バルコニーを洗濯物干しから、セカンドリビングに
ストレスを軽減するため、バルコニーに外干しせず、衣類乾燥機などで済ませる方が増えています。今回は、バルコニーに外干しをしないメリットや、それによってどのように暮らしが変わるのかを実例とともにご紹介します。
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「洗って、干して、取り込んで、畳んで収納」と作業が多い洗濯は、面倒な家事のひとつ。特にバルコニーを物干しにしている場合、濡れて重い洗濯物をバルコニーまで運び、乾いた洗濯物をまたお部屋の中に運び込むという移動の手間も発生します。
さらに、外干しは天候に左右されるため、雨の日は思うように洗濯物が乾きません。特にこれから冬場は外干しができない日も増えるため、部屋干しで部屋が散らかったり、洗えない洗濯物が溜まってストレスに感じることも少なくないのではないでしょうか。
こうしたストレスを軽減するため、バルコニーに外干しせず、衣類乾燥機などで済ませる方が増えています。今回は、バルコニーに外干しをしないメリットや、それによってどのように暮らしが変わるのかを実例とともにご紹介します。
衣類乾燥機で、時短&快適に
乾燥機付きの洗濯機や衣類乾燥機を使って外干しをしない利点は、なんといっても時間が節約でき、家事の負担を減らせること。なかでも面倒な洗濯物を干す作業は、洗濯物の量が多いほど、室内とバルコニーの往復の手間が増えます。
しかし、衣類乾燥機があれば、この移動や作業時間が短縮できるので、新しい時間を生み出すことができます。仕事や家事、子育てと毎日忙しい方にとって、少しでも別のことに使える時間が増えるのは大きなメリットですね。
また、天候に左右されずに洗濯できるため、雨の日が続いても洗濯物が溜まることがありません。部屋干しで部屋が散らかったり、ニオイや湿気で部屋がジメジメしたりすることがなく、快適で健康的に暮らすことができます。
時間だけじゃなく、生活空間も増える
冬場や雨の日の部屋干しがなくなるだけでなく、これまで「物干し」にしか使っていなかったバルコニーを有効活用できるようになります。花や植栽を育てるガーデニングスペースとして活用したり、ちょっとしたリラックス空間として活用したりと、同じマンションでありながらゆとりの生活空間がひとつ増やすことができるのです。
セカンドリビングとして活用
最近のマンションに多い、奥行き1800mmくらいの広さがあるバルコニーなら、家族や友人と一緒に楽しめるセカンドリビングとして活用できます。テーブルとチェアを出してカフェタイムを楽しんだり、ラグやクッションを敷いてリラックスするスペースにするのも良いですね。最近は在宅勤務も一般的になったので、ワークスペースやリフレッシュ空間として活用することもできそうです。
庭代わりにガーデニングを楽しむ
バルコニーで定番の趣味といえば、やはりガーデニング。特に都市部のマンションの場合、バルコニーを使って花や植栽を育てることができる庭代わりのスペースがつくれるのは大きな魅力です。色とりどりの花を植えたり、コンテナ菜園で収穫の喜びを味わったり。物干しのない、すっきりとしたバルコニーなら、育てる楽しみとお部屋からそれらを眺める2つの楽しみが手に入ります。
バルコニータイルで、さらに美しく心地よく
せっかくセカンドリビングや趣味を楽しむ空間として活用するなら、セキスイのバルコニータイル「クレガーレ」を設置して、さらに素敵な空間にしませんか?
バルコニーの足もとがタイルに変わると、殺風景だったバルコニーが「過ごすための場所」に変わります。室内とバルコニーの境界線がなくなり、同じマンションでありながら、生活空間を広げることができるのです。
それでは実際に、バルコニーを物干しに使わないでクレガーレを設置し、生活空間や暮らし方に変化が生まれたご夫婦の事例をご紹介します。
【事例】殺風景なバルコニーが、眺めを楽しむ場所に変わった
お互いインテリアが好きだったというご夫婦。ご結婚にあわせて購入されたマンションでは、リビングダイニングに置く家具やアイテムひとつひとつを吟味し、そこから見える景色にもこだわっておられました。
「タイルを敷く前のバルコニーは、殺風景で洗濯物を干すだけの場所でした。でも、衣類乾燥機でバルコニーを物干しに使わなくなり、タイルを設置したことで、バルコニーまでを部屋の一部と考えられるようになりました」と話す奥様。クレガーレを設置したことで、バルコニーの空間としての価値が変わってからは、バルコニーを室内から景色を楽しむ場所として空間コーディネートをするようになりました。
「室内の床がホワイト系なので、同系色のタイルで一体感を出したかったんです」というご夫婦が選ばれたタイルは、ヴェルクラッセのプライムアイボリー色。室内のフローリング色とタイルの色調を揃えたことで、視覚的な広がりができる効果を実感されていました。
最近では、リフォームやリノベーションをした際に、衣類乾燥機を導入し、家事効率を上げながらバルコニー空間を有効活用するという事例も増えています。「バルコニー=物干し」と決めつけずに、あなたも家事ラクと快適な暮らしを両立してみませんか。
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