【2023】オイルポットのおすすめ16選!ガラス製やホーロー製
オイルポットとは、揚げ物などで一度使用した油をろ過して汚れを取り除き、保存・再利用ができるアイテムです。油の節約にもなるオイルポットは、網タイプやフィルター/カートリッジタイプ、おしゃれなステンレス製やガラス製、ホーロー製など種類が豊富です。今回は、オイルポットの選び方に加え、おすすめ商品を紹介。『ニトリ』や『野田琺瑯』、『ケユカ』、『ベルメゾン』など人気のメーカーから使いやすさを重視した商品をセレクトしました。選び方に加え油の扱い方や揚げ物の簡単レシピも紹介します。
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油の酸化を防ぐオイルポットの魅力とは?
オイルポットは油の劣化を遅らせるのが魅力です。経済的かつ、ゴミを減らすこともできるので、料理をする方は1つ持っておくと便利ですよ!
油は酸化することで劣化が進みます。油臭くねっとりとし、容器の底が見えないくらい濁っていると油が酸化しているサインです。揚げ物がカラッと仕上がらないだけでなく、身体にもいいとは言えません。おいしい揚げ物を作るには、鮮度を保った油を使うことが大切です。
揚げ物を調理するたびに油を取り換えるとなるとコスパが悪いので、劣化していない油を繰り返し使うために、オイルポットが必要になります。オイルポットは、漉し器と容器がセットになっているものがほとんどです。漉し器を通して不純物を取り除くことで、酸化を防ぎ、油を劣化しにくい容器で保管することで鮮度を保ちます。使った油を容器に移すだけなので、油処理がラクになるのもうれしいポイント。
オイルポットの選び方
オイルポットを使って同じ油を再利用できるのは、目安として3~4回で保存期間は2週間ほどですが、清潔に油を保つための工夫が施されているオイルポットもあり、種類はさまざま。ステンレス製で劣化が進みにくいものや、酸化を防ぎながらろ過するタイプなどがあります。
オイルポットの選び方のポイントは「ろ過のタイプ」「素材」「容量」「注ぎ口」の4つです。用途に合うものを選ぶことで経済的&衛生的に油を活用できますよ。
1.「ろ過方法」で油の仕上がりが変わる
ろ過する方法は大きく分けて、網タイプとフィルター/カートリッジタイプの2タイプと、2つのタイプを合わせた2wayタイプの3つです。ろ過した油の仕上がりが異なるため、それぞれの特徴・ポイントを押さえておきましょう!
網タイプ
オイルポットの網タイプは、網を通して使用した油の汚れを取り除く、ろ過の方法です。網タイプのメリットは、洗えば繰り返し使用可能で、取り換え不要なのでランニングコストがかからないということ。フィルターやカートリッジの買い足しが面倒な方にもおすすめです。網目が粗い商品だと汚れを上手く取り除けないケースがあるため、網タイプのオイルポットを選ぶ場合は、網目の細かさにも着目するのが◎。
フィルター/カートリッジタイプ
オイルポットのフィルター/カートリッジタイプは、細かいフィルターを通してろ過を行い、油の汚れをきれいに取り除いて保存することができます。網タイプよりも汚れのキャッチに優れているため、再利用する油の鮮度にこだわりたい方におすすめです。使用制限内の取り換えも必要であるため、同じ油を繰り返し使うことができます。
両方を兼ね備えたWタイプも便利!
フィルタータイプとカートリッジタイプの両方兼ね備えたWタイプは、3重構造でろ過を行います。他のタイプと比較すると、価格帯は少し高い傾向にありますが、油の酸化を防ぎながら汚れを隈なくキャッチし、清潔な油のみを保存することができます。種類こそ少ないですが、とことん油の鮮度にこだわりたい方はこちらのタイプもチェックしてみてくださいね!
