【賃貸で!】不器用でもイイ感じに壁紙を貼るコツ

賃貸でも不器用でも大丈夫!
壁紙のチョイスを間違えなければ、適当に貼ってもそれなりに見えるのです。
糊やローラーは使いません!
原状回復も可能です。

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5畳ほどのダイニングの一角にワークスペースを作ることになったので、
思い切ってデスク周辺だけ壁紙で印象を変えてみることにしました。

我が家は狭〜い賃貸なので、出来る範囲で工夫しながらやっていきます!

賃貸物件に壁紙を貼る方法として有名なのが、
「ホッチキスで貼る方法」と「マステ+両面テープで貼る方法」の2つですが、
今回はその両方を併用します。
ネットでよく紹介されている方法よりも、ザツにやっていきます(笑)

用意するもの

◆メジャー
◆長めの定規
…今回は50cmのプラスチック定規を使いましたが、1mのステンレス定規なんかがあるとなお良いです。壁紙のカットや、空気抜き、クセ付けなど幅広く使えます
◆鉛筆
…壁紙カットの際、長さを測って印をつけるのに使います
◆カッター
…刃はこまめに折りましょう
◆はさみ
…必須ではないですが、壁紙の「みみ」を切るときにあると便利
◆ホッチキス
…180度開くもの
◆マスキングテープ
…糊のあとが残らないタイプで、なるべく幅が広めなもの
◆両面テープ
…マスキングテープよりも幅が狭いもの

施工箇所はこんな感じ

入り口から入ってすぐ奥に見える、少し窪んだエリア。
ここをワークスペースとすることにしました。
書斎用デスクがちょうど一台入るほどの広さです。

壁紙の選び方

とにかく狭いダイニングなので、少しでも広く見えるような壁紙をチョイスします。
入り口から一番目につく行き止まり部分のため、圧迫感のあるダークカラーは避け、極力明るい色合いのものを。
大きな柄やインパクトのある柄も部屋が狭く見えてしまうので、避けます。

選んだ壁紙はコレ!

今回は、サンゲツの「RE7450」という壁紙を貼ることにしました。
選んだ理由は下記の4点。

①狭い部屋でも圧迫感の出にくい、白めのカラー。
②縦方向で使う場合、板の目に沿って切りさえすれば、柄合わせ不要!
③板の目があるおかげで、まっすぐ貼りやすい。
④もともと歪んだような柄なので、表面が多少フニャってもバレない(笑)

ネット通販で1mあたり400円弱でした。
今回施工する壁のサイズは横139cm×縦209cmで、この壁紙の横幅は92cmだったので、
縦方向に2枚貼る想定で、5mお買い上げ。
(楽天の壁紙屋本舗さんで買いました→ http://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/ )

*人気の壁紙の中には、「レンガ柄」や「無地」などがありますが、
レンガ柄は位置合わせが大変、無地はシワが目立つというデメリットがあります。。。

大き目にカットしていきます

天井〜床までの高さを測り、それよりも少し長く壁紙をカットします。
左辺の「耳」も、余白が残らないようまっすぐカット。
このあたりは詳しく解説しているサイトがたくさんありますので、適当に検索してください。。。

我が家の施工箇所の天井〜幅木(床のちょっと上)までは202cmだったので、215cmの長さでカットしました。
それを2枚用意します。柄合わせ不要なので、テキトーなところでザクッと切ります。

仮止めはホッチキスで

壁紙をカットしたら、いよいよ貼っていきます。

まずは壁の左半分。
左辺のミミが切り落とされた壁紙を、壁の左端に押し当て、そこを左手で押さえます(壁紙の上辺は少し余った状態で)。
左上から右下方向に右手でシワを伸ばしながら、柱の無さそうな場所を選び、
180度開いたホッチキスを壁に押し当て、グッと押し込みます。
ガチャンと音がしたら、ホッチキスをゆっくりと壁から離します。
針が壁に埋まっていれば成功!

