家を建てる。 陰と陽がバランスする空間

森羅万象
あらゆるものは、陰と陽が
吊り合って成立している。
なるほど、奥が深いですね。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 925
  • 3
  • 0
  • いいね
  • クリップ

陰陽(いんよう)とは
中国の思想に端を発し

森羅万象
宇宙のありとあらゆる事物を

さまざまな観点から
陰(いん)と陽(よう)の

二つのカテゴリに
分類する思想。


陽は陰が
陰は陽があって

はじめて一つの要素と
なりえる。

と、ウィキぺディアは
説明しています。





住宅の設計でも
陰と陽のバランスは
とても大事だと言えます。

どこもかしこも
明るい
反射率の高い部屋ばかりだと
疲れてしまいます。


適度に明かりを
抑えた空間があると
ホッとしますし

そんな陰となる
空間があるから

明るい場所が
より心地よく感じられます。


たとえば

家族が集まり
リラックスする
リビングダイニングが
陽ならば

作業をする
キッチンや洗面
浴室、便所などの
機能空間は
陰だと言えるでしょう。


この両方の空間に
はっきりとした区分け
メリハリがないと

機能的でなくなったり
安息間が損なわれたりします。



おもしろいのは
キッチン。

本来は
陰の側に位置していたものが
陽に付属されつつありますね。

これは、キッチンが
家具化されてきた
近年の進化ですね。

建物が開く方向についても

すべて開いてしまうと
プライバシーがなくなり
落ち着きません。

あるべき方向に
開くからこそ

バランス良く

閉じることも
同時に考えていかなければ
ならないのです。



森羅万象
あらゆるものは、陰と陽が
吊り合って成立している。

なるほど、奥が深いですね。

  • 925
  • 3
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア