人工木材「彩木」はなぜ劣化が目立たないの?(前編)

数多くの住宅や公共施設で採用されている彩木ウッドデッキ。
いくつもある採用理由の中で最も目立つのは「美しい見た目が長く持続する」という評価です。これは主に天然木との対比される際の彩木のストロングポイントになります。
「見た目は天然木とそん色がない、だったら長持ちする方を選ぼう」といった採用に至る判断が行われたと推察できます。
さて今回はなぜ、彩木ウッドデッキが長い間、施工当時とあまり変わらない姿を維持できるのかを説明していきます。

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強固なアルミニュウムの骨

彩木は骨となるアルミニュウムの芯材に、硬質低発泡ウレタン樹脂で肉付けしてつくる複合建材です。

まず、骨となるアルミニュウムの芯材は構造面の要となります。
建材としての強度を確保するとともに、肉となる樹脂の伸縮や歪を抑えます。物体は重さ以外にも熱により膨張と収縮が発生します。

1,000mmの物体を10℃の温度変化で何ミリ変化するかを実験したところ、彩木はコンクリートや鉄と同様という結果を得ました。木材と比較すると最大で約0.21倍も膨張率は低い結果です。
動きが少ないということは、外皮となるウレタン樹脂への負担も軽減されます。また、ネジや釘で止めた部分のほころびが時間と共に大きくなるという現象も起こりにくくなります。

アルミニュウムの断面は、発売当初から現在に至るまで常に改良を重ね続けています。
建材としての強度はもちろん、軽量化を進めるために、これまでに何度も断面は変化しています。
「軽い」というのも彩木の特長の一つです。長方形を基本とした空洞状に芯材をすることで、木材よりも軽く仕上がります。

高品質なウレタン樹脂の肉

彩木で使用される硬質低発泡ウレタン樹脂の密度は350㎥です。
この数値は、断熱材として一般的な硬質発泡ウレタンと比較すると約10倍になります。

もう一つの構造上の大きな特徴は、独立発泡タイプであること。
樹脂は内部に空気の点が無数に存在しています。
気泡の配列で「独立発泡」と「連続発泡」の2つに分けられます。
独立発泡は一つ一つの気泡が重なり合わないので、内部に液体を浸透させません。
一方の連続発泡は液体が出入りする道が内部にできてしまいます。

彩木は内部に水を浸透させないため、水が内側に溜まってカビが生えるなどの問題が発生しないのです。
もちろん、樹脂は腐ることもありませんし、割れやささくれが起こる心配もありません。
建材として長時間にわたり「変化がない」という特性は、見た目の劣化にも大きく関係してきます。

MINO株式会社の人工木材「彩木」を使用したウッドデッキの施工動画です。

展示場に来た気分でご覧いただけるさくっと歩いてみた動画です。


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