
DIY初心者がクッションフロアで賃貸の玄関をリノベーション!
DIY初心者の妻によるクッションフロアを使った玄関のリノベーション方法です。初心者のリアルな感想と今後の課題も書いてありますので、これからクッションフロアで玄関を模様替えしてみたい方の参考にしていただければと思います。
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古い賃貸物件の汚い玄関をクッションフロアで綺麗にしよう!
古い賃貸住宅の玄関にありがちだと思うんですけど、入居時から▲のように玄関のたたきに落ちない汚れがこびり付いていました。
こすってもこすっても落ちないので、この際もう「隠しちまえ!」って感じでDIY初心者の妻がクッションフロア貼りに乗り出しました。
本当はタイル貼とかにリフォームしたかったらしいんだけど、現状復帰の賃貸ではそうもいかず、色々考えた末に貼って剥がせる「クッションフロア」を使うことにしたそうです。
クッションフロアって室内の床だけのものかと思っていたら、店舗内装などで使う土足OKのものもあるんですね。
割とリーズナブルなお値段でサイズも柄も豊富なので、玄関の雰囲気とマッチした物を探すのも楽しいですね。
クッションフロア貼りに使った道具をご紹介
・金定規
・カッター
・両面テープ(あとで剥がせるタイプ)
・適当な板(シートを圧着させるために使う)
以上の4つです。
大掛かりな道具は必要なく、大体が各ご家庭にありそうなものばかりで気楽に始められますね。
本当は床張りに揃えておきたい専用道具もあるのですが、今回は初めてということで家にあるものを寄せ集めてどうにかすることに。
ちなみにこの両面テープは、賃貸ということもあり、フロアシート専用の「貼り直しOK! きれいに貼れてはがせる両面テープ」というものをCFと一緒に注文したそうです。
施工の前に仮置きしてマーキングします
まずはじめにこんな感じ▲にシートを仮置きします。
端はあとで切り落とすので、1端を壁に合わせてあとは10cm程度余らせると作業がしやすいそうです。
いい感じだ、と思いきや!
▲15cmくらい足りなかったので、なるべく繋ぎ目が目立たないように足すことにします。
シートの規格によっては玄関スペースにいい感じに収まらない場合もあると思うので、そんな時は目立たないところで足してしまいましょう。
本当は繋ぎ目なしで1枚で収まればそれにこしたことはないので、玄関スペースとシートの規格を照らし合わせてのご購入をオススメします。
▲足りないシートをジョイントするために、切れ目に当たるところを一旦マークします。
見失わないように分かりやすいマーキングをしましょう。
次に両面テープを玄関のたたきに貼ります。
玄関のたたきに両面テープを貼ります
こんな感じ▲で等間隔に両面テープを貼ります。
先ほどマーキングしておいたジョイントの部分の下にしっかり両面テープがくるように貼るのがポイントです。
このあと両面テープの剥離剤を剥がしていきますが、このジョイント部分だけは剥離剤を剥がさず一旦そのままに。
このジョイント部分は最後に剥がします。
クッションフロアをカットして貼ります
▲シートの位置を決めたら、端を定規でグッと押さえてカッターで折り上げた余分なシートを切り落としていきます。
本当は「地ベラ」と呼ばれる道具を使うといいそうです。
*注意*
「まぁ金定規で大丈夫だろう」と思いましたが、いざやってみると定規は結構危ないことに気づきました。
カッターにかなり力が入るので、抑える指が近いと危険ですし、定規だと力を込めて押さえにくいです。
カッターを用いて施工する場合は怪我をしないように要注意してください。
▲半分貼り終わりました。
そして次は残り半分とジョイントの作業です。
ジョイント部分を余裕を持って3センチくらい、すでに敷いてあるシートに重なるようにセッティングします。
シームレスな柄なら気を使わなくてもいいのですが、こういうタイル柄や複雑な模様の場合はジョイント部分の柄がずれないようにシートをカットするのが重要なポイント。
今回選んだこのタイル柄は色とパターンが複雑で柄合わせが難しかったです。
▲ジョイント部分に3cmほどシートを重ねたら、先ほどと同じ要領で端の折り上がった余りの部分から切って行きましょう。
余分な部分を全部切ったら最後にジョイント部分をカットします。
*ワンポイント*
ジョイント部分は重なり合った2枚のシートを一緒にカットしていきます。
この時にカッターの刃は折って切れ味最強にしておかないと一発で2枚切れない場合ジョイント部分がぐずぐずになってしまい見た目が悪くなってしまうので、とにかく切れ味が大事です。
一緒に重ねて切ったあと切れ端を取り除き、ここでやっと先ほど残しておいたジョイント部分の両面テープの剥離剤を剥がしてジョイント部分のシートをしっかり圧着します。
▲こんな感じのジョイント部分になります。
若干左右で色の差は出てしまいましたが、柄はほとんでズレがないので最初にしては上出来ではないでしょうか。
こういう繊細なグラデーションがかかってる部分は微妙な色の差が結構はっきり出てしまいますので、なるべくその差が目立たない部分で繋ぎ目を作るのがポイントですね。
後処理として、圧着用のジョイントローラーや継目処理剤を使うと剥がれを防いで長持されられるらしいので、最初から揃えておくのもいいかもしれません。
ということで、こんな感じ▲のレトロテイストな玄関たたきが完成しました。
クッションフロアのまとめ
こんな感じで、クッションフロアを使った玄関のリノベーションを終わります。
初心者の妻による注意点は以下。
・カッターは切れ味を最大に保つ
・定規じゃなくて地ベラを使おう
・シートの継目は目立たない箇所で
・敏感肌の人は手袋を!←これ
最後のは何かと言うと、こちらのシート素材の裏には収縮を防ぐため裏にグラスウールが使用されており、それが肌につくとチクチクと痒くなるそうです。
メーカーさんからもそのような忠告があったにも関わらず、素手でやっていた妻は結構痒くなって後悔したらしいので、これからクッションフロアに挑戦しようと思ってる方はぜひ手袋などを使っての施工をオススメします。
これからクッションフロアを貼ってみたい方の参考になれば幸いです。
この他にもDIY初心者向けの記事をメインとした雑記ブログを運営しておりますので、よかったらそちらの方も覗いていただけると嬉しいです▼
よろしくお願いいたします!
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