ベニヤ板を塗装DIY！黒タイル風飾り棚に大変身させるポイントをご紹介

この黄色い飾り棚を、

こんな風に、
黒タイル風の飾り棚にリメイクしました。

引きのbefore

これが、、、

引きのafter！

こうなりました。

どうでしょうか、周囲のテイストともマッチした飾り棚になったかと思います(*‘∀‘)


今回は、安価なベニヤ板をペイント技だけで、さも黒タイルのように見せるという方法をご紹介します(*'ω'*)

まずは解体！

黄色い棚を取り外して、
解体します。

今回は、この青い棚板も
変えることにします。

材料の下準備！

家にあった廃材を
棚板の長さにカットして
やすりがけをします。

黄色いベニヤ板は、
解体した時にボンド残りが
ひどかったので
新しいベニヤ板を用意することにしました。

厚さ2.5ミリの薄いベニヤ板です。

これは、ホームセンターで
畳1枚ほどの大きさで400円ぐらい
という安価で売っているので、

私はよく、この薄いベニヤ板を使います。

そして、

ガードラックアクアという塗料を
スポンジで塗ります。


たまたま、家にあった黒の塗料が
これしかなかった、というだけの
理由なので、

黒い塗料であれば
なんでもオッケーです。

棚板も塗装します。

使った塗料は、
ワシンのオイルステイン(油性)
オールナットです。

家にあったBRIWAXが
とうとう　なくなってしまって、
近くのホームセンターで
とりあえず買っただけという
特に こだわりもなかった
塗料なんてすが、

使ってみて、ビックリ！

その発色と伸びの良さに、
すっかりワシンの虜になってしまいました♪

いよいよ黒タイル風塗装！

黒の塗装が乾いたら、

こんな風に

2ミリ弱ぐらいずつ間隔をあけて
マステを貼っていきます。

このマステはダイソーのもので
15ｍｍ幅です。


端から きっちり2ミリ間隔で
マステを貼っていくと、
どうしても どこかで
間隔が広くなり過ぎたり
或いは狭くなったり
してしまうので、

そこは、全体のバランスを
見ながら調整します。

次に、

スポンジに白のアクリル絵の具をつけて
マステの隙間をポンポンと叩いて、
色をのせていきます。



そして

アクリル絵の具が乾いたら
マステを剥がします。


剥がしてみると、、、

白い線が くっきりと出ました。

続いて、横のラインも同様に。

マステを貼って、
今度はダイソーのアクリルスプレーで
塗装してみました。


マステを剥がすと、、、

横のラインも くっきり出ました！

ちょっと修正。。。

でも、近くで見ると、、、

ちょこちょこと こんな風に
白のラインが はみ出している
箇所がいくつかあったので、

これを修正していきます。

使うのは、
インクがなくなった筆ペンです。

黒のアクリル絵の具を
ちょっとずつ 筆ペンにつけながら、
はみ出た白のラインを
修正していきます。


筆ペンは、
筆先が割れることがないので、
とっても描きやすいです♪

ステンシルの時などにも
この方法は応用が効くので、
すっごく おススメです。

組み直して、完成！

青い棚板から、新しく作った
棚板へと付け替えて、

黒タイル風に加工したベニヤ板を
ミニ釘で打ち付けていきます。


ミニ釘は、長さが短くて
手で持って打てないので、
こんな風にペンチで釘を挟んで
金づちで打つと、

『痛っ！！！』て
なることもないです。

はい、完成！

完成です(*‘∀‘)


もちろん近くで見れば
フェイクだと分かりますが、

こうやって見ると
黒タイルにしか見えません！
(私には(ノД`)…)

裏面も！

before

after！

裏面も同じ方法で
黒タイル風にペイントしました(*‘∀‘)

beforeと比べると随分、
空間が引き締まったかと思います。

最後に

インダストリアル空間へと
改造していく中で
黄色い飾り棚が
浮いてきてしまったんですが、

このリメイクで
統一感が出たかなと思います。


なんと言っても、使ったのは、
安いベニヤ板とマステ
そして塗料だけ。

これだけの材料で、
さも黒タイルみたいに
見えるなんて
すっごく お得な感じがします♪


今回は15ｍｍ幅のマステを使いましたが、
マステの太さや貼る位置を変えることで
もっと色々なタイル風に出来ると思います。


また、今回私は黒を使いましたが
黒に限らず、

淡いブルーに白のラインを
入れたりすると
ガーリーで可愛い雰囲気の
タイル風が楽しめるかと思います。


お好みの色で、
タイル風のカフェトレイなんかを
作ってみるのも、いいですね(*‘∀‘)


今まで、タイルを貼ってみたかったけど
本格的なタイル貼りはちょっと…
という方に、とっても おススメの簡単DIY術です！