コバエはどこから出てくる？発生源の見つけ方や駆除方法、予防方法を紹介

コバエの種類・特徴

コバエの種類は大きく分けて4種類となっており、それぞれの名前や特徴は以下の通りです。

コバエはどこから？発生源の見つけ方

コバエの種類によって好みの場所が変わってきますが、コバエの発生源となりやすいのが下記の5つとなっています。

生ごみの周辺やシンクの三角コーナー

生ごみの周辺やその溜まり場となる三角コーナーは、コバエが発生する場所の1つです。コバエの中でもショウジョウバエやノミバエは生ごみや腐った食べ物などの匂いに集まってきます。

また、チョウバエはぬめりや汚れを好む傾向にあり、排水管のヘドロに発生した幼虫はなかなか気づくことができないため、大量発生しやすい場所です。

お風呂場やトイレなどの水場

お風呂場、トイレなどの水場もコバエの発生源となっており、とくにチョウバエが好む場所です。キッチンの排水溝と同様に、ぬめりや汚れを放っておくと大量発生してしまうことがあるため、注意が必要です。

観葉植物の土

コバエの中でもキノコバエは観葉植物を好みます。とくに観葉植物の土に有機物が含まれていると、コバエが卵を産む絶好のスポットになってしまうことも。

腐敗した植物を好み、腐葉土に混入した卵から成虫が室内に発生するケースが多いです。

ペットの食器や排せつ物

ペットの使い終わった食器や排せつ物もコバエが好む環境です。食器についた汚れを放置してしまうと臭いが発生し、コバエを寄せ付ける原因になってしまいます。

食器は使い終わるたびに洗ったり、ペットの排せつ物のシートやトイレはこまめに変えたりすることが大切です。

エアコンの室外機

エアコン周辺でコバエが発生している場合、エアコンの室外機が原因です。室外機とエアコン本体をつなげているドレンホースが通り道となって、室内にコバエが侵入してしまいます。

ドレンホースにはさまざまな形状があり、とくにドレンホース内が空洞のタイプは注意が必要です。害虫の侵入を防ぐものがないので、室内にコバエや害虫が侵入しやすくなっています。

コバエの駆除方法3選

【駆除方法1】殺虫スプレーで退治する

コバエを素早く手軽に駆除したい場合は殺虫スプレーで駆除しましょう。スプレータイプなら離れた場所からでも広範囲に噴射でき、飛んでいるコバエも手軽に駆除が可能です。殺虫だけでなく、コバエを寄せ付けない効果があるタイプもいくつかあるのでチェックしてみてください。

ペットや小さい子どもがいる家庭では、天然の除虫菊成分を使った製品を選ぶようにすると◎。

【駆除方法2】めんつゆや酢を使ってトラップを作る

コバエの好きな匂いで誘い込み駆除できる誘引剤を使うのもおすすめです。置いておくだけで捕獲できる手軽さが魅力。

また、自宅にあるめんつゆや酢を使って自作することもできます。

めんつゆ・酢トラップの作り方

【駆除方法3】ガムテープや粘着クリーナーで捕獲する

ガムテープや粘着クリーナーを使って捕獲することも可能です。比較的広い範囲を駆除でき、そのまま捨てられるのがメリット。

また、吊るして置くだけで簡単にコバエを捕獲できるアイテムなども発売されているで、ぜひチェックしてみてください！

コバエはどこに卵を産む？卵の駆除方法

コバエは水回りに卵を産む

コバエはお風呂場やキッチンの排水溝など水回りに卵を産むことが多いです。ほかにも食品の近く、観葉植物の土などもコバエが卵を産む場所となっています。卵を産み付けたあと数日で成虫になるため、早めに卵を駆除するのが大切です。

熱湯をかけて駆除する

コバエの卵は熱に弱いため、約60〜70℃の熱湯をかけることで簡単に卵を駆除することができます。 またコバエの卵は冷たい環境にも弱いため、氷でも駆除が可能です。

コバエを発生させないための対策方法4選

水回りを清潔に

キッチンやトイレ、お風呂場などぬめりや汚れを残さないように定期的に掃除することが大切です。

とくに鏡やシャワー周りの水垢は取り忘れることが多い場所なので、こまめにチェックするようにしましょう。

生ごみはこまめに処理する

コバエはぬめりや汚れを好む傾向にあるので、ごみや汚れを溜めないように毎日使い終わった後の掃除が大切になります。

家の中に生ごみを置いたままにせず、家の外に大きいごみ箱を置いたり、共用のゴミ捨て場にこまめに捨てたりして、コバエの発生源を意識的になくしてみましょう。

観葉植物を定期的に手入れする

観葉植物の土を無機質の土に変えたり化学肥料を使ったりして対策をしましょう。

また、土の水はけを良くしてその表面を適度に乾燥させることも大切です。湿った土はコバエが卵を産み繁殖しやすい環境なので、土を乾燥気味の状態に保つことがポイントとなります。