あ、そもそもホッチキスの針が入らない壁も存在するので(コンクリ打ちっぱなしとか…)、そこだけご注意ください。。。

こんな感じで、【板のつなぎ目部分】にホッチキスを打っていけば、針が目立ちません。←ここポイント!

壁の端周辺と中央部分は柱があるので、そこを避けてバシバシとホッチキスを打っていきます。
上半分3箇所、下半分3箇所ぐらいでしょうか。

ホッチキスでの仮止めが終わったところ。
端っこは止めていないので浮いていますが、位置はバッチリ固定できました。

左半分が終わったら、同じように右半分も仮止めしていきます。
左半分の壁紙の右上の表面(ミミの部分)に両面テープを貼り、そこに右半分の壁紙の左上を重ねて、
そこを左手で押さえつつ、壁の右上端まで右手で壁紙のシワを伸ばしていき、
位置を合わせたら、両面テープの剥離紙をはがして、2枚の壁紙をくっつけます。
くれぐれも、壁に両面テープがくっつかないように気をつけてください!

右半分の壁紙の左上が固定できたら、右上の位置がズレないように右手で押さえつつ、
左手を使って、柱の無さそうなところをホッチキスで仮止めします。
6箇所ほど固定できたら、もう手を離しても大丈夫。
シワを伸ばしながら、左半分の壁紙と重なる部分を、両面テープで止めていきます。

この壁紙には「板の目」があるので、それが必ず壁と平行になるように、
床や天井に対して垂直になるように、常に意識して貼るのがコツです。
それさえ守れば、多少シワになろうが、端っこのカットに失敗しようが、そんなに気になりません。。。

上下と右辺をカッターで裁断!

仮止めが済んだら、作業の邪魔になるので、余った部分をとっとと切ってしまいましょう。

上辺・下辺・右半分の右辺が余っているので、定規をキツく当ててクセ付けし、カッターでピーっと切っていきます。
案外適当で大丈夫です。まあ、できるだけまっすぐ切れれば。

端っこはマステと両面テープで

壁の端っこは柱が通っていて、ホッチキスの針が刺さりません…。
なので、マスキングテープを貼った上に両面テープを貼り、
そこへ壁紙を接着していきます。
マステの上に両面テープを貼る分には、一切壁を傷付けません!

不器用な人がマステを一直線に貼ろうとすると、曲がったりして難しいので
点線のように、細切れに少しずつ貼っていくとやりやすいです。

マステを点線状に貼り終えたら、その上に両面テープを貼っていきます。
繰り返しになりますが、どんなに不器用な人でも、絶対に壁紙にだけは両面テープを貼らないよう注意してくださいね。

点線状に両面テープを貼り終えたら、剥離紙をはがし、壁紙をくっつけていきます。
手でよーくシワを伸ばしながら、30cmぐらいずつ、剥離紙を剥がしては壁紙を貼り…を繰り返します。

家具を置いて、できあがり!

端っこまで壁紙が貼れたら、家具を設置しちゃいましょう!
壁にピッタリくっつけて設置すれば、壁紙のシワやヨレがほとんど気にならなくなります。

*写真には、子供用のおもちゃが写っていますが、意外とウッド柄と相性が良かったりします。

まとめ

狭い賃貸住宅で、いい感じに壁紙を貼るコツは…
======
★シャビーなホワイトウッドの壁紙がオススメ
⇒明るくて地味な柄なので、部屋が狭く見えない
⇒板の目のおかげで、まっすぐ貼りやすい
⇒板の目のおかげで、ホッチキスの針が目立たない
⇒元々グニャっとした柄なので、シワやヨレが目立たない
⇒柄合わせ不要

★真ん中はホッチキス、端っこはマステ&両面テープでとめる
⇒不器用さんでもホッチキスで手軽に!
⇒柱がある部分はマステ&両面テープで。

★垂直、水平、まっすぐに貼る
⇒板の目をガイドにして…

★ひたすらシワを伸ばして貼る

★壁際に家具を置いてしまう
======
賃貸住まいの皆様の参考になれば幸いです☆
(施工はご自身の責任で行ってくださいね!施工や原状回復に失敗しても、当方では責任が取れませんので。。。)

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