トイレに置いてはいけない!? 掃除しているのにトイレが臭うワケ

毎日トイレの掃除をしているのにどこかが臭っている。そんな時には、掃除方法と置いてあるものを見直してみましょう。自分では気がつかなかった、意外なことが原因かもしれません。

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毎日トイレの掃除をしているのにどこかが臭う……原因は?

部屋の掃除だけでも大変なのに、トイレもこまめに掃除しないといけなんて正直大変です。それなのにどこからともなく漂ってくるニオイ。まずは置いてあるものと掃除方法を見直してみませんか。

トイレに置いてあるもの、本当に必要?

まずはトイレにあるものを見直してみましょう。トイレットペーパー、掃除道具、タオル、スリッパ、便座シート、便座カバー、トイレマットなど。

例えば便座シートや便座カバーは、繊維についた尿や汚れがニオイの原因になります。こまめに取り外して洗えば良いのですが、忙しいと忘れがちになりますよね。もし温められる便座であれば一度外してみて、家族から苦情がなければなくしてしまうのもアリだと思います。

タオルも不要な場合があります。我が家は手洗い器がなく、タンクありトイレなのでタオルを置いています。でも家族が隣接した洗面所で手を洗う習慣があれば、タオルは使わないかもしれません。『ものがなければその分ニオイの原因が減る』そう考えてみてください。

実はみんな迷っている『トイレのスリッパ』問題

さまざまな人から聞くトイレの悩みの第1位と言っても過言でないのが『トイレのスリッパ』。最近のトイレはスリム化しているので、便座まで歩く距離がほぼない家が多いです。我が家も便座まで一歩しか歩かない状態。それでもスリッパを置いていましたが、家族は誰も使っていないのです。

とはいえトイレマットも敷いていないので、お客さんが来た時にスリッパがないのも失礼かも……ただそれだけの理由でスリッパは置かれています。私もまだ悩み中なのですが、スリッパ問題、根深いテーマなのは間違いなさそうです。

ものがないのにトイレが臭う場合、掃除の仕方に原因が?

不要なものをなくしてみてもトイレが臭う場合、普段の掃除の中でやり忘れている場所があるかもしれません。いつもの掃除を思い出して、忘れている場所がないか確認してみましょう。

便座と床の隙間

便座と床の隙間は、尿が便器を伝って入り込んでいる可能性があります。トイレの掃除スプレーなどを使って拭き掃除をした後、隙間に入り込める細い棒を使って隙間を掃除すると、想像以上に汚れていたりします。

便座の部品の隙間

便座の部品の隙間も時々チェックしてみてください。赤丸の部品のつなぎ目部分に、尿や汚れがたまっている場合があります。裏面のゴムの部分に黄ばみがある場合は、スプレーを染み込ませたトイレットペーパーでパックをしてみましょう。

ホコリもニオイの原因に

ホコリもニオイの原因になります。配線や電源まわり、止水栓のあたりも拭いてホコリがたまっているかチェックしましょう。毎日は必要ないですが、定期的に掃除することをオススメします。

部品は可能なら取り外して徹底的に

便座の部品はもちろん、温水洗浄便座本体や便座のフタも説明書通りに行えば取り外すことができます。時間に余裕がある時でいいので、徹底的に掃除をするとニオイ予防になると思います。

忘れがちなドアも

床はもちろん壁にも尿の飛び散りがあるので、こまめに掃除をすることが大切です。その際に忘れがちなのがトイレのドア。便座から遠くても、時々拭きあげるとスッキリします。

手洗い部分の水垢も綺麗に

タンクありトイレの場合、手洗い部分にホコリがたまっていることがあります。水垢がたまりやすくお客さんの目にとまりやすい場所なので、普段の掃除の時に気をつけてみるようにするといいと思います。

他にも、忘れがちな換気扇の掃除や掃除用具の定期的な交換も、定期的に行ってください。

1週間で掃除する場所を少しずつ変えながら

トイレ掃除を本気でやろうと思ったら時間がかかりますよね。私は平日は3分以内に掃除できる場所だけと決めて、1週間単位で掃除する場所を少しずつ変えています(便座と床は毎日、それ以外は週2回くらいというように)。週末は、平日にやり残した部分を念入りにやるようにしています。

もしニオイが気になった時は、トイレに置いてあるものと掃除の仕方を見直してみるといいかもしれません。

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