無印×DAISOでおもちゃ収納を見直す

少し気が早いですが、来春の就学を控え、こどものおもちゃ収納を見直すことにしました。

しまい方を一新した我が家のおもちゃ収納は、

無印の衣装ケースに、DAISOのカゴの組み合わせ

こどもと一緒に、すっきりと暮らすためのおもちゃ収納

我が家の工夫とポイントをお伝えします。

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なぜ衣装ケースにおもちゃなのか?

akiko.maeda

今回おもちゃの収納場所として活用しようと思ったのは、子供部屋に作った奥行き65センチの物入れ。

扉を開けるのもままならず、手を挟む心配のあった乳幼児の頃は、ここはほぼ活用されていなかったのですが、

今は扉の開閉も、安心して任せられます。

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いずれはここに衣装ケースを置いて、洗面室に入りきらなくなるであろう子供の衣類を入れようと考えていました。

いまさらおもちゃ専用の収納家具を買っても、その後の使い道がない。

ならば、衣類を仕舞う前に、おもちゃを試しに入れてみよう、というのがきっかけでした。

実はちょうど良かったその幅

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ママ〜あれどこ〜??

そこだよ!

どこ〜?

こんな会話、子供としたことはありませんか?

目の前に置いてあるのに、見つけられない子供達。

なんでかなぁ?

調べてみたところ、

子供は視野が狭いのだとか。
 
私達大人の視野は、135度に対して、
子供の視野は、90度。

大人が見渡せるものも、子供達にはなかなか見えないのです。

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無印の衣装ケースの幅は40センチ

ちょうど引き出しひとつ分が、一度に見渡せるおもちゃの量に近いようです。

沢山のおもちゃが一気に見渡せると、探したいものがなかなか見つけられないようですが、

引き出しひとつ分だと、集中して見渡せる様子。

ママ〜!あれどこ〜?

と、呼ばれる回数が減りました。


また、まだ腕の短い4歳の次男は、引き出しを一気に引き出せず、奥の方は使い辛いようです。

手前に1軍おもちゃを優先して仕舞うことにしました。

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1軍を置く高さもポイントです。


身長÷2+5センチ


というのは、大人の使いやすいキッチンの高さを割り出すための方程式。


これは、子供にも応用出来ます。


120センチの長男にとっては、


65センチが作業しやすい高さ。



大人がキッチンカウンター直下の引き出しなら、かがまなくても楽に取り出せるのと同じように、


子供にとっても、65センチより下が引き出しなら使いやすいようです。


ちなみに、手の届きやすさは、


65センチより上から、身長ぐらい(120センチ)まで。


いわゆる、ゴールデンゾーンと呼ばれるエリアです。

身長が大きくなって、乳幼児期に使っていたオープンキャビネットだと、長男はかがまなくてはならず、、、

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使いにくそうだったので、

ゴールデンゾーンの中に、絵本や図鑑を移動しました。

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引き出しの仕切りもポイント

入れるものに対して引き出しが大きい場合、何かで区切ることをまず考えるのではないでしょうか。

引き出し収納の使い勝手を大きく左右するのは、正にこの仕切りなのです。

私が何度か試行錯誤を繰り返し、仕切りとして選んだのは、先程から写真に出ているこちら

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DAISOのプラスチックカゴ

ポイントは、

☆衣装ケースに、2つ並べてぴったり入るそのサイズ

子供も持ちやすいサイズです

また、

☆持ち手がついていること

カゴごと取り出して、遊びたい場所に持って行けます


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さらに

☆持ち手が内側におさまること

内側に収まることで、スペースの無駄なく使えます。

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よーいドン!で、お片付け

せっかく収納という仕組みだけ整えても、片付かない。。。という方は多いと思います。

また、それが自分で片付ける範囲ならともかく、子供を動かさなくてはいけない、おもちゃ収納なら尚更です。

いかに片付けのやる気を出させるか。

それは、いかに楽しいと思わせるか、にかかっていると思います。

そんな際にも役立つこのカゴ。

カゴを持って、よーいドン!!

お片づけ競争を始めます。

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ある時はおもちゃ別に

ある時は部屋別に

あえてカゴにラベルを貼らず、
その時々で入っているおもちゃが違ってもいい、と、いうのが私流です。

引き出し収納なので、中身が全て見渡せて、それほど困ることもないのが現状です。

akiko.maeda
カードもざっくりひとつのカゴへ

我が家は2歳差の2人兄弟ですが、2歳でも明らかに差が出てしまうので、毎回ハンデをつけます。

種類別だとして、散らかっているおもちゃの種類に偏りがあれば、多い方をお兄ちゃんに。

偏りがなければ、私と次男が一緒に、同じ種類のおもちゃを片付けます。

部屋別にする時も、基本は一緒です。

負けると泣く子供を慰めるのに付き合いきれない時は、

この音楽が終わるまで!

と、決めて、皆で片付けるのもいいですよ。

テンポの速い曲の方が、ワクワク感がアップするようです♬

子供の原動力は「楽しい」

子供の原動力は、「楽しい」です。

片付けが教育になってしまうと、途端に拒否反応を示してしまうお子さんは多いと思うのです。

子供の楽しいを引き出すためには、お母さんにも余裕が必要です。

よーいドン!するための余裕がないと、出来ないと思うのです。

その余裕は、心の余裕です。

美味しいものを食べたら、心の余裕が出来るお母さんは、美味しいものを食べて。

時間の余裕が、心の余裕をもたらすお母さんは、夕飯をお惣菜にしてもいいんじゃないでしょうか。

ちょっとだけ、自分を甘やかす。

そして出来た余裕で、お母さんもよーいドン!を楽しんでみて下さいね!

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間取りもインテリアも収納も☆家のトータルデザインをしています一級建築士インテリアコーディネーターライフオーガナイザー 2004年4月〜2010年10月大手ハウス…

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