金具のつけ方を覚えよう!【バネホック編】

最もポピュラーとも言える接続金具、バネホック。
見た事がある方、使った事がある方がほとんどではないでしょうか( ´ ▽ ` )
今回はこの基本金具の取り付け方を覚えましょう。
クラフトをやらない方でも、ふとした修理に使えちゃうかも?

  • 3806
  • 69
  • 0
  • いいね
  • クリップ

こんにちは!革村です( ´ ▽ ` )
前回はレザークラフトの基本中の基本を紹介しました。
が、市販品にはほぼ付いている物…

金具の取り付け方

まだ紹介していませんでしたね😅

アマチュア〜プロになると、手作業よりも楽&綺麗&素早くできる、金具取り付け専用のプレス機があったりするので、
今回紹介する取り付け方はむしろ初心者のうちにしか使わないかもしれません。

が、金具の向きや組み合わせは覚えて損はないので、しっかり覚えていきましょう。

今回の金具は、バネホック。
世の中に出回っている接続金具で1番よく使われているかもしれません。
上品な見た目と、プチっという金具としては独特の軽い着脱具合が小物にぴったりですね♪

ボタンとして機能させるには、凸側2種、凹側2種の金具計4種を組み合わせる必要があります。

色々なカラー、大きさなどありますが、
まぁ大小、金銀と使い分けるだけでバリエーションは十分でしょう。私は上記にアンティーク色を加えた6パターンしか普段は使いません。

組むにあたり必要な工具はこちらです。
多くはありません。
打ち棒は凸金具打ち用、凹金具打ち用と計2本、さらにサイズ毎に揃える必要があります。
打ち台はクラフト社のマルチに使える鋳物のこれがいいですね😊

あとは穴を開ける何かしらの工具。
ホームセンターに行けば千円くらいで買えるマルチの穴あけパンチおすすめです。

バネホックは凹側に4ミリ程度の穴、凸側に2ミリ程度の穴が必要です。
程度というのは、革の厚みや緩さによって若干変える必要があるからです。
ゆるい革だとぴったりの穴を開けても伸びてしまうとグラつく時があるので、0.5ミリ、多いと1ミリほど小さく開けて金具を頑張って押し込むイメージで固めに取り付けます。

開けた穴にこんな形で金具がはまります。

裏面

凸金具から打っていきましょう。
突起のついた金具を乗せて…

凹金具打ち用の棒を垂直に乗せて、ハンマーで打っていきます。

何度も打って問題ないので、垂直に気をつけながら軽く軽く、だんだん強く打っていきましょう。
締めすぎると革が歪む、金具がズレてしまうので確認しながらだんだん強くしていきます。
金具が回らなくなったらOKです。

次に凹金具。

打つ前に知っておいて欲しい事があります。
この金具には取り付け向きがあるんです。外す際にバネ部分に均等に力が加わり、壊れにくくなるように。
取り外しの向きに対して、中のバネが||の向きになるようにします。

金具の皿面を、打ち台の1番形の近い凹みに乗せます。

打ち具の先端は、ホックのバネ部分を避けて通れるよう円をカットした形になっています。
確認しながら差し込みましょう。

先ほどのように少しずつ気をつけながら打っていきましょう。
回らなくなったら完成です👏

記事用に特に用途もなく作ったのですが、勿体無いので輪ゴム止めだという事にしました(笑)

そうそう、基本的にはこのように金具が露出した形で作るかと思いますが、慣れてくると表から金具の見えないタイプを作りたいと思う事があるかもしれません。そんな時バネホックの表面の皿は邪魔になるので、
【ハンシャホック】というのを使ってみましょう。
必要工具、工程は同じです。

最後に一つ注意点です。

この金具、薄すぎる革には構造上つけられないようになっています。
組んでみた時に出来る隙間より薄い革にはつけられないと思ってください。
あらかじめ革を重ねるデザインにする、金具と同じ直径の丸い当て革を差し込む等…
まぁそんな薄い革にホックをつけたら着脱の力ですぐデロンデロンになるのでそもそもダメだと思いますが🙅‍♂️

上図の、茶色く書いた方の金具の支柱部分は変形しないからですね。
赤い金具の先端部分が丸まることによって止まるのです。

如何でしたか。
慣れてしまえばすぐなのですが、初めは棒が二本?金具が4種類??え?え?
となるので、これでもかってくらい丁寧に解説してみました(笑)
バネホックの大がいいのか、小がいいのか、金具の取り外しがしやすい厚みは?たるまない厚みは?
そういった所はこれからあなたのベストを見つけてくださいね😊

それでは、また。

  • 3806
  • 69
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

このアイデアを投稿したユーザー

ハンドメイド作家

革作家ライター、アドバイザーとしても活動しています。2017 ミラノサローネ出展王道の革工芸はもちろん、デザイン学校卒業、その他の経歴、知識を活かし一風変わった…

おすすめのアイデア

話題のキーワード