表参道〔遊茶〕は中国茶のワンダーランド!自分好みの中国茶を発掘してきました

80種類もの中から、お気に入りの茶葉を発掘してみませんか? 表参道の中国茶専門店〔遊茶(ゆうちゃ)〕では、毎日専用の茶器を使ったぜいたくな試飲を体験できます。その日の気候や気分に合わせてオススメのお茶をレコメンドしてくれる〔遊茶〕におじゃまし、中国茶の魅力について聞いてきました。

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創業20周年!表参道沿いに位置する〔遊茶〕

表参道沿いに店を構える〔遊茶〕は、今年で創業20周年となる中国茶と台湾茶の専門店。白で統一されたスタイリッシュな店内に入ると、立派な試飲カウンターに出迎えられます。

カウンターの横には、たくさんのお茶缶がズラリ。気になるお茶をピックアップし、どれでも試飲をすることができます。チョイスしたお茶は、中国茶用の小さい茶器を使ってスタッフさんが丁寧に淹れてくれます。

手前が「聞香杯」、奥が「品茗杯」

中国茶は香りを楽しむ「聞香杯(もんこうはい)」と、味を楽しむ「品茗杯(ひんめいはい)」という二種類の茶器を使って楽しみます。「聞香杯」はお茶の香りを引き立たせるため、壺のような独特の形状。淹れたての香りは、まるでアロマを焚いているかのようです。

今オススメの茶葉は? 実際に淹れてもらいました。

今回ご説明をいただいたのは、〔遊茶〕ショップ店長の神崎 奈緒さんとスタッフの高 真弓さん。まずは、最近注目のお茶をご紹介いただきました。

●《麗妃東方美人》 2,592円/25g(税込)

お花のような優しい香りがする《麗妃東方美人》。名前にふさわしく、繊細で女性的な風味がするのが特徴の茶葉です。口に淹れるとふわっと甘みが広がり、まろやかな味わいがします。今年の新茶のなかでは一番の人気なのだとか。

●《巌茶奇蘭》 2,376円/25g(税込)

「香り高いお茶が飲みたい」というお客さんに高さんがオススメしているのは、《巌茶奇蘭》という茶葉。ガツンとした重さがあって、引き締まった味わいが楽しめます。温度や淹れる時間によって表情がどんどん変わっていく面白さもあり、東方美人とはまた違ったカラーが楽しめます。

「冬場は乾燥していて、とくに香りが立ちやすい時期になります。巌茶奇蘭は見た目がいわゆるポピュラーな”ウーロン茶”に近い色合いなのに、すごく華やかな香りがするので、ギャップを楽しみたい方にオススメです」(高さん)

一煎淹れるのにかかる時間は、およそ5分。少々手間はかかりますが、徐々に香りが立っていきます。「至福のリラックスタイム」を過ごすことができます。小さい茶器もかわいらしいので、ママ友会でも楽しめそう!

もらって嬉しい〔遊茶〕のサプライズギフト

●《工芸茶トリュフボックス》 900円(税込)

プレゼントとして喜ばれるのは、お湯を注ぐと茶葉が開いてお花が出てくる「工芸茶」。透明なカップに注げば、時間とともに開花する様子を楽しめます。

また、お店の茶葉は、一部専用の缶も用意されています。シンプルなデザインで、中身の茶葉を使いきっても、そのまま保存用缶として使い続けられそうです。色も鮮やかで、見ているだけでうきうきしてきますね。

店内では、中国茶の茶器も販売されています。見て楽しめるゴージャスな茶器からシンプルものまで、たくさんの種類が勢ぞろい。お店オリジナルのスターターキットもあるので、お茶が好きな人にはうれしいプレゼントになるはず。〔遊茶〕主催の中国茶教室もあるので、キットを購入したうえで、お友だちと一緒に体験してみるのも楽しそうです。

●《Chattle(チャトル)》 1,944円(税込)

「中国茶を淹れるのって大変そう……」と遠慮していた人にうれしいのは、茶器がなくても中国茶を楽しめるオリジナルボトル。茶こしがセットになっているので、タンブラーだけではなくポットとしても使えるのがポイントです。

お茶の葉の広がっていく様子が見えるので、眺めていて飽きません。

「手で持っても熱くなく、何度もお湯を継ぎ足して飲めます。味が薄くなってきたら途中で茶葉を足してもOK。長い時間お茶を楽しみたいときに向いています。仕事をしている旦那様へのプレゼントなどで買われる方も多いですよ」(高さん)

中国茶の魅力ってなんですか?

たくさんの種類があって、奥深い中国茶の世界。リピートで何度もお店に訪れるお客さんも少なくないようです。

「好きな傾向のお茶を軸として、同じタイプのなかでバリエーションを広げていくお客さんが多いです。また、入荷したもののなかからオススメを聞き、即決する人も少なくありませんが、好みの味やタイプを聞きながら、こちらで選ぶことの方が多いですね。

中国茶はひとつの茶葉でも場面場面でイメージがどんどん変わるのがおもしろいです。乾燥した茶葉の香りに始まり、淹れたての香り、飲み終わった後の香りと、その都度の変化が楽しめます」(神崎さん)

「味覚はその日によって変化するので、意外とぱっと選ぶのが難しい。でも直感で選んだお茶に外れはないので、まずは感性に触れた気になるものを試してみてほしいです」(神崎さん)

さいごに

茶器をしっかり温め、時間をかけて淹れていく中国茶は、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。

親しい友人を家に呼んで中国茶会を開くもよし、ひとりで静かに向き合うもよし。楽しみ方は人それぞれです。気候や淹れる温度、気分によって変化する中国茶に魅了されてみませんか?

【店舗情報】
遊茶(ゆうちゃ)
●住所:東京都渋谷区神宮前 5-8-5
●電話:03-5464-8088
●営業時間:11:00 ~ 19:30
●定休日:年末年始
●URL:http://youcha.com/

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