突っ張らずに!洗濯物干し用ポールの設置!

今年引っ越した現在の家が築25年のせいか、壁がとても弱く柱も見当たらないので、強力突っ張り棒が使えません。でも洗濯物干す為にどうしても必要なので、とりあえず置くタイプの洗濯物干しを買って使ってたのですが、場所を取るのでかなり邪魔、そして本体の下半分は使い道なく無駄なスペース。何とかして突っ張り棒のように無駄なスペースをなくしたいと、何ヵ月も考えてやっと完成しました。

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まずbeforeで、市販の物です。

普段はこんな感じ。
毎朝着る作業着はハンガーにかけて保管して、夜間は使ってないハンガーがかかってます。
奥のポールは壁際なのでほとんど使えず右端に作業着かけてるだけ。
下半分は無くてもいい存在。
家具と壁の隙間にぎり入ったので押し込んでます。

ポール伸ばすと床面積を長方形に取られ、我が家の間取りには合わないので、こちらは外で布団干し用に使う事にします。

早速新しい洗濯物干しをつくります。

材料は
・部屋の長さに合う突っ張り棒
・1×4 SPF材 6F × 3本
・1×4 SPF材 補強用で両端45度の台形に切った物 × 4本
・連結金具

1×4 6Fの1本、土台用で真ん中で半分にカットします。

今回の突っ張り棒は旧居で使ってて今は眠ってた物、3mくらいまで使える¥980で買ったものです。

金属製のポールではなく突っ張り棒を使う理由は、設置する行程で伸縮する必要がある事と、金属製のポールを部屋の長さ分買おうとすると、予算がかかる事、そしてカットするのも難しい事。
なので手軽に出来る強力突っ張り棒を使います。

突っ張り棒の両端の部品を捻りながら引っ張り、取り外します。
片側だけ結構固かったですが、頑張れば外れると思います。

突っ張り棒のポールの直径を計ります。
ノギスがない場合は、差し金と物差しで代用します。
1×4 6Fの端にコンパスでポール径の円を2本とも書きます。
ポール径は左右で違うので注意!
上から7cm辺りに円を書くと、ポールの高さが約185cmくらいになります。
円の書く位置でポールの高さが決まります。

お好きな道具で円をくり貫きます。

私は4mmドリルで円周内側に沿って穴を開けていき、くり貫きました。

仕上げにヤスリの半丸の方で整え、ポールが入るか2本とも確認します。

補強用の1×4台形の木材を同じ長さでカットします。
今回は短い辺が28cmになるように切りました。

組み立てます。
1×4を半分に切った物を土台にし、穴を開けた1×4の穴を上にして垂直に固定し、補強用木材を左右に固定します。

同じものを2つ作るんですが、鉄骨の我が家は窓際に柱があるので、片側はL字型にしました。

設置場所の両サイドに作った柱を立て掛けます。
突っ張り棒の向きを確認し、片側ずつポールを穴に入れます。
穴が大きくてポールが抜けそうな場合は、ネジをかる~く固定して縮まないようにしときます。
作った柱を壁際にくっつけ、幅木の幅だけポールを壁側に飛び出させ、柱を床と垂直にします。

ポールをいっぱいまで伸ばし、ネジをしっかり絞めたら完成です。

ポールが穴にフィットしてるので、ポール握って強く揺らしても、柱はびくともしません!
少し位穴大きくても、構造上地震でも落ちないと思います。
突っ張るより安心です。

希望の場所に念願の物干し竿が出来ました!
梅雨真っ最中なので明日から大活躍です!
今までやってきたDIYで、完成直後に一人で笑顔になったのは初めて(^^)
大満足(^^)

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