ダンボールはゴキブリの卵に注意!上手な対策と保管方法
ダンボールは、何かと便利で保管しがちですが、ゴキブリにとって居心地のいいすみかになっている恐れがあります。本記事では、ダンボールにゴキブリを発生させない対策や保管方法を紹介。ゴキブリがダンボールを好む理由についても詳しく解説しています。
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ダンボールはゴキブリにとって好条件なすみか
- 保温や保湿がしやすい
- 暗くて狭い
- ダンボールがエサになる
- 卵を産みやすい
ダンボールは、ゴキブリにとって心地のいい温度や湿度、環境を保持しやすいアイテム。ダンボール自体がゴキブリのエサになるほか、穴がたくさんあり卵を産みつけやすい構造をしているので、ダンボールを保管していると、ゴキブリが住み着くリスクが高くなってしまうのです。
そのほか、ダニ、ノミ、クモ、シロアリなどのゴキブリ以外の害虫も住み着いてしまう恐れも。
ダンボールでゴキブリが侵入する場合も
窓や排水管などのあらゆる侵入経路を塞いでいても、宅配便や引越しの際に持ち込まれるダンボールに、すでにゴキブリの卵が付着している場合があります。
もしダンボールに黒っぽい粒があったら要注意。放置したり、そのままゴミ捨て場に持って行ったりすると、大量発生の原因になりかねません。見つけたら直接触れないように潰すか熱湯に入れて処分するようにしましょう。
ダンボールによるゴキブリの発生を防ぐ方法4つ
- 1.ダンボールはすぐ捨てる
- 2.ダンボールの再利用はしない
- 3.日が当たる乾燥した場所で保管する
- 4.ビニール袋で隔離して保管する
1. ダンボールはすぐ捨てる
ダンボールは家で保管せず、不要になったらすぐ捨てるようにしましょう。調理用の油が飛んでしまったり、衣類から落ちた皮脂やダニが付着したりすると、余計にゴキブリを呼び寄せてしまいます。
2. ダンボールの再利用はしない
手軽な収納グッズとしてついつい使い回したくなりますが、再利用は控えましょう。ダンボール家具も要注意です。
3. 日が当たる乾燥した場所で保管する
どうしてもダンボールを保管しなといけない場合は、日の当たる乾燥した場所に置くのがおすすめです。冷蔵庫や洗濯機など家電裏や水回り周辺は、狭く湿気があるのでNG。
4. ビニール袋で隔離して保管する
破れないように二重にビニール袋をダンボールに被せたり、ビニール袋の口をきちん塞いでおくと、ゴキブリが侵入して住み着くリスクが軽減するので◎。また、ハッカ油などのスプレーを一緒に振りかけておくと忌避効果も期待できます。
ゴキブリが発生してしまったときの駆除方法
- 殺虫スプレー
- ベイト剤
- くん煙剤
目の前に現れてしまったゴキブリは、ピレスロイド剤を含んだ殺虫スプレーで駆除するのが効果的です。ただし、不十分な殺虫処理を行うと、かえって刺激を与えかねないため、的確に十分な量を振りかけるようにするのがポイントです。
姿を見ずに駆除したいという方は、ベイト剤(毒えさ)やくん煙剤がおすすめ。殺虫スプレーのような即効性はありませんが、巣ごと駆除することができます。
防虫剤 | 効果 | 仕組み | 効果の持続期間 | メリット | デメリット | おすすめの設置場所 |
ベイト剤(毒えさ) | ゴキブリの駆除効果 | ベイト剤の毒を食べたゴキブリが巣に持ち帰り、巣ごとゴキブリを駆除する | 約6ヶ月〜1年 | 巣ごと駆除可能 | 即効性はない | 玄関・ベランダなどの侵入口 家電裏やキッチンなどの巣の候補となる隙間 |
くん煙剤 | ゴキブリの駆除効果 ゴキブリの予防効果 | 閉め切った空間に有効成分を蒸散させて駆除する | 不明 (使用後、卵が孵化する10日~3週間後に再度使用が効果的) | 一網打尽にできる | 室内の事前準備が必要 | 戸棚・引出し・押し入れなどの隠れ場所 |
ゴキブリを駆除するときの注意点
- 叩く・潰すはNG
- 掃除機で吸い込むのもNG
新聞紙などで叩いたり潰したりするとゴキブリの菌が散乱しやすいので注意。また、掃除機で吸っただけで始末できるような、ヤワな生命力ではありません。ゴミパックの中は住み心地がよくかえって繁殖する恐れがあります。
ゴキブリが苦手な人は「害虫駆除110番」の利用がおすすめ
ゴキブリを駆除したいけど自分では無理、、!という人は、「害虫駆除110番」のゴキブリ駆除サービスの利用がおすすめです。
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※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。"
ダンボールのゴキブリ対策に関するQ&A
最後に、ダンボールのゴキブリ対策に関する質問に回答します。
Q.なぜダンボールにゴキブリがいるの?
A. ゴキブリにとって住みやすい環境が整っているからです。
- 保温や保湿がしやすい
- 暗くて狭い
- ダンボールがエサになる
- 卵を産みやすい
Q.ダンボールによるゴキブリの発生を防ぐ対策や保管方法は?
A. 基本的には再利用せずに処分。どうしても保管したい場合は湿気のない場所で隔離して保管しましょう。
- ダンボールはすぐ捨てる
- ダンボールの再利用はしない
- 日が当たる乾燥した場所で保管する
- ビニール袋で隔離して保管する
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年7月)に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※一部の画像はイメージです。
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