もしライフラインが止まったら?買い足しておきたい停電・断水・ガス停止対策アイテム

9/1の防災の日に向けて、防災備蓄や非常用品などを見直される方も多いことと思います。

その中でも今回取り上げたいのが、「もしライフラインが止まったら?」というテーマでの備蓄見直しです。

避難所に行くことを想定した非常持ち出し袋なども大事ですが、ライフラインが止まった状態で自宅避難になった場合に、家で生活できる備蓄も必要になってくると思います。

そこで今回は、ライフライン別の停止対策として買い足しておくと安心な備蓄アイテムをご紹介したいと思います。

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ライフライン別復旧目安と断水対策アイテム

Photo by Akiko Nanao

まず、地震が起こったらライフラインはどのくらい止まる可能性があるのか調べてみたところ、3年前の熊本地震の例では、地域によって差はあるものの、電気・水道は約1週間、ガスは約2週間ほどの停止があったようです。

自宅に大きな被害がなかったとしても、このくらいライフラインには影響が出ると想定して備蓄をしておく必要があると改めて感じました。

そこで、ライフライン別に何が必要か?と考えてみました。

まずは水ですが、特に影響が出そうなのは

・食事
・トイレ
・お風呂
・洗濯

です。


食事用の水の備蓄はもちろん大事ですが、意外と対策ができていないお宅が多そうなのがトイレです。

我が家では非常用の簡易トイレのセットを備蓄していますが、80回分のセットで10年は持つようです。

Photo by Akiko Nanao

我が家で備蓄している非常用トイレは中身はこのような感じになっていて、ビニール袋と凝固剤が入っています。処理した袋は普通ごみとして捨てられるそうです。

災害以外でもなんらかの理由での断水が起こることもあり得るので、備えておくと安心ですね。

Photo by Akiko Nanao

そしてもう1つ断水対策で備蓄しているのが、こちらの「せおう水袋」です。

給水袋自体は100均などでも売っているようですが、手で持つタイプがほとんどのよう。

夫が単身赴任中の我が家の場合、いざという時に水を運ぶのは自分の役目かもしれない、と思うと、少しでも運ぶときの負担が少ないものの方が安心だと思い、背負うタイプのものを買いました。

電気・携帯の充電は死活問題!停電対策の備蓄

Photo by Akiko Nanao

続いては、停電の場合の備えです。

元々電池は多少備蓄していましたが、先日避難リュックをチェックしたところ、中に入れていた電池がまさかの液漏れ!

備蓄用にはやっぱりもっと液漏れしづらいタイプがいいのかも?と思い、10年保存が可能で液漏れ補償もある電池に買い替えました。

お値段的には通常の電池よりやや高めですが、安心して保管できるのが嬉しいところです。

Photo by Akiko Nanao

そして、停電の時にまず困るのは電気ですよね。
我が家の場合はパパがキャンプ用に元々持っていたランタンと懐中電灯を防災用として備えています。

ランタンは東日本大震災の時の計画停電のときにも役立ちましたが、よく見てみたら手持ちのランタンは古いこともあり、連続使用時間が単1電池4本で12時間しかありませんでした。

やっぱり電池の備蓄は大事!と改めて感じるとともに、今はLEDなどの消費電力の少ないランタンなども出ているため、節電のために備蓄しているモノの性能自体も見直す必要があると思いました。

Photo by Akiko Nanao

もう1つ停電で死活問題なのは携帯の充電です。

特に我が家の場合はパパと離れて暮らしているため、連絡を取れる手段がちゃんと使えることは安心にも繋がります。

我が家では、家の整理をした時に元々持っていた電池式の充電器を見つけたので、こちらを防災備蓄の方に移動させました。

ちなみにこちらは単3電池使用。
電池を備蓄する時は、何に使うか?も考えた上で備蓄することも大事だなと思います。

食事作りに欠かせない!ガスの停止対策

Photo by Akiko Nanao

そして最後はガスの停止対策です。
やはりお湯が沸かせないと食事作りなどには不便ですよね。

元々料理用にガスボンベは2〜3本ストックしてありましたが、メーカーサイトを調べたところ、ボンベ1本の連続燃焼時間は強火で1時間ほどしかないそうなので、追加で防災用にも3本ストックすることにしています。

また、ガスボンベの使用期限は製造日から7年ほどが目安だそうなので、こちらはローリングストックで入れ替えていこうと思います。

Photo by Akiko Nanao

以上、災害などでライフラインが止まった時のために備えておきたい備蓄品のご紹介でした。

何をどれだけ備えておくべきか、というのは正直なかなかわからないものですよね。
でも防災の日のタイミングで、毎年少しずつでも備えておくことで安心が生まれると思います。

もし、ご自宅でこれが足りていないかも!と思うものがあったら、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。

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LIFE WITH主宰。2人の男児の育児・家事・仕事の両立に奮闘中の整理収納アドバイザー。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママを…

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