外からの侵入を防ぐ

コバエが外から入ってくる場合は、侵入経路を塞ぐようにしましょう。網目の細かい網戸に変えたり、窓やドアの隙間に隙間テープを貼ったりすると◎。換気扇や換気口に網を取り付けるのもおすすめです！

コバエ駆除におすすめのアイテム3選

フマキラー｜コバエ超激取れキューブ 1個入

形・色・香りからコバエを引き寄せるフマキラーのコバエ超激取れキューブ。

コバエが認識しやすい陰影ができるキューブ状のアイテムで、視覚的にコバエを引き寄せます。殺虫剤を使わずにコバエを駆除したいという方におすすめのアイテムです。

※本品は食べられません。誤って食べたり飲んだりした場合は本品がジノテフラン(ネオニコチノイド系殺虫剤)を含有する製剤であることを医師に告げて、診療を受けるようにしてください。
※小児の手の届く所や直射日光の当たるところに設置しないでください。
※その他の使用上の注意はこちらをご覧ください。（フマキラー：コバエ超激取れキューブ）

ライオンケミカル｜Ｗトラップ コバエとり 大容量

コバエの習慣を利用して設計されたライオンケミカルのＷトラップ コバエとり 大容量。

コバエが好む匂いを使って視覚と嗅覚でコバエを引き寄せます。匂いを調節できる機能が付いており、駆除したいコバエの数に合わせて匂いの強さを変えられるのもうれしいポイント！ また、有効期限が約2～3ヶ月となっており、長く使用できる点も魅力の1つです。

※本品の内容物を素手で触ったり取り出さないでください。
※本品は食べられません。万一誤って食べたり飲んだりした場合は本品がジノテフラン（ネオニコチノイド系）を含有する製剤であることを医師に告げ、診療を受けてください。
※小児の手の届くところや直射日光の当たるところでの使用はしないでください。火気の近くでの使用はしないでください。
※飲食物、食器、玩具、飼料などと区別し、小児の手の届かないところに保管してください。
※その他の使用上の注意はこちらをご覧ください。（ライオンケミカル：Ｗトラップ コバエとり 大容量）

KINCHO｜コバエがポットン 置くタイプ2個入り1ヶ月

コバエが好みの香りで誘い込むKINCHOのコバエがポットン 置くタイプ。

食虫植物のスジをヒントに作られたリーディングエッジ構造の容器が特徴で、コバエがリーディングエッジを通って穴に落ちる仕組みとなっています。流し台やゴミ箱の周りに置いておくのがおすすめ！

※本品は食べられません。万一誤って食べた場合は、本剤がジノテフラン(ネオニコチノイド系)を含有する殺虫剤であることを医師に告げて、診療を受けてください。
※目に入らないように注意してください。万一、誤って入った場合は直ちに水でよく洗い、眼科医の手当てを受けてください。
※直射日光、高温をさけ、小児やペットなどが触れない場所に設置してください。
※その他の使用上の注意はこちらをご覧ください。（KINCHO：コバエがポットン 置くタイプ）

コバエが大量発生したら業者に依頼！

コバエが大量に発生してしまったり、自分で駆除するのは難しかったりする場合は業者に依頼するのもおすすめです。

コバエの駆除は「くらしのマーケット」がおすすめ

コバエ駆除を業者に依頼したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

コバエにお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

コバエに関するQ＆A

Q. コバエの種類は？

A. コバエの種類は主に以下の4種類に分かれます。

Q. コバエの発生源は？

A. コバエの発生源は以下の通りです。

Q. コバエの駆除方法は？

A. コバエの駆除方法は以下の通りです。

Q. コバエを発生させないための対策方法は？

A. コバエを発生させないための対策方法は以下の通りです。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年4月）に基づいたものです。
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