かまど炊きを再現したパナソニックの炊飯器「SR-VSX100」がすごい!お米の味が全然違う!
かまど炊きを再現しているというパナソニックの新しい炊飯器「SR-VSX100」で炊いたお米と、いつもの炊飯器で炊いたお米を食べ比べてみました。
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秋は新米の季節。毎年、この時期になると美味しいお米が食べられますよね。最近はおうちごはんの頻度がアップし、お米にもこだわる人が増えています。日本全国で収穫される銘柄米はそれぞれ味や風味に違いがあって食べ比べるのも楽しいですよね。そんな風にお米の美味しさを毎日楽しみたい人にピッタリの炊飯器があります。それは今年6月に新発売されたパナソニックのスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「SR-VSX100」。どんな味の違いがあるのか、5年以上前に買ったいつもの炊飯器と食べ比べてみました!
かまど炊きのような美味しさが楽しめる「SR-VSX100」
「SR-VSX100」の特徴は何と言っても、かまど炊きの再現にこだわっていること。独自の技術を使った炊飯工程により、他の炊飯器では真似できない美味しさを実現しているそう。
技術の1つは鮮度センシング。新米と乾燥米など、減圧スピードの違いで鮮度を検知し、それぞれに合わせた炊き方に自動で調整してくれます。そのため、たとえ乾燥米でもハリと甘みのある新米のような美味しさで炊きあがるんです。
また、「Wおどり炊き」機能にも注目。大火力&可変圧力というWのパワーを使って、連続沸騰と激しい対流を起こします。これによってお米は激しくおどり、一粒一粒に熱が均一に伝わるそう。そして甘みともちもち感のあるふっくらごはんに炊きあがるんです。なんと従来品に加えてごはんのハリが約10%もアップしたんだとか!
さらに、追い炊き、蒸らし工程では220℃の高温スチームで最後までしっかり加熱を続けてくれるので、お米の旨みが逃げず、ハリとツヤが出ます。さらに水分も逃げないので、冷めても美味しいご飯になるんですよ。
このように、見た目、香り、食感、味のすべてのバランスを兼ね備えたご飯が炊きあがることにこだわったのが、「SR-VSX100」なんです!
いつも使っている炊飯器と同時に炊いて美味しさの違いを実験!
ということで、まずはいつも使っている他メーカーの炊飯器と「SR-VSX100」で同じお米を炊いて食べ比べてみました! いつも使っているのは、もう5年以上も前に買った炊飯器です。使ったお米はコシヒカリ。普段食べている分には特に不満はありませんが、果たしてどのような違いがあるのでしょうか。
まず、それぞれの炊飯器にしゃもじを入れた瞬間にその違いを感じました。いつもの炊飯器で炊いたお米は心なしか少しべちゃっとした感じ。
一方で「SR-VSX100」で炊いたお米はツヤがキレイで、一粒一粒が「パンッ!」と弾けるように粒だっています。
左がいつもの炊飯器で炊いたお米、右が「SR-VSX100」で炊いたお米です。
食べ比べると、その違いは歴然。「SR-VSX100」の方はお米にハリがあるだけでなく、もちもちふっくらとした食感です。そして香りがよく甘い! 噛んだ後の甘みが口いっぱいに広がっていきます。お米だけで食べても飽きがこないくらい、すっごく美味しいです。
そして冷めたご飯も食べてみると、お米の旨味や風味がまったく変わりませんでした。時間が経っても固くなりにくかったです。これだと、お弁当やおにぎり作りにはピッタリですよね。
一方で、いつもの炊飯器で炊いたお米は、そうした甘さを感じません。そして口に入れた瞬間に、少し機械のような匂いがすることに気付きました。これは炊飯器が経年劣化していることも理由かもしれません。しかし、「SR-VSX100」で炊いたお米と比べてみると確かにおいしくない……。普段はそんなことも感じずに食べていたので、食べ比べないとわからない違いに驚きました。
銘柄米を適切な炊き方で楽しめる
そして「SR-VSX100」の面白い点は、銘柄米ごとに炊き分けができる機能です。調理科学と市場の声をベースに炊飯プログラムを開発するパナソニックのお米のプロ「ライスレデイ」が、全国の銘柄米の性質や味、食感を科学的に分析。銘柄米58種類の個性に合わせて自動で適切な炊き上げを行ってくれるんです。
タッチパネルで炊きたい銘柄米を選択すると、その味の違いを☆で表示してくれます。これはわかりやすいですよね。あとはボタンを推し進めて炊飯をスタートするだけでOK! 専用コースで炊飯してくれます。
「雪若丸」は弾力があってとにかくもっちもち! そして弾力と粘りがあるので噛むごとにお米の美味しさがジュワッジュワッと広がっていきました。「あきひかり」はクセがなくサッパリ。食感も軽く、どんなオカズにも合いそうな味わいでした。
「ひゃくまん穀」は全体のバランスがいい味。そして「冷めても美味しい」と聞いていたのであえて冷めた状態で食べてみましたが、味わいが変わらず本当に美味しい! 「くまさんの輝き」は粘りや甘みがとても強く、濃厚でした。
普段、銘柄米などにこだわりなくスーパーでその時売っている一番安いお米を買ってしまう筆者。しかし、銘柄米の違いを実感してみるとまるで別の食べ物のようでした。それぞれの味の違いをしっかり引き出す「SR-VSX100」の炊き上げ技術にもビックリです。
ほぐれの良い釜飯風ごはんが完成する「炊込みごはん」コースもおすすめ
また「SR-VSX100」には、「炊込みごはん」コースもあります。従来品よりも低温で長時間浸漬させる前炊き工程と、沸騰維持工程によってお米と具がほぐれやすく味が染み込みやすくなったそう。
実際に炊込みごはんを食べてみると、たしかに出汁の味がお米の中までしっかり染みてる! これも普段の炊込みごはんがいかに、お米の表面だけに味がついていたのかと実感しました。また炊込みごはんにありがちな、べちゃっとした感じの出来上がりにもなっていません。一粒一粒がしっかりと粒立って独立しているので、とても食べやすかったです。
「SR-VSX100」で充実した毎日のお米ライフを!
今回、「SR-VSX100」を使ってみて普段まったく気にせず使っていた炊飯器がいかにお米の美味しさを損なっていたのかと知ってビックリしました。実際に、食べ比べてみないとわからない物ですね。
皆さんも「SR-VSX100」でお米の美味しさを再確認してみてはいかがでしょうか。お米は毎日自分と家族が食べるものだからこそ、こだわりの炊飯器を使うことで充実したおうちごはんが楽しめますよ。
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