ワインセラーの処分方法7選!注意点やおすすめ業者も徹底解説

ワインセラーをどうやって処分するべきなのか困ってしまう方も多いはず。本記事では、不要になったワインセラーを処分する方法や注意点、おすすめの不用品回収業者を解説します。

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ワインセラーを処分する際の注意点

ここでは、不要になったワインセラーを処分する際の注意点を解説します。くれぐれも不法投棄にならないように、ルールを守って適切に処分するようにしましょう。

家電リサイクル法に注意

資源を有効活用し廃棄物を減らす目的で、日本では2001年より家電リサイクル法が定められています。

以下の家電4品目は、家電リサイクル法に該当するので適切にリサイクル(処分)する必要があるので気をつけましょう。

  • テレビ
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機
  • エアコン

※参考:環境省|家電リサイクル法の概要

ワインセラーは粗大ゴミで処分できない

ワインセラーは冷蔵庫と同じ扱いになるため、家電リサイクル法に該当し、自治体の粗大ごみとして処分できないので注意しましょう。処分するには、処分する人がリサイクル料金を負担し、家電リサイクル法の定める手順に従わなければなりません。

高価な商品でもあるため、正常に作動すれば、粗大ごみに出せなくても売却や譲渡などさまざまな方法で処分できます。賢く処分できる方法を、下記に紹介しているので、自分に合った方法を選んでみてください。

ワインセラーの種類

ワインセラーは、3つの種類があり、それぞれ冷却方式が異なります。いずれの場合も、家電リサイクル法が適用される家電4品目に該当するため、処分方法には気をつけましょう。

ペルチェ式

ペルチェ式は、温度制御が自由におこなえる半導体素子で冷却するワインセラーです。初心者向けの商品で、他の方式に比べて冷却パワーが低く安価なものも多いのが特徴。ランニングコストが高くなるため、長期保管するには買い替えを検討する方もいるようです。

コンプレッサー式

コンプレッサー式は、モーターを使ってガスを圧縮して冷却するワインセラーです。ペルチェ式と比べて価格は高くなりますが、湿度も調整可能で、冷却力が高く消費電力が少ないのが特徴。ランニングコストもおさえられますが、振動や音が気になって買い替えを検討する方もいるようです。

熱吸収式

熱吸収式は、アンモニアの気化熱を利用して冷却するワインセラーです。コンプレッサー式と比べて振動や音が少ない商品です。冷却力も強いですが、コンプレッサー式よりは弱いため、頻繁に扉を開け閉めする方にはおすすめできません。ワインの長期保管向きのワインセラーです。

ワインセラーの処分方法の決め方

ワインセラーの処分方法には「処分する」もしくは「売却する」の2つの選択肢があります。

故障していたり状態の悪いワインセラーであれば、売却ではなく処分を選びましょう。購入してから数年しか使用していない場合や、人気のある機種であれば、売却できる可能性が高いです。

