1. 3階建て木造共同住宅

    ①100㎡の土地に借室6戸(23㎡~26㎡)を効率よく納めるため、在来より高さを抑えられるツ-バイフォ-工法を採用、結果高度斜線をうまくクリアしながら無駄のないプランとなりました。 ②木造ですが、オ-トロック付エントランスホ-ルを設けグレ-ド感とセキュリティを考慮しています。 ③3階建ての外観はツ-トンカラ-とし、陰影と重厚感をあたえました。 この規模の共同住宅を木造以外で建築しますと、仕上げにもよりまが2割~3割コストUPになります、特に地盤が良好でない場合「この土地も悪い」は杭工事等、見えない部分にお金がかかってしまいます。3階建てまでなら収支的に木造の選択はよいと思います。

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  2. 住みながらの減築リフォ-ムの家

    2階建てを平屋+小屋裏部屋にする・住みながらの工事を行う!・2×4工法・予算厳守。 などの条件を元に工事業者と念密に工程を打ち合わせた結果、2階で生活している間に1階の工事を仕上げ1階に引っ越後、2階を屋根を残しながら解体と改築を同時に進めるという難工事にトライすることになりました。外観のデザインは軒を深く取り水平ラインを強調、サイディングは普及品ですが質感+汚れの目立たないよう熟考して選択しました。 私の設計歴の中、木造のリフォ-ムでは一番の難工事でした。建て主と工事業者「各職方」との信頼関係が良好であったことに感謝いたします。2×4工法であった事もこの工事の場合は有利に働いた(外壁+2階床の剛性が高い・小屋組が軽いこと・1階構造床は均一なこと等)と思います。

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  3. 地球にも人にも優しいSクリニック

    平屋建ての屋根に10kwの太陽光発電システムを搭載、院内電力使用料の51%(月平均)を自給自足しています。高気密高断熱の躯体にヒ-トポンプ式床暖房・エアコン、第1木造種換気システムによりクリ-ンな院内環境を提供(オ-ル電化)院内の作業動線は診察室を中心に裏動線で最短で院長先生が移動可能としています。 平屋建て+東西に長いプラン特性、待合のハイサイドライト窓の確保等から水平ラインを強調する寄棟+片流れの屋根構成を採用、外壁はアプロ-チ側はアイボリ-系、エントランスは濃茶のタイルで重厚感を与えコントラストを付けることで入口を識別しやすくしています。 インテリアは木質系の材料と珪藻土を主に、自宅のリビングのような暖かく心地よい雰囲気を造り、来院者の精神的な安心を考慮しています。

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  4. スケルトン階段と光庭の家

    「スケルトン階段がインテリアの主役」 この家は北側道路で、比較的駅が近い市街地に 位置しており隣家が接近しています。 プライバシ−を保ちながら充分な採光を得るため 建物中央にパティオを設けました。  右写真は玄関ホ−ルです。 パティオから光が階段のシルエットを 美しく演出します。                           敷地は比較的住宅密集地でした。 周囲の視線をカットし充分な採光を得るため、建物中央にパティオを設けることで外に閉じて内は開くプラン構成としました。 冬暖かく、夏は涼しいと言う要望を叶えるため外張り断熱工法を選択、床暖房と合せてオ-プンなプランですが居心地のよい室内環境となりました。外装は永年変化に耐えながら味わいの出るように屋根は焼き瓦、壁は左官(ファイバ-メッシュ入り)+高耐久吹きつけを採用してます。

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