ランニングシューズを洗濯する方法!洗濯機で洗うときのコツも

この記事では、ランニングシューズを洗濯する方法を解説します。汗や汚れが染み付いてしまったランニングシューズも、水洗いすることで再びキレイになります。また、洗濯機でも洗うことができるため、そのときのコツも紹介します。

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この記事の目次
  1. ランニングシューズの簡単なお手入れ方法
  2. ランニングシューズを水洗いする方法
  3. ランニングシューズを洗濯機で洗う方法
  4. ランニングシューズをコインランドリーで洗う方法
  5. ランニングシューズの洗濯後の乾燥方法
  6. ランニングシューズのにおいを防ぐ方法
  7. ランニングシューズを洗濯する頻度は?
  8. ランニングシューズを快適に保とう
  9. ランニングシューズの洗濯におすすめのアイテム
  10. ランニングシューズの洗濯に関するQ&A

ランニングシューズの簡単なお手入れ方法

脱いだあとのランニングシューズは、汗をたっぷり吸収しているうえに、ホコリや泥も付着しています。しかし、そのまま放置しがちという人も多いのではないでしょうか。

ほかにも「簡単に水洗いをして干すだけ」といったお手入れを行っている人も要注意です!

間違ったお手入れを続けると、シューズの劣化を早めてしまったり、履き心地が悪くなってしまったりといった原因にもつながります。

ランニングシューズをキレイに保管するためにも、正しいお手入れ方法を知っておきましょう。

ホコリや砂を払い落とす

目に見えていないだけで、ランニングシューズの表面にはホコリや砂が付着しています。まずは、柔らかい布を使い、汚れをやさしく拭き取りましょう。

泥がついている場合は、専用のブラシを使い、払い落とすことも大切です。

払い落とす際も、できるだけ強くこすらないよう注意しましょう。ゴシゴシ強い力を加えると、シューズに傷をつけて劣化のスピードを早めてしまいます。

日陰で干して乾燥させる

続いて、汗で湿ったシューズを、風通しの良い日陰に干して乾燥させます。

直射日光に当ててしまうと、シューズ本来の素材が縮んだり、乾燥によって傷みやすくなったりといった原因にもつながります。

シューズを干すときはひもをゆるめて、内側にインソールがあれば事前に外しておきましょう。通気性をできるだけよくするのがしっかり乾かすポイントです。

ランニングシューズを水洗いする方法

ランニングシューズは、運動することに特化して作られたシューズです。そのため、通常の靴に比べると水はけがよく、丈夫に作られています。

正しい洗い方のコツさえつかんでしまえば、家庭でも簡単にお手入れできますよ!

使用する洗剤は?

ランニングシューズを洗う際に使用する洗剤は、自宅にある洗濯洗剤のほか、シューズ専用の洗剤や中性洗剤でもOKです。

もちろん、どの洗剤を使用する際にもゴシゴシと強くこすりすぎないよう注意しましょう。

洗濯用洗剤をブラシにつけて水洗い

まずは大きなバケツを用意し、ぬるま湯をはります。水の量に合わせて洗濯洗剤を混ぜていきましょう。その中にランニングシューズを入れ、1〜2時間ほどつけおきします。つけおき後は、ブラシを使ってやさしく汚れを落としていきましょう。

ランニングシューズについたしつこい汚れは、すぐには落ちにくいです。事前につけおきをし、汚れをふやかすことで、時間をかけずにキレイにできます。

その後、バケツの水を流し、キレイな水で洗剤をしっかり洗い流します。流した後は洗濯ネットに入れて洗濯機で、1〜2分ほど脱水を行いましょう。

風通しのいい日陰で乾かす

ランニングシューズの汚れを落としたあとは、しっかりと風通しの良い日陰で乾かしましょう。乾燥させる際はつま先を上にして、斜めに傾けることがコツです。

特に温度が高く、湿気のある場所で乾かしてしまうと、劣化を早めてしまいます。ランニングシューズの特徴である「クッション」は熱に弱く傷みやすいため、こちらも注意が必要です。

早く乾かしたいがために、ドライヤーや衣類乾燥機を使用するのは避けましょう。大きなダメージを与えてしまいかねません。

日陰に干す際は、シューズにあらかじめ新聞紙などの紙を入れておくことで、水分が吸収されやすくなり、早く乾かせるようになります。

クリームや撥水スプレーで仕上げ

しっかりと乾燥させたら、ランニングシューズ専用のクリームや撥水スプレーで仕上げを行いましょう。

洗濯で失われた油分を補給し、乾燥によるひび割れを防ぎます。仕上げをサボらずに行うことが、ランニングシューズの寿命をのばすことにもつながるのです。

ランニングシューズを洗濯機で洗う方法

シューズ用の洗濯ネットを使う

シューズを洗濯機で洗う際は、クッション付きのシューズ用洗濯ネットを使うようにしましょう。高速回転する洗濯機の中に、そのままシューズを入れてしまったり、普通の洗濯ネットを使用してしまうと、シューズが傷む原因になってしまいます。

シューズの汚れをある程度落としておく

土や泥などといった汚れは、あらかじめ落としておくようにしましょう。そういった汚れは洗濯では落ちづらいだけでなく、洗濯機を汚し、故障させる原因になってしまいます。ある程度、泥や土をブラシで落とすなどしてから、洗濯機に入れるようにしましょう。

