【動線①】収納のセオリーで一番大切なこと『起点編』

動線を考えた収納で使いやすくしたい!
だけど「使うものを使う場所に収納する」だけでは、使いやすく戻しやすい収納にならないことも。動線の中でも「起点」をポイントに収納すると、もっと使いやすくなる例をご紹介します。

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動線とは??

動線とは、室内などで人が動く経路を線によって表現されたもので、建物の設計時に取り入れられている考え方です。

一般的に収納を考える時には、『使う物を使う場所に収納する』が動線の考え方ですね。

使う物を使う場所に収納しても、使いにくいことがある

だけど、「使う物を使う場所に収納してるんだけど、どうも使いにくいな」と感じたことありませんか??

実は、動線についてもう一歩踏み込んで考えると、より使いやすくなることに気づいたのです。

たくさんの現場作業でタイプの違うお客様。
そんな中で私が気づいた「動線」に合わせて考えるノウハウ・収納場所例を教えちゃいます。

キッチンは「起点」を考えると格段に使いやすくなる

キッチンは特に、時短料理を叶えるためにも動線が命!

実は、動線の中でも、物事をスタートさせる場所である『起点』を考えると、より使いやすくなります。
『起点』から考えた収納場所をご紹介します。

パスタ鍋はシンク下!

パスタ鍋を収納するとき、どこに入れますか?
あるいは、今、どこに入れていますか??
①シンク下?
②コンロ下?
③調理台の下?

以上3つだったらどこですか?

よくあるのは・・
②コンロ下!
ではなく、おススメは
①シンク下です!

なぜなら、まずパスタ鍋には「水」を入れるところからスタートしますよね。
シンク下から取り、そのまま動かずに水を入れることができます。

一方、「コンロで使う=コンロ下に収納」の状態では、
コンロ下から出す→シンクで水を入れる→コンロに置く
と動線が長くなります(移動距離が長くなる)。

つまり物事をスタートさせる場所である『起点』を考えると、より動線が短くなり使いやすくなります。
そう考えると、パスタ鍋の理想の収納場所はシンク下になりますね。

つまり、シンク下は最初に水まわりで使い始めるもの。
例えばざる、ボール、パスタ鍋などを収納する。

プライパンや油はコンロ下

コンロ下は火の回りで使い始めるものを収納。
例えば、フライパン、おたま、油などです。

調味料・キッチンツールは調理台下

調理台下の引き出しは、調理に使うものを収納。
例えば、調味料・キッチンツールなどです。

「起点」から考えると、調理台下に余裕があるならカトラリーも入れてもいいですね。

余裕がなく入りきらない場合には、調味料・ツールのみを入れ、カトラリーは背面のカップボードかカウンター下に入れましょう。
なぜなら、調理台での「使用頻度」を考えた時に、調味料とキッチンツールの方が使用頻度が高いからです。

動線とは、「起点」⇒「使用頻度」の両方考えていくのが収納のセオリーです。

まとめ

動線の中でも、使い始めである「起点」、さらにその次に「使用頻度」を考えてみると、格段につかいやすくなる物がたくさんあるはずです。
特にいつも急いでご飯を作る方には効果てきめん!

・「まず水を入れる」はシンク下へ(パスタ鍋、ボール、ざる、おなべなど)
・「火の回りで使い始める」はコンロ下へ(フライパン、油、おたまなど)
・「調理台で使う」は調理台下へ(調味料、キッチンツールなど)

ぜひご自宅に取り入れてみてくださいね。

ですが、実はもうひとつ!!

「起点」の考え方だけでは片付けがうまくいかない場合に向いている考え方があります。
例えば、すぐに散らかってしまう人、元に戻すのが苦手な人に向いています。

それが、「終点」です。

以下の記事で、「起点」と「使用頻度」以外の動線の考え方「終点」について参考にしてみてくださいね。

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