年末の大掃除にあわせて模様替え。やぶれた障子は色付きのかわいい障子紙でガラリと変えましょう♪

白い障子紙もいいけれど、カラー障子紙でお部屋に色を取り入れてみませんか？

障子と聞くと、やはり「白」というイメージがありますよね。畳の部屋には白色の障子しか似合わない……。そう思っていませんか？　実は、カラフルなのに和室に馴染む障子紙があるんです！

例えばこちらのように一部を緑やピンクに替えてみるだけで、昔ながらの障子紙のイメージが払しょくされて、おしゃれ度がグッと増します。このように、気分転換をかねてお部屋の模様替えで障子紙を替えてみると、部屋全体の雰囲気を明るく、ポップに変えることができるのです。

障子の簡単な貼り方をご紹介！

でも、障子紙を貼り替えるなんて自分では難しそう……とお思いですか？　たしかに、いまどきは障子紙の貼り替えも業者の方に依頼するかもしれません。でも、意外とDIY感覚で手軽にできるんですよ。部分的な貼り替えならなおのこと簡単です。

それでは、方法をご紹介しましょう。

障子の貼り替えで今回用意したもの

・障子枠
・カラー和紙（美濃判・2色）
・両面テープ（障子紙用・5mm幅）
・カッター
・大きいクリップ2つ（障子枠が挟めるくらいの大きさ）なければマスキングテープ

障子の貼り替え方

まず、破れた箇所など、貼り替えたい部分を桟に沿ってカッターで四角く切ります。

古い障子紙をしっかりと跡がないように剥がしていきます。専用の剥がし剤を使うと便利です。桟表面に残った紙や糊をキレイに拭き取り、乾燥させます。桟の表面にのりが固まり、荒れているときは、サンドペーパーで整えましょう。

次に、桟に両面テープを貼っていきます。障子のりでも貼れますが、今回は初めて障子紙を貼る人でも扱いやすい両面テープを使用します。

貼りたい場所の上にカラー障子紙をのせ、曲がっていないかを確認して、片側をクリップまたはマスキングテープで固定します。そして両面テープの剥離紙を剥がし、障子を貼っていきましょう。障子紙は曲がったり歪んだりしやすいので、ここではなるべく慎重に貼っていきます。紙の端を軽く引っ張りながら接着していくのがポイントです。

ご覧の通り、シワにならずキレイに張ることができました！

※今回使用した障子紙は美濃判サイズの障子戸用（幅28cm×長さ3m巻）です。ご購入の際は、必ず事前にご家庭の障子枠のサイズをご確認ください。

〔大直〕の《カラー障子紙》こんな使い方はいかがでしょう？

例えばこちらの特徴的な障子枠の形を活かし、《べに》のカラー和紙を部分的に貼ってみました。

ご覧ください！　障子紙が大正ロマン風の障子戸に早変わり。光に透けると、ステンドグラスのようにも見え、とってもおしゃれに仕上がりました♪

《あさはなだ》は優しい色合いの青系の色が特徴です。例えば、夏に爽やかな青色の演出してみるのはいかがでしょうか。季節によって障子紙を替えてみてもいいかもしれませんね。

他にも、ほんのりとした色合いがさまざまなインテリアにぴったりと合う《きなり》なら、場所を選ばず気軽に障子紙の貼り替えを始められます。

〔大直〕のカラー障子紙をつかって簡単DIYにチャレンジしてみましょう！

障子紙が破れてしまった、年末の大掃除の時期なので障子紙を貼り替えたい。そんなときは、カラー障子紙に貼り替えてみませんか？　実はDIY初心者の方でも簡単に貼り替えられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

〔大直〕の《カラー障子紙》はラインアップも豊富です。きっとお気に入りの色の障子紙を見つけていただけることでしょう。詳細はネットショップをご覧ください♪