中敷き・靴ひもを外す

中敷きや靴ひもはあらかじめ外しておきましょう。外さなくても、洗濯機で洗うこと自体は可能ですが、中敷き、靴ひも、シューズ本体を分けて洗うことで、それぞれをよりキレイにすることができます。

外すのが面倒な場合でも、靴ひもは固く結んでおきましょう。洗濯機の回転で、絡まってしまい、ほどくのが面倒になってしまうことがあります。

洗濯機に入れて洗濯をする

以上で準備は完了です。洗濯機に入れて、洗濯をしましょう。洗濯用洗剤は、普段使っているもので構いません。また、脱水まで行っても大丈夫です。

ランニングシューズをコインランドリーで洗う方法

シューズ用の洗濯機で洗う

洗濯する前に、シューズ用の洗濯機があるかどうか、自分が使用しているのはシューズ用洗濯機なのかを必ず確認するようにしましょう。基本的には衣類用の洗濯機と靴を洗う洗濯機は分けられていることがほとんどです。間違って使用しないよう注意しましょう。

中にはシューズ用に大きなスパイラルブラシがついた洗濯機が設置されている店舗もあり、これにより衣類用の洗濯機よりもシューズをキレイにすることができます。

※参考:株式会社TOSEI

泥などはあらかじめ落としておく

コインランドリーでランニングシューズを洗うときも、土や泥はあらかじめ落としておきましょう。土や泥がついたまま洗ってしまうと、故障の原因になってしまいます。

中敷き・靴ひもを外す

中敷きと靴ひもも、洗濯機のときと同様に、外すことをおすすめします。靴ひもや中敷きは、自宅で洗うか、他の洗濯ものと一緒に洗うと良いでしょう。

もちろん、外さずに洗っても大丈夫です。靴ひもは固く結ぶようにしましょう。

ランニングシューズの洗濯後の乾燥方法

湿気が少なく換気の良い場所で陰干し

ランニングシューズを乾かすときは、室内の湿気が少なく、換気の良い場所で陰干しをするようにしましょう。直射日光を当てて乾燥させてしまうと、ランニングシューズの素材が傷んでしまう恐れがあります。

乾燥時間を早めたい場合は、扇風機など、熱風が出ないもので乾燥することをおすすめします。

新聞紙を使って乾かす

まずインソールを取り外し、シューズの紐を取る、または緩めましょう。そこにくしゃくしゃにした新聞紙をつま先までしっかりと入れます。タオルなどでシューズを包んでおくと、外側も乾きやすくなります。最後に、湿気が少なく換気の良い場所で陰干ししましょう。シューズがかなり濡れている場合は、必要に応じて新聞紙を交換・追加してください。

乾燥するときのNG行為

ドライヤーや乾燥機などを使って、ランニングシューズを乾燥させることはできるだけ避けましょう。熱風によって、ラバーや接着剤などが劣化してしまったり、素材が傷んだりしてしまい、ランニングシューズの寿命が縮んでしまいます。

どうしても乾燥機を使用したい場合は、低温で、シューズを乾燥機の扉から吊り下げた上で乾燥させるようにしてください。

※参考:ナイキ公式サイト

ランニングシューズのにおいを防ぐ方法

新聞紙や除湿剤を使う

履き終わったランニングシューズには、新聞紙や靴用の除湿剤を詰めておきましょう。ランニングシューズのにおいは、汗などによる湿気からくることが多いです。湿気を防ぐことが、においの予防にもつながります。

靴用の消臭スプレーを使う

靴用の消臭スプレーを使うのも一つの手です。ただし、衣類用の消臭スプレーを使うと、素材によっては傷んでしまう場合もあるので、注意が必要です。専用の消臭スプレーを使うようにしましょう。

ランニングシューズを洗濯する頻度は?

3か月に1度が目安

ランニングシューズを洗濯するのは、3か月に1度が目安だと言われています。全く洗わないと、汚れがどんどん溜まっていき、嫌な匂いの原因にもなってしまうので、定期的にシューズを洗うことを心がけましょう。

毎日洗うのはNG

どんなに気に入っているランニングシューズであっても、履くたびに洗うのはやめましょう。ブラシで汚れを落としたり、何度も水洗いを行ったりすることで、少しずつですがシューズが傷んでいってしまいます。汚れが気になってきたり、匂いが気になってきたりなどしたときなどに、洗うことをおすすめします。

ランニングシューズを快適に保とう

ランニングシューズをキレイな状態で長く保つためには、日頃の正しいお手入れが大切です。ランニング後もすぐに下駄箱へしまうのではなく、きちんと乾燥させてから保管するようにしましょう。

日頃のお手入れが、ランニングシューズを長持ちさせ、履き心地の良さを維持することにもつながります。

ランニングシューズの洗濯におすすめのアイテム

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ランニングシューズの洗濯に関するQ&A

提供:LIMIA編集部

ランニングシューズを洗う頻度は?

A. 3か月に1度を目安に洗いましょう。

匂いが気になってきたり、大きな汚れがついたりしたときなども、洗うことをおすすめします。

ランニングシューズを水洗いするのはダメ?

A. ランニングシューズを水洗いしても大丈夫です。

強くこすってしまったり、高頻度で洗ってしまったりすると、ランニングシューズの素材によっては寿命を縮めてしまうこともあるため、注意しましょう。

ランニングシューズを洗濯機で洗っても大丈夫?

A. ランニングシューズは洗濯機で洗うことができます。

泥や土をあらかじめ落とし、シューズ用の洗濯ネットを使用して洗うようにしましょう。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年2月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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