
映画でよくみるニューヨークの外階段♬ その正体は??
こんにちは! 今回は今流行りのニューヨークに行った時のお話をしましょう!
お題は「建物」。同じアメリカでもヨーロッパの影響を強く受けているため、ロサンゼルスや他の街に比べると独自の文化を持っていると言われているNYC(ニューヨークシティ)。ということでニューヨーク「ならでは」のネタをご紹介していこうと思います。
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映画によく出てくるあの「階段」って何?
よくアメリカの映画やドラマのワンシーンで、刑事が犯人を追いかけたり、銃撃戦に出てくる建物の外側に取って付けたような鉄格子の通路と階段。実はあれ、「非常階段」なんです。Fire escapesと言われるこの階段は、当初低所得者用の高層のアパートメントに多く設置されていて、それが巡り巡って100年以上、NYの街の景色として定着していったんだとか。
当初はこのようなハシゴタイプが主流だったんですが、今では主流は階段タイプになってますね。実際の使用時には下までハシゴを落として使用する感じになっています。映画のシーンでは、よくここから子どもたちが家出していきますね。
ハシゴや階段やスロープが入り交じっているFire escapesもあります。確実に非常時には混乱が予想されますが…。そして、ここが他の国だったら老朽化した普通の汚い階段なんですが、NYでレトロな街全体としてみると、以外にアーティスティックに見えるんです。NYに来てこの階段の写真をひたすら撮影している方々もたくさんいるくらい、ザ・ニューヨークな光景なのです。
やっぱりNYは地下文化
もうひとつNYの定番の建物の構造といえば「地下」。多くの建物はエントランスが階段で数段分上がっていて、その下に地下階があるのが定番。そして地下階まで光が入るように、このような構造になっているパターンが多いですね。効率的な構造ですが、まず日本では見ないですよね。
かなり古い建物に多いですが、中にはこんな強引な地下へのエントランスもNYではよく見かけます。私たち日本人から見たら、ちょっと怖い印象ですよね。かなり昔から「地下」という文化が根付いていたNYのだからこそ、地下文化が発達していったのでしょう。
地下といえば地下鉄なんだけど、地上にある地下鉄の通気口が意外とカッコイイんです。日本だと普通に長方形の網目模様だけど、NYはこんな模様の通気口がけっこう多いです。
ということで今回はニューヨークの建物について触れてみました。古くてもそれがむしろアートに感じられるのはNYならではですね。
日本とは全く異なった文化をもつニューヨークですので、まだまだ見どころはたくさんあります。現在の写真や昔撮影した写真などを使って、定期的にレポートをアップしていきますのでお楽しみに!
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