以下の条件に該当するワインセラーを処分したい場合は、付属品や傷の有無によっても状況は変わりますが、売却を検討してみましょう。

  • 製造から5年以内のモデル
  • 正常に作動する
  • 収納数15本以上のサイズ
  • 傷などがなく状態がよい

ワインセラーの処分方法7選

ここでは、ワインセラーの処分方法や売却方法をまとめて解説します。お持ちのワインセラーに合った最善の処分方法を見つけてみてください。

自治体の指定引取場所に持ち込む

ワインセラーは冷蔵庫と同じ扱いになり、家電リサイクル法に該当するため、自治体の粗大ごみとして処分できません。

できるだけ費用をおさえて処分したい場合は、家電リサイクル法が定める自治体の指定引き取り場所に持ち込みしましょう。

一般的な自治体への持ち込み方法は以下の通りです。

  • 自治体に連絡をする
  • 郵便局などでリサイクル券を購入する
  • 指定された場所までワインセラーを持ち込む

自治体によって処分方法が異なるので、詳細は各自治体のホームページを確認してみてください。場所によっては持ち込み予約が必要な場合もあります。

販売店・メーカーに引き取ってもらう

ワインセラーを購入した販売店・メーカーで、引き取ってもらえる場合があります。

買い替えのみ対応可能なところも多いですが、処分だけでも対応してくれる場合もあるので相談してみてください。

販売店・メーカーに引き取りを依頼する場合も、リサイクル料金と収集運搬費用がかかります。


自宅に引き取りにきてくれたり、持ち込む場合は処分費用が割引になったり、販売店・メーカーによって引き取り方法や費用が異なるため、問い合わせをしてみましょう。

不用品回収業者に引き取ってもらう

​​売却できる状態でないワインセラーや持ち込みが難しい場合は、不用品回収業者を利用する方法もあります。

その業者によって異なりますが、どんな不用品であっても回収する会社や、即日対応してもらえる業者もあるので、お急ぎの方やほかにも不用品がある方におすすめです。

ただし不用品回収業者の中には、高額な費用を請求するなど悪質な業者もいるため注意が必要です。

不用品回収業者へ依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬許可 市町村又は都道府県 許可番号」を確認し、一般廃棄物処理業の許可済みの複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

リサイクルショップに売却する

ワインセラーを処分するのに、リサイクルショップに売却する方法もおすすめです。

状態が悪いワインセラーでなければ、中古品として古物商の免許を持ったリサイクルショップに買い取ってもらえます。依頼する場合は、確かなショップか、事業者名、公安の名称、許可証番号の記載を確認するようにしてください。

出張査定をおこなっているショップも増えているため、不要になったワインセラーを持ち込まずにスムーズに処分できます。

リサイクルショップへの売却金額は決して高いわけではないですが、そのショップによって査定方法も異なるので、複数のショップに見積もりを依頼してみましょう。

ワインセラー専門の買取業者に売却する

不要なワインセラーを処分するのに、ワインセラーだけを専門に買取している業者に売却するのもおすすめです。

ワインセラー専門の買取業者であれば、専門家がしっかりと査定してくれます。

出張買取をしている業者も多いので、持ち込みの手間が省けたり、送料や手数料もかからなかったりとメリットも多いです。

ただし、ワインセラー専門の買取業者は、あくまでも買い取って販売することを目的としているため、状態の悪いワインセラーの場合は、買い取ってもらえないので注意しましょう。

フリマアプリで売る

人気のある機種や状態のよいワインセラーであれば、フリマアプリもおすすめです。リサイクルショップや買取業者よりも高い値段で売れる可能性があります。

主要なフリマアプリで、似たようなワインセラーがいくらで取引されているかをチェックしてみましょう。大きなワインセラーの場合は送料が高額になり、利益があまり出ないケースもあるので注意してください。

またフリマアプリは売れるまでに時間がかかったり、売れない可能性があるので、急いで処分したい方は気をつけましょう。

ジモティーで譲渡する

無料オンライン掲示板「ジモティー」を利用して譲渡する方法もおすすめです。

同じ地域に住む利用者同士が不用品を譲り合うサービスで、家電や家具、生活用品などの商品を無料もしくは少額で譲ったり譲ってもらったりできます。

直接引き取りにこれる方限定で取引できるため、スムーズにワインセラーを処分できるでしょう。

ただし、ジモティーはフリマアプリと違って決済システムがないので、商品を渡したのにお金が振り込まれなかったり、受け渡し場所にあらわれなかったりトラブルも発生しています。

個人間でやりとりを進めるサービスなので、お金が発生する場合は特に注意しましょう。

ワインセラーの処分はくらしのマーケットがおすすめ!

出典:くらしのマーケット

不要になったワインセラーを処分したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

不用品処分から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

不用品処分に困ったら、この機会に一度試してみましょう。

不要なワインセラーを最善の方法でスムーズに処分しよう!

不要になったワインセラーを処分する方法7選に加えて、注意点などを解説しました。

ワインセラーを処分する際には、家電リサイクル法や悪徳業者に気をつけながら、スムーズに処分できる最善の方法を、この記事を参考に見つけてみてください。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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