をかけて水圧で洗い流します。手が届くところは中性洗剤を使って柄付きの洗車用モップなどでこすって洗います。

テラスやベランダの屋根の手が届かない場所は、散水ホースで水をかけるだけにします。

手が届く場所は、中性洗剤を使って柄付きの洗車用モップなどでこすって、ホースで水をかけて洗い流します。詳しい掃除方法は本編で紹介しているので参考にしてみてください。

Q3. ポリカーボネート屋根の掃除方法は？

A. ポリカーボネート屋根はキズが付きやすいので、やわらかいスポンジやモップなどでやさしくこするように掃除するのがおすすめです。

採光性があるポリカーボネート製の屋根は、 キズがつきやすい材質です。少しのキズで採光性が損なわれてしまう恐れもあるので、やわらかいスポンジやモップなどでやさしくこするように掃除するのがおすすめです。詳しい掃除方法は本編で紹介しているので、参考にしてみてください。

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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年2月）に基づいたものです。
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※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。