【防災】水害に備えてプラスしたもの

これまでのわが家の防災対策

以前にも紹介したのですが、わが家の防災グッズは3段階で用意しています。

まず、0次の備えと言われる、普段から持ち歩く用の防災グッズ、

次に、避難するときにまず持ち出したい、最低限のものを備えた1次の防災グッズ

そして、ライフラインが途絶えた中で、自宅避難するときに備えた2次の防災グッズ

これまでは防災＝地震対策という思いが強かったのですが、
今回の台風19号を受けて、水害に対する備えを増やしました。

持ち出す衣類をリストアップ

わが家の非常用持ち出し袋は、私1人で子ども2人を連れて避難することを想定して
荷物が大きく重くなったら足かせになると思い、
着替えは子ども用の最低限のものしか入れていないのです。

地震ですぐにでも家を出ないといけない場合はそれでいいと思うのですが、
台風のように準備してから避難できる場合は、着替えもしっかり持っていきたいなと思いました。

そのときに素早く的確に準備できるように、持ち出し衣類リストを作りました。

2階のクローゼットにビニール袋を常備

今までの防災グッズにも雨の中の避難に備えてカッパやタオルは入れてあるのですが、
大雨の中移動したり、そのとき既に浸水し始めてしまっていたら
着ている衣類だけでなく、防災グッズも濡れてしまうかもしれません。

特に寒い季節は濡れたままでいると体温を奪われて危険です。
せっかく持っていく着替えを雨から守れるように、
2階のクローゼットにビニール袋を常備しておくことにしました。

ビニール袋を被せてリュックを担ぐ方法

わが家の非常用持ち出しリュックは防水ではないので
リュックを覆えるサイズの袋も常備しました！

普通に被せてしまうとリュックの紐まで中に入ってしまうので
ランドセルカバーの要領で正面から被せて
背中側で持ち手を結ぶと紐が出せるので
そのまま担ぐことができます♬

防災グッズを2階に設置

非常用持ち出しリュックはやはり地震に備えて玄関に置いておきたいのですが、
そうではない防災グッズ（2次の備え）は2階に置くことにしました。
この中にはカセットコンロや水、簡易トイレ、簡単な食べ物を入れています。

万が一家が浸水してしまった場合、1階より2階の方が助かる可能性が高いし
自宅避難に備えたもののため、地震の場合も重すぎて緊急避難時には持ち出せないので
2階に置いておくのがベストかなと思って移動しました。

避難の空振りはおそれずに！

先日、防災士の方の「避難の判断が遅いのが悔やまれる。危険が迫ってからではなく、もう少し早く避難してくれれば」というお話を聞き、ハッとさせられました。

防災準備はがんばってしているけど、いざ災害が迫ってきたときに
早めに「避難しよう！」という判断が出せるかというと自信がありません。

避難勧告や避難指示が出る前でも、特にお年寄りや小さい子ども連れは、
「これくらいで避難所に行くなんて大げさかな？」なんて思わず、早めに避難を始めた方がいいそうです。

防災グッズをしっかり揃えるとともに、
避難の判断の遅さが、家族や周りの人を危険に巻き込んでしまうかもしれない
ということも心に刻んでおきたいと思います！

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