2.扱いやすさは「素材」で選ぶ
オイルポットの主な素材は「ステンレス製」「ホーロー製」「ガラス製」「フッ素/シリコンコート加工」の4つです。それぞれの機能性やお手入れ方法を解説します。
ステンレス製
ステンレス製のオイルポットは、油の劣化を防ぐ性能があるため、繰り返し使う油の鮮度を保ちやすいのが特徴です。ステンレスはフライパンやトングなどにも使われる素材。丈夫なうえに、ある程度火元の近くに置いておいても、溶けて容器に穴が空くことは基本的にはありません。油が素材に吸着しにくいので、洗ったときに油が落ちやすいのもうれしいポイントです。
ホーロー製
ホーロー製のオイルポットは、アルミニウムや鉄などの金属を使い、ガラス質の素材でコーティングをしたもの。金属は丈夫で熱に強く、ガラス質は汚れが付着しにくく洗いやすい、ニオイが残りにくいのが特徴です。陶器のような見た目は、レトロ感や柔らかい雰囲気に◎。さまざまなカラーがあるので、キッチンのテイストに合わせて選びやすいのもホーロー製ならではの魅力です。
フッ素樹脂・シリコンコート加工
「フッ素樹脂」と「シリコンコート加工」のオイルポットは、金属製などのオイルポットにコーティング加工を施したものです。金属は丈夫ですがサビやすいのが難点。それをカバーするのが、耐久性が高く、耐熱性のある「フッ素樹脂」と「シリコンコート加工」コーティング素材です。いずれかの素材でコーティングをすると、長持ちしやすくなります。油を弾き、汚れが落としやすくなるのでお手入れも簡単ですよ。
この2つのコーティング素材の違いは、「シリコンコート加工」は比較的低価格で購入可能ですが「フッ素樹脂」よりも耐久性が劣ること。対して「フッ素樹脂」の方が高価な分、耐久性に優れています。
耐熱ガラス製
オイルポットの素材としては種類が少ない耐熱ガラス製のオイルポット。透明なガラスで中身が見えるため、油の残量や鮮度を見た目でチェックできるのがメリットです。耐熱ガラス製を選ぶ場合は、耐熱温度を確認しておきましょう。使う際は、粗熱が取れてからポットに注ぐのが◎。透明な面が多いので、さまざまな雰囲気のキッチンになじみます。
3.人数や油を使う頻度に合わせて「容量」を選ぶ
オイルポットの容量の平均は1Lです。選び方としては、1.5L~2Lの大きめサイズは4人以上で食べる揚げ物をするとき、1L前後のサイズは2~3人前や一人暮らしの方におすすめです。また、油をろ過するときに使う上容器の容量が大きいほど、注ぐ回数が減るので便利ですよ。
4.「注ぎ口」をチェックし油だれを防ぐ
オイルポットから、フライパンや鍋に油を移すときに、油が垂れる場合があります。注ぎ口から油が垂れると、オイルポットの表面や、作業台に接する部分がベタベタに。オイルポットの商品の中には、油だれがしにくい構造のものもあります。油だれが気になる方は、二重の注ぎ口のものや、注ぎやすい形状のものがおすすめです。注ぎ口に着目して、汚れにくく扱いやすいものを選びましょう!
オイルポットのおすすめ16選
ここからは、おすすめのオイルポットを紹介します。「油保存可能容量」「ろ過方法のタイプ」「材質」「油だれのしにくさ」に着目し、家庭で扱いやすい商品をLIMIA編集部で厳選しました!
油の扱い方のポイントをチェック
油の扱い方のポイント「油をオイルポットに移すタイミング」と「使用済み油の処理方法」について解説します。オイルポット購入後にぜひ実践してみてくださいね!
油をオイルポットに移すタイミング
油を正しく再利用するには、油の使用後、熱いうちにろ過するのがポイントです。不純物が混ざった油は酸化の進みが早いので、放置せず粗熱がある程度取れたらオイルポットに移しましょう。容器に移した後に、直射日光を当てることは少ないですが、酸化防止として冷暗所で保存するのが◎。
正しい処理方法を知ることが大切
油を家庭のシンクで流し捨てるのは厳禁。水を汚染したり、配管が詰まったりするおそれがあります。
使用済みの油は、発火を防ぐため、放置せずに正しく処理することが大切です。手軽に行えるのは、市販の専用の油凝固剤を使う方法。購入した凝固剤の取り扱い説明書通りに処理を行いましょう。基本的には油に凝固剤を入れ、固まったら可燃ごみとして捨てるだけで完了します。油の扱いは十分に気を付ける必要があるので、専用のアイテムを使うのが手っ取り早くておすすめですよ。
また、お住まいの地域や油の種類によって、処理方法が異なる場合があります。事前に確認をし、正しくスムーズに処理を行いましょう。
おすすめ揚げ物レシピ
LIMIAでは、さまざまな揚げ物レシピも掲載中。ここでは、簡単にできるレシピを3つ紹介します。揚げ物のレパートリーを増やしてオイルポットをフル活用してみてくださいね!
豚薄切り肉で作る、絶品チーズカツ
チーズのトロトロ具合がたまらない、自宅で作れるチーズカツのレシピ。薄切り肉で作るので、火が通りやすく、作り方も簡単にできるようなアレンジがされているので、日々のおかずに取り入れやすいですよ。
▼詳しくは再現レシピ研究家 稲垣飛鳥さんの記事をチェック
簡単カニカマ天ぷらのレシピ
うどんやそばのお供にはもちろん、おかずやちょっとしたおつまみにも活躍するカニカマの天ぷら。水溶き小麦粉につけて揚げるだけで作れます! カニカマは火を通さずに食べれるため、火の通りを気にする必要もナシ。揚げ物をする際に一緒にササッと作れるので、おかずが1品増えるのがうれしいですね。
▼詳しくは再現レシピ研究家 稲垣飛鳥さんの記事をチェック
少ない油でできる手羽元フライドチキン
手羽元で作る骨付きチキンを作るときは、150度位の弱火の油で骨側から揚げるなど、いくつかポイントがあります。
以下のheavydrinkerさんの記事では、作り方の他に「中まで火が通っているのか心配」「油をたくさん使うのがめんどくさい」などのモヤモヤを解決してくれるポイントまで詳しく記載していますよ。
▼詳しくはheavydrinkerさんの記事をチェック
揚げ物鍋も併せてチェック
以下の記事では、おすすめの揚げ物鍋・天ぷら鍋を紹介しています。オイルポットと併せてチェックしてみてくださいね。
キッチン用品に関するその他の記事もチェック
※記載しているカラーバリエーションは、2022年4月現在のものです。
※LIMIAの編集部が調査を行い、厳選した商品を紹介しています。
※画像は全てイメージです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※本記事で紹介した作業を行う際には危険を伴う可能性がありますため、怪我や事故などに十分ご注意の上で作業を行うようにしてください。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
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