『熟していない果物』を見分ける3つのコツ 美味しいものを選ぶための知識

果物は、熟していないと食べても食感や風味が今一つということが多いです。そのため、できるだけ熟している状態のものを食べるよう心がけましょう。どのようなものが熟していないのか、特徴をまとめています。また、追熟する果物と追熟しない果物の種類も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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完熟している果物には、特徴がある

完熟している果物には、いくつかの特徴がみられることが多いです。果物は完熟していないと、渋みや硬さなどが先行するので、ジューシーさや美味しさそのものに大きく欠ける印象。そのため、食べるのであれば熟しているものを選びたいですよね。

そこでチェックしたいのが、熟していない果物を見分けるコツです。どのようなコツがあるのか、まとめました。

『熟していない果物』を見分ける3つのコツ

熟していない果物を見極めるコツは、以下の通りです。

1.香りが弱い

果物は、完熟すると香りが強くなります。そのため、手に取って香りを確認したときに、今一つ香りがよくわからなかったり、まだ香りがしない状態のものは、熟していない可能性が非常に高いです。

果物は、甘い香りを放って動物を引き寄せ、果実に含まれている種子を動物に運ばせて子孫を繁栄させていきます。そのため、完熟しているものは香りが高く、まだ未成熟のものは香りが弱い状態なのです。

2.実が硬い

果実の実が硬い場合は、まだ完熟していないサインです。完熟しているものは、お尻の部分などを少し押さえると少し指が果実に埋まるような柔らかさがあります。これは、動物が食べやすくなるよう実を柔らかくしているためです。

実が硬い場合は、種の状態がまだ未成熟なため、実を固めて食べられるのを防いでいます。

3.色づいていない

例えばバナナは、緑色のときは見てすぐわかるほど熟していません。この状態で食べようと思う人は非常に少なく、実際食べると実が硬くて甘みもないので仮にも美味しいとはいいがたいです。完熟や追熟が進むことによって、実の色が徐々に変化する果物は複数あります。

色だけでなく艶っぽさなどにも注目して、完熟しているかをたしかめましょう。

追熟する果物と追熟しない果物

追熟する果物と追熟しない果物を、それぞれある程度知っておきましょう。

追熟する果物

追熟する果物は、以下のものがあります。

バナナ

りんご

メロン

キウイなど

季節ものも含まれているので、購入して追熟させて食べごろを見極めましょう。追熟させすぎると劣化してしまうので、旬の時期を見極めるよう香りなどには特に注意して観察してください。

追熟しない果物

追熟しない果物は、以下のものがあります。

イチゴ

ブドウ

サクランボ

スイカ

パイナップル

柑橘類など

追熟しないものは、保存方法を間違えてしまうとすぐに劣化して食べられなくなってしまいます。傷みやすいものもあるので、購入後は正しい保存方法を厳守しつつ、できるだけ早く食べてしまいましょう。

まとめ

果物は熟していないと、食べても味気なく食感がよくないものばかりです。そのため、熟していない果物の特徴はしっかりと押さえておきたいポイントでといえます。

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