【家事百科 #2】「キッチン掃除」は汚れに合った対応を！掃除方法まとめ

掃除方法① 「シンク」はコーティング剤でピカピカに

くすんだシンクよりも、鏡みたいにピカピカなシンクってテンション上がりますよね！　でも、どうやったらそんなシンクになるのでしょうか？　そこで、__________7hm7_____さんのアイデアをご紹介します。

主な手順は3つ。まず、傷取り研磨剤を使います。車にも使うこのアイテムは、金属についた傷の凸凹を無くしてくれますよ。しっかり磨いたら、次に中性洗剤で洗い流します。十分乾燥させて、さらにコーティング剤を塗ってピカピカに♪　コーティング剤も乾燥したら、キレイなシンクのできあがりです！　思わず見違えてしまいますので、ぜひ試してみてください☆

掃除方法② 「レンジフード」の油汚れはお湯で溶かす

どこのご家庭も、レンジフードは油汚れでベトベトになりがち。力を入れて拭いても落ちづらかったりしますよね。そこで、瀧本真奈美さんのアイデアをご紹介！　こちらで使っているのは、なんと「お湯」。油汚れは熱で溶けるので、お湯を使えばあとはさっと拭くだけでOKなのです♪

さらに、瀧本真奈美さんがおすすめしているのは、「レンジフードを年に2回掃除」すること。油分とホコリが絡まり合いがちな場所なので、汚れが頑固に固まる前に手を入れておくと、掃除の手間が減りますよ。

掃除方法③ 「ガスコンロ」の頑固な汚れは重曹で撃退

食品が飛んだり、火で焦げたり、油で汚れたり――。頑固な汚れがもっとも溜まりやすいのがガスコンロですよね！　細かいところは歯ブラシを使って磨いてみましょう。使うのは重曹水でOK。頑固な油汚れは、レンジフード同様にお湯で溶かしながら拭くと落ちやすいです。グリルの中は磨きにくいので、キッチンペーパーに重曹水をたっぷり含ませて、湿布のようにしばらく貼ってから拭くと◎。

料理をしていると、どうしても汚れが蓄積していく場所なので、使ったらこまめに洗うようにしてみてくださいね。

掃除方法④ 「排水口」の臭いは重曹＋クエン酸が活躍

排水口に詰まったごみを捨てたり、ぬめりをこすり落としたりする人は多いかもしれませんが、臭いの対策を忘れがちなのではないでしょうか？　排水口の臭いの元は蓄積した食べカスや洗剤カス、油など。そこで清掃収納マイスター 山崎由香さんのアイデアをご紹介します。

こちらの記事でおすすめしているのは重曹とクエン酸のコンボ♪　重曹200ccとクエン酸100ccを排水口に入れたら、お湯をそっと注ぎます。泡がわいてくるので、あとは放置。泡と一緒にヘドロが浮いてくることもあるそうですが、ブクブク音が消えるまで辛抱ですよ！　音が消えたら再びお湯を流して完了です☆

掃除方法⑤ 「調理器具」の焦げは専用ジェルが強力

キッチンの台がピカピカになったら、あとはお鍋やフライパンなどの調理器具だけ！　底や中が焦げついたものをキレイにしちゃいましょう。そこでもうひとつ、__________7hm7_____さんのアイデアをご紹介！

こちらのアイデアは、元々業務用に作られたという、強力な超高濃度アルカリ性のジェルを塗って、時間が経ったら拭くという簡単なもの。頑固な油汚れや焦げ跡は、ゴシゴシこすると素材に傷をつけてしまいます。そのため、専用の薬剤を探して、スルッと落とすようにしてみてくださいね。

▼記事内で使用しているアイテムはこちら▼

「キッチン掃除」は汚れの種類に合った対応でゴシゴシ知らずに♡

キッチン汚れは頑固なものが多くて、力を入れてゴシゴシ磨きがち。しかし、汚れには種類によって酸性、アルカリ性といった性質や、熱に弱いといった特性があります。その汚れに合った掃除方法なら、簡単に落ちて掃除がラクになりますよ♪

ぜひご紹介したアイデアを参考に、キッチンをお掃除してみてくださいね。次回の「家事百科」も、みなさんが役立つような家事の情報をまとめてお届けしますので、お楽しみに！