米油おすすめ人気7選|選び方・サラダ油やオリーブオイルとの違いも紹介
米油とは、玄米から精米するときに出る米ぬかの油分を抽出して作られる植物性の食用油のこと。米油は、食用油特有のニオイやクセが少なく、栄養価の高さから、健康に気をつかう人にも人気です。そこで、人気米油のおすすめを7つ紹介します。あわせて、米油の特徴やどんな米油がいいのか製法の違いなどの選び方についても解説するので、参考にしてみてください。
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米油とは?お米を原料にした植物性の食用油
玄米から白米へ精米するときに生成された米ぬかの油分を抽出して作られるのが米油です。食用油特有のクセやニオイが少ないため、炒め物から揚げ物やドレッシングまで幅広く使えます。
また、米油には不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸が豊富に含まれているのが特徴的です。リノール酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を低減させる働きがあると言われています。
一方のオレイン酸は、酸化しにくく、熱に強いので加熱調理ができるのが特徴です。
米油の選び方3ポイント
- 1.製造方法から選ぶ
- 2.こだわりがあるなら原料もチェック
- 3.パッケージは紙か瓶がおすすめ
【1】製造方法から選ぶ
- 圧搾抽出:米ぬかに圧をかけて抽出する。栄養価が高い
- 溶剤抽出:溶剤を使用し、米油を抽出する。商品価格が安い
米油には主に2つの抽出製法があります。
まずは、昔ながらの製法である圧搾抽出は、米ぬかに専用の機械などで圧をかけて抽出する方法です。圧搾抽出は、スチームリファイニング法とも呼ばれており、含まれている栄養素が壊れにくく、栄養価が高いのが特徴的。
そして、溶剤抽出は溶剤を使用して、米油を抽出する方法なので、値段が安いのが特徴です。
【2】こだわりがあるなら原料もチェック
米油には、国産のお米を使った商品と、外国産のお米を使った商品があります。
気になる人は原料となる、お米の産地をチェックしてみましょう。また、国産のお米を使用していても地域が異なるので、地域をチェックするのもおすすめです。
【3】パッケージは紙か瓶がおすすめ
米油だけに限ったことではありませんが、食用油は酸化しやすく繊細な食品です。そのため、光や空気を通しにくい、ガラス瓶または紙のパッケージがおすすめ。
プラスチックボトルの米油を購入するときは、短期間で使い切れる量の商品を選ぶようにしましょう。
米油のおすすめ7選
米油おすすめ商品比較一覧
商品画像 |
ボーソー油脂
|
三和油脂
|
ホクレン農業協同組合連合会
|
築野食品工業
|
メリリマ(meririma)
|
三和油脂
|
築野食品工業
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 |
国産米ぬか使用 米油 1350g
|
まいにちのこめ油
|
北海道こめ油 600g
|
圧搾一番搾り 国産こめ油 600g
|
米ぬか油660g
|
コメーユ 450g
|
こめ油
|
特徴 |
創業75年以上の歴史ある食用油メーカーのコスパ◎な米油
|
普段使いしやすい紙パックで品質劣化を防ぐ植物油
|
北海道産のお米を原料に使用して専用工場で作られた米油
|
歴史ある圧搾製法で製造!リーズナブルに楽しめる米油
|
低温抽出製法で作られた米油はクセやニオイが少ない!
|
初めて使う人にも!一人暮らしさんにもおすすめの米油
|
天然栄養成分を含んだ国産の植物油
|
最安値 |
920円
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|
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|
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|
1200円
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|
1690円
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|
1580円
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|
980円
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|
内容量 |
1350g
|
1500g
|
600g
|
600g
|
660g
|
450g
|
1500g
|
抽出方法 |
溶剤抽出
|
ー
|
ー
|
圧搾製法
|
低温抽出法
|
圧搾製法
|
ー
|
容器 |
プラスチック
|
紙パック
|
プラスチック
|
プラスチック
|
瓶
|
瓶
|
プラスチック
|
原産国 |
国産
|
国内産(山形県)
|
国産(北海道)
|
国産
|
国産
|
国産
|
国産
|
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米油とその他の油の違い
米油以外にも植物性の食用油があります。そのなかでも馴染みがあるのが、サラダ油や菜種油、オリーブオイルです。
ここでは、米油とそれらの食用油の違いについて解説します。
種類 | 原料 | テイスト | 加熱調理 | 生食 |
米油 | お米(米ぬか) | さっぱり | ◎ | ◎ |
サラダ油 | アブラナなどの植物 | ややクセがある | ◎ | ◯ |
菜種油 | アブラナ | 淡白 | ◎ | ◯ |
オリーブオイル | オリーブ果実 | コクがある | ◎ | ◎ |
米油とサラダ油・菜種油の違い
植物性の食用油のなかでも馴染みがある、サラダ油と菜種油。米油との違いは、原材料はもちろん、含まれる栄養素や料理の仕上がりに出てきます。
サラダ油は、アブラナなどのさまざまな植物を原材料として使用しており、トランス脂肪酸とリノール酸を含んでいる食用油です。サラダ油で調理すると、料理がやや油っこく感じる傾向があります。
菜種油は、アブラナを原料としており、米油と同様にリノール酸とオレイン酸が含まれることに加えて、淡白な風味が特徴的です。
どれも揚げ物やドレッシングに使えますが、米油を使うとさっぱりしつつ、コクのある風味に仕上がります。
米油とオリーブオイルの違い
オリーブオイルは、オリーブの果実から抽出される植物性の食用油です。オリーブオイルには、ビタミンEとポリフェノール、オレイン酸が豊富に含まれています。
製法や純度によって異なりますが、オリーブオイルと米油の価格を比較してみると、米油の方が安い傾向にあります。
どちらも栄養価が高く、料理にコクが出るので、加熱調理にも生食にもおすすめです。
▼植物性食用油のおすすめ商品を10個紹介!
▼ココナッツを原料としたMCTオイルもチェック!
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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年5月)に基づいたものです。
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