賃貸でも◎ウォリストで奥行きのある壁面収納をDIY！

今回は、新商品のウォリストで収納棚を作ります！
「ディアウォール」と少し似ています。
両方とも、金具で2×4材を突っ張って柱を作りますが、ウォリストは最大3本の2×4材を繋げて奥行きのある柱を立てることができるんです！！

●作業手順●

1、柱を作る

2、棚板を作る

3、小物を作る

４、設置、組み立てる

１．柱を作る

左右の柱は2×4材を3本ずつ使って奥行きのある柱にします！
重いし長いしで大変ですが、作業自体は簡単。専用の3本束ねる金具をビスで止めるだけです。ビスも金具の色に合わせて頭が塗られているので見た目もきれい♪

1枚、端材をおいて作業するとやりやすいです。

こちらがメイン金具。

床が傷つかないように保護用のクッション材までついています。

壁側にくっつく方にジャッキ金具を取り付けます。ずれないように、下穴を少し開けてやるのがお勧めです♪ 床側には、保護シートを貼り付けます。

今回は3本を束ねて使いましたが、2本用の束ねる金具もあります！ 束ねる金具を使わず、1本の薄い柱を立てることもできるので、おきたい場所に合わせて選べます！
～棚板を作る～
棚板は1×4材で作ります。柱に合わせて3本を束ねます。
棚板用の金具はL字になっています。板がずれないように支えもあるので簡単にきれいな棚板ができます。ずれないように端材を添わせると作業しやすいです♪

２．棚板を作る

３．小物を作る～

今回は、扉とスライドできる小箱を作ります。カットした端材（自宅にもともとあった端材）で作ります！
小箱には、目隠しを付けスライド式の収納箱にします。そこにはフェルトシートを張って滑りをよくしました。中にはごみ箱を置いて見えないようにします♪

扉はブライワックスを塗った上に白の塗料を塗りました。やすりで適当に削ってボロい感じを出しました♪
アンティーク調の取っ手がイメージ通りですごくかわいくなりました。

４．設置、組み立て

ここまでは一人で作業しましたが、設置と組み立てはさすがに一人では無理そうなので、オットに手伝ってもらいます。

ゆがみ防止の板を上下に取り付けます。これも専用の金具があるので取り付け簡単です。ちょっと間違えて白の塗料で塗ってしまいました＾＾； 見えない部分なのでOKです！

ここで一度起こします！ 棚を先につけてしまうと、重すぎて移動が大変だと思います。
起こす向きに気を付けてくださいね！ ジャッキを上向きにして起こすと天井に引っかかって起こせないと思います！
作業場所と置き場所で天井の高さが違う場合も気を付けてください。

設置場所でジャッキのねじを回してしっかりと固定します。金具は壁側に取り付けます。

お好みの感覚で棚板を取り付けま～す。こういうのがDIYのいいところですよね♪

扉もつけます！ 上に開くように取り付けたので機能性はあまりよくないですが、見た目はかわいいです♪ このままだと扉は浮いてバタンバタンなるので、マグネットキャッチ取り付けま～す＾＾

残りの棚をバランスよく取り付けて、完成です！！

一番下の段は作業机に合わせて高めに取り付けてます。ここに、目隠し小箱をIN！ もう1個同じ物を並べておいてもよさそうです＾＾

さいごに

時間にすると・・・20時間くらいでしょうか。
一番時間かかったのは、色塗りでしょうか・・・
ブライワックスはペンキと違って塗り込む感じなので、力入れすぎてその日は腱鞘炎でした。
ついでに、中腰でずっと作業していたので筋肉痛にもなりました（笑）
以前の号で作ったディアウォールと比べると、ウォリストのほうがはるかに時間がかかりました。
結構本格的で、女性一人だと少し大変かもしれませんが、出来上がりはずっしりと安定感があります。
ディアウォールと似た商品ですが、素材自体も違うし、使う場所・用途で使い分けするとよさそうだと思いました＾＾

時間はかかりましたが、すごくいいものができて大満足です。ウォリスト、すばらしい！！！