簡単!無垢材のお手入れ

日々のお掃除にプラスαで出来る無垢材のお手入れ方法をご紹介します。

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天然の木は優しい触り心地と温かみ、年月を重ねると少しずつ色が変化して深みや艶が出たり、風合いが増したりして経年変化を楽しめるところが良いですよね。

ただ、木は呼吸をしているので無塗装のまま何もお手入れをしていないと木肌がどんどん乾燥して毛羽立ちや割れが生じたり、室内でも紫外線によって日焼けしたり、水などを零してしまうと水滴がくっきりと残ってしまいます。

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まずはテーブルのお手入れからご紹介します。
素材はオークの無垢材です。

普段のお手入れは食事の後などに固く絞った布巾で水拭きするだけなのですが、木の表面が乾燥してきたかな?と感じた時に、蜜蝋ワックスを塗布しています。

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数ある塗装の中からなぜ蜜蝋ワックスを選んでいるのかというと、小さな子どもやペットが居る我が家では特に安心の素材で、且つ一般的なオイルやワックスに比べるとテクニック無しでも綺麗に仕上げられるからです。

では早速お手入れの手順を。


まずはテーブルの埃や汚れを拭いて取り除きます。


次に蜜蝋ワックスを少量スポンジに取って薄く均等にテーブルに塗っていきます。
この時、決して厚塗りにならない様にするのがポイントです。


全体に塗ったら布で余分なワックスをしっかりと拭き取ります。
ベタ付きが無ければOK。

その後、約半日程乾かせば完了です。

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この時に使うスポンジは普通の食器洗い用の柔らかい物で構いません。
我が家は100均などで購入した物をワックス用にいくつかストックしています。

拭き取りの布は使い古したテーブル布巾などを使っています。

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続いては洗面台へ。

ここは元々ラワンの無垢材にクリア塗装をして貰っているのですが、頻繁に水を使う場所なので水弾きが悪くなった時には蜜蝋ワックスを塗る様にしています。

蜜蝋ワックスを塗っておけばある程度水分を弾いてくれます。

(水分を放っておくと少しずつ浸透してしまうのでなるべく早く拭き取る事が必要です。)

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ワックス塗布部分に水滴を落とすとこの通り、弾いてくれます。



最後に…
蜜蝋ワックス塗布に使用したスポンジと布はそのまま破棄すると発火する恐れがあるので必ず水に浸してから処分して下さいね。


今回は二ヶ所だけの紹介でしたが、ほかに扉、キッチン棚、階段などの木の建具以外にお盆や積み木などの木製で塗装なされていないおもちゃなどにも使用しています。
行く行くは無垢フローリングにも使いたいと思っています。


塗布はとても簡単なので、無垢材のお手入れ方法で何を選ぼうか悩んでいる方がいらっしゃれば選択肢の一つとして参考にして頂けると幸いです。


※塗布できる物とそうでない物についてはメーカーによって多少の差があると思うので、使用前に必ず注意書きに目を通して下さい。
木の種類によって、蜜蝋ワックスの浸透具合がかなり違います。目立たない場所で試して下さいね。

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○△□家と子ども達と暮らしの事。三角屋根とヘリンボーンの家を建てました。Instagramやってます𓅰

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