パノラマビューのリビングを手に入れる

一般的なマンションは縦長の空間です。そこに計画されるリビングも必然的に縦長のプロポーションになってしまいます。

しかし、そのプロポーションを変えるだけでこんなに素敵な住まいになるります。もちろん今お住まいのマンションが縦長だったら難しいですが、次のマンションを選ぶとときの参考にしてみてはいかがでしょう

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Photo by mariko yamamoto studiokaz.com

築22年、約54.3m2のマンション。12階建ての9階部分。目の前には低層の住宅しかなく、遠くは池袋や新宿などの夜景、富士山、東京タワーを望むことができる。
元々は窓側に2部屋があったが、これをひとつのリビングルームにしたところ、約7mのパノラマビューを手に入れることができました。
床は100%ウールのカーペットと杉無垢フローリング、壁と天井はシェルペイントで仕上げ、身体に優しい素材で囲まれた空間は『すんっ』としていい空気です。花粉症が治ったという人もいるくらい

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玄関からリビングにまっすぐ続く廊下。フローリングの方向が通常と違うことに注目です。洗面脱衣室、トイレキッチンは廊下からアプローチすることになります

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2部屋をつなげて実現した約7mのパノラマビュー。
右から池袋、富士山、新宿、東京タワーなど都心の夜景、景色が一望できます

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リビングの床仕上は100%ウールのカーペット。高価ですが汚れ落ち、染みない、へたらないと長く使うことができるため、長い目で見るとパフォーマンスが高いものだと言えます

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カウンターの下には人感センサーにつなげた間接照明。センサーは玄関の天井に取付けられ、「おかえり」と住人を出迎えてくれます

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キッチンの天板とダイニング側の仕上は杉の中空パネル。液体ガラスの撥水剤を含浸させているので、メンテナンスも簡単です

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カウンターの素材はキッチンにも使った杉の中空パネル。断面の模様がおもしろく、空間のアクセントになっています

いかがでしょう?
一般的なマンションは不動産業界の文脈で設計されることが多く、だからこそどこも同じようなまどりになります。しかし、住人にはいろんなタイプの人がいるわけで、答えなんてひとつじゃないはずです。あなたの文脈で住まいを作ってみませんか

設計 STUDIO KAZ
施工 マルヨヨシダ工務店

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