【ＤＩＹ】何の変哲もないペール缶が大変身？！リメイクでかっこいい仕上がりに！！「ペール缶スツール」

リメイクでかっこいい仕上がりに！「ペール缶スツール」

本来はオイルやペンキなどを保管するペール缶。一見、インテリアとは無縁に思えるペール缶が、ちょっと手を加えるだけで個性的なスツールに大変身。缶の内部はそのまま収納に使えるから、リビングで来客の目に触れたくない物をしまっておいたり、寝室でパジャマ入れにしたりと、アイデア次第で使う場所もさまざま。
食器や食材、ブランケットなど細々した物を入れて、アウトドアレジャーのお供にしてもいいかも！

【道具・材料】

・北欧レッドパイン集成材 600×350×18mm　
・シリコンラッカースプレー 420ml ブルー　
・シリコンラッカースプレー 420ml ホワイト　
・BRIWAX 370g ジャコビアン　
・ミルクペイント 200ml スノーホワイト　
・ミッチャクロンマルチスプレー 420ml　
・布コロナマスカー ミニ 550mm×16mm×25ｍ　
・3M スプレーのり55 430ml　
・ボッシュ ジグソーPST800PEL　
・BOSCH ジグソーブレード T-101B/3　
・パワートリマー PMR500　
・ボーズ面ビット SRB-9　
・スポンジ、ステンシルシート、マスキングテープ、サンドペーパー#240、ビス25mm、クランプ等


【材料サイズ(見本)】
■北欧レッドパイン集成材　600×350×18mm
・座面用
310×310×18mm　1枚
・ズレ止め用
(A)280×50×18mm　1本
(B)115×50×18mm　2本

【作り方】

【1】ペール缶の塗装の下地準備

ペール缶の取っ手など、塗装しない部分をマスキングテープで、また缶の中は布コロナマスカーでそれぞれ養生をする。換気のいい場所や屋外で、缶全体にミッチャクロンマルチを薄く吹き付け乾燥させる。

【2】ペール缶に塗装をする

ミッチャクロンが乾燥したら、シリコンラッカースプレーを吹き付ける。スプレーのミスト(塗料)を少しづつ重ねるようにして色をつける。スプレーと缶の間隔が狭かったり、同じ所に集中して吹き付けると液ダレの原因になるので注意して。乾かしてから、2～3回塗り重ねるときれいに仕上がる。

【3】ペール缶にステンシルをする

ペール缶の塗装が乾いたら、ステンシルシートの裏にスプレーのり55を吹きつけ、数十秒乾かしペール缶に貼り付ける。シートの周りは布コロナマスカーで養生をする。次に、シリコンラッカースプレー(ホワイト)を吹きつける。この時、一気にスプレーをすると液だれをおこし仕上がりが悪くなるので、少しずつ被せるように吹き付けるときれいに仕上がる。塗料が完全に乾く前に養生とステンシルシートを外し乾かす。

【4】座面のカット

レッドパイン集成材にペール缶のふたをあてがい墨付をけし、墨付けで描いた線に沿ってジグソーで丸く切り抜く。次にトリマー（ボーズ面ビット）で板の表、裏の面取りをする。面取りができたらサンドペーパーで全体を研磨し表面を整える。

【5】座面の塗装と加工

ずれ止めになる材料Ⓐ・Ⓑの角をペール缶のふちに形が合うように少し削ったら、座面と一緒にスポンジを使いBRIWAX（ジャコビアン）で塗装する。

ワックスが乾いたら、図のようにズレ止めを取り付ける。ズレ止めは、座面のふちから5mm引っ込めた位置に取りつけましょう。

ズレ止めを取り付けたら、座面にミルクペイント（スノーホワイト）とスポンジを使いステンシルを施す。

【6】ペール缶スツールの完成！

ワンポイントアドバイス！！

アウトドアやインテリアにもなじむ、おしゃれな収納アイテムにも

ペール缶スツールは、座るだけでなく、缶の中は物入れになるので、おしゃれな収納としても使うことができます。取っ手が付いているので持ち運びもラクラク！家の中でもアウトドアでも使えます。