【2023】圧力鍋・電気圧力鍋の人気おすすめ5選！有名メーカーを厳選

そもそも圧力鍋とは？

圧力鍋は英語でPressure cooker。その名の通り、密閉して加熱し、鍋の内部に圧力をかけることによって、内部の温度が100℃以上と高温になります。高温で一気に調理できるため、にんじんや大根などの硬い野菜に限らず、肉や魚なども短時間で柔らかく煮込むことが可能です。

忙しいときでもカレーやご飯、角煮、チャーシュー、肉じゃがなどの人気レシピも簡単に作れてランチや夕食のレパートリーも広がりますよ♪

圧力鍋の選び方5ポイント

いざ圧力鍋を買おうと思っても、さまざまな種類のものがあって迷ってしまいますよね。そこで今回は、購入前に知っておくと役立つ圧力鍋の選び方をご紹介します！　はじめての購入を検討している方は必見ですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

【1】圧力調節のタイプで選ぶ

圧力鍋には、大きく分けて「おもり式」と「スプリング式」の2つ。この2つの大きな違いは「音」。圧力がかかったときに音が出るのが「おもり式」、ほとんど音が出ないのが「スプリング式」です。それぞれのタイプによって特徴が異なるので、自分に合ったものを選んでみてください。

おもり式

おもり式の圧力鍋はふたにある蒸気が出る部分におもりがついている、または装着して使うタイプ。圧力がかかり、蒸気が出始めると、蒸気の力でおもりが揺れて音が鳴ります。

大きな音で圧力のかかり具合を教えてくれるので火加減を調整しやすく、初心者の方におすすめです。

スプリング式

スプリング式の圧力鍋は、蒸気が出る部分にバネが入っていて、そのバネの力で低圧から高圧まで圧力の調整が可能です。

スプリング式は音がほとんどなく、静かに調理ができます。また、おもり式ほど蒸気が出ないのでニオイもほとんど気にならないでしょう。

【2】材質で選ぶ

圧力鍋に使われる主な素材は「アルミ」「ステンレス」、そして両方を兼ね備えた「多層構造」の3つに分かれます。それぞれ特徴があるため、買う前には必ずチェックするようにしておきましょう！

アルミ

アルミ素材が使われた圧力鍋はすぐに圧力がかかり、熱伝導率もいいので、スピーディーな調理が可能です。調理の時間を短くしたい方におすすめの素材。また、アルミは軽くて、扱いやすいのも特徴のひとつ。

ただアルミは素材自体やわらかいので、圧力値の低いものが多いんです。また、熱伝導率がいい分、火を消した後はすぐに冷めてしまうため、余熱を生かした調理にはあまり向いていません。火を通したらすぐにお皿にうつす料理で活用しましょう。

ステンレス

ステンレス素材が使われた圧力鍋は調理にこだわりたい方におすすめ。圧力値が高いものが多く、硬い食材をじっくりと調理するときはとくにぴったりなんです！　火を消した後も余熱を使って食材に熱が伝わり、煮込み料理などがおいしく仕上がります。

ただし、火を付けてから、圧力がかかるまでに時間がかかってしまうのが難点。また、アルミに比べて重いのが特徴です。

多層構造

アルミとステンレスの2つの特徴を併せ持った圧力鍋が多層構造のもの。すぐに圧力がかかり、火を消した後の保温力もばっちり！　アルミやステンレスに比べて、少し高価ではありますが、ステンレスよりも軽く、圧力値が高いものが多い特徴があります。

【3】容量で選ぶ

家族構成や人数に合わせて確認したいのが鍋のサイズ。目安として人数＋1Lで考えるのがおすすめです。一人暮らしの方は2～2.5L、2～4人家族なら3～5.5Lが良いでしょう。

参考までに、圧力鍋で1回に調理できる容量は、乾燥した豆なら鍋の1/3以下、その他の食材は鍋の2/3までです。作り置きや来客がある場合を考えて、少し大きめサイズをセレクトしましょう。

また、IH対応かどうか、付属のレシピ本は充実しているかなども選び方ポイントのひとつですよ。

【4】圧力値で選ぶ

圧力鍋を選ぶときは圧力値もきになります。圧力値が上がるにつれ、沸騰したときの鍋の中の温度が高温になり加圧する時間が短くなります。

火の通りやすい野菜は、低圧だと硬さが調整ができるので煮崩れしにくいんです。調理の時間を短縮したい方は超高圧、一般的な圧力なら高圧、プリンや茶碗蒸しなどの蒸し料理がしたい方は低圧を選ぶといいですよ。

目安としてパスカル（Pa）表記では80～150kPa、気圧表記では1.78～2.48気圧のものが高圧です。

【5】保証期間を確認しよう

圧力鍋を購入する上で、保証期間の長さも確認しておきましょう。保証期間は各メーカーや商品によって、1年間や2年間など、違いがあります。また、パッキンやおもり、弁などパーツや部品が購入または交換できるかも要チェックです！

圧力鍋・電気圧力鍋の人気おすすめ5選

圧力をかけることで、沸点を高くして時短で調理ができる圧力鍋。LIMIAがおすすめする圧力鍋・電気圧力鍋をメーカー別にご紹介します！　購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

パール金属｜クイックエコ

ワンダーシェフ｜圧力鍋

フィスラー｜圧力鍋 ビタクイック プラス ガラス蓋セット

シャープ｜ヘルシオホットクック

ティファール｜クックフォーミー エクスプレス

圧力鍋・電気圧力鍋のおすすめ比較一覧表

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※記事内の情報はLIMIA編集部の調査（2021年11月）に基づくものです。
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