ソファーの正しい処分方法・目安費用一覧!無料のやり方や運べない場合の処分方法まで

ソファーの正しい処分方法と、かかる費用の目安を紹介していきます。無料で処分する方法や、「捨てたいけど運べない」という場合の処分方法も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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ソファーを正しく無料で処分する方法は3つ!

  1. 1.リサイクルショップに持ち込む
  2. 2.買取業者に買い取ってもらう
  3. 3.知り合いに譲る

ソファーを無料で処分する方法は、上記の3つとなります。

破損や劣化が少なく状態が良いソファーや、ブランドもののソファーは、中古品として売却できる可能性があります。

リサイクルショップや買取業者に無料査定してもらい売却できれば、むしろ換金することができるためお得に処分することが可能です。

また、知人に欲しがっている人がいる場合は譲るのも◎。受け渡し方法によっては、わずかな交通費などがかかりますが、基本的にはほとんど無料で手放すことができるでしょう。

ソファーの処分方法6つ・費用の目安一覧

処分方法

費用

メリット

デメリット

リサイクルショップ・買取業者に引き取ってもらう

無料

売れれば臨時収入になる 家まで査定に来てもらえる

状態が悪かったり、年季が入っているものは売れにくい 業者や店舗によっては査定に出張費などがかかる

知人に譲る

無料 ※ 場合によっては手数料がかかる

梱包などの手間がかからない 知人同士で話し合って引き渡し方法を柔軟に決められる

欲しがる人がいるとは限らない 自分たちで運搬する手間と労力がかかる

自治体に回収してもらう

1,500円前後

不用品廃棄業者に依頼するよりも安く処分できる 1人掛けのような小柄なソファーは1人でも運びやすい

処分するまでに手間暇・時間がかかる 自力で運び出しする必要があるため人手が要る

インテリアショップで買い替えの際下取りに出す

無料

新しいソファーの運搬と同時に古いソファーを引き取ってくれる 新しいソファーをお得に購入できる

すべての家具店で行っているサービスではない ソファーを新調する予定がない場合には不向き

インテリアショップの引き取りサービスを利用する

無料または3,000円~

新しいソファーの運び込みと同時に古いソファーを引き取ってもらえる 不用品回収業者に依頼するより安く処分できる

下取りと違って引き取り費用がかかる場合がある

不用品回収業者に引き取ってもらう

10,000円前後

自宅に引き取りに来てもらえるうえ、運搬まで任せられる 自分の都合がいい日時に処分できる 業者によってはソファー以外の廃棄物もまとめて処分できる

無許可で営業している業者は悪徳である可能性があるため注意が必要 ほかの処分方法と比べるとかかる費用が高い

リサイクルショップ・買取業者に引き取ってもらう

まだ比較的新しいソファーや、状態がいいソファーを処分したい場合は、リサイクルショップや買取業者に売却するという方法があります。

無料で査定してもらい、無事売却できれば臨時収入にもなるため、できるだけお得に処分したいという方におすすめです。

▼買取されやすいソファーの特徴

  • ブランドもの
  • 購入してからの年数が浅い
  • 劣化や破損が少なく状態が良い

メリット

売れれば臨時収入になる 家まで査定に来てもらえる

デメリット

状態が悪かったり、年季が入っているものは売れにくい 業者や店舗によっては査定に出張費などがかかる

知人に譲る

まだ使えるソファーや、愛着があるソファーを手放したい場合は、身近に欲しい人がいないか探してみるのもひとつの手段です。

相手によっては自宅まで引き取りに来てくれたり、近場の知人であれば車で持ち運ぶためにかかるガソリン代ほどの費用で済むため、できるだけ無料で手軽に手放したい方におすすめの処分方法です。

メリット

梱包などの手間がかからない 知人同士で話し合って引き渡し方法を柔軟に決められる

デメリット

欲しがる人がいるとは限らない 自分たちで運搬する手間と労力がかかる

自治体に「粗大ゴミ」として回収してもらう

ソファーは、自治体で「粗大ゴミ」として1,500円前後で回収してもらうことができます。

不用品廃棄業者に依頼すると10,000円前後の回収費用がかかるため、できるだけ安く処分したい方におすすめの処分方法です。

ただし、自治体の指定した日時に、自力で指定場所まで運び出すという手間がかかるのが難点なので、そのような手間ひまをいとわず、処分を急いでいない場合に適している方法となります。

▼処分までの流れ

  1. 1.電話かインターネットからソファーの回収を申し込む
  2. 2.1で指定された金額分のシール券をコンビニなどで買う
  3. 3.2のシール券に名前を書いてソファーに貼る
  4. 4.指定の日時が来たら指定場所にソファーを置いて完了

メリット

不用品廃棄業者に依頼するよりも安く処分できる 1人掛けのような小柄なソファーは1人でも運びやすい

デメリット

処分するまでに手間暇・時間がかかる 自力で運び出しする必要があるため人手が要る

インテリアショップで買い替えの際に下取りに出す

ソファーを新調する予定がある場合は、古いソファーの下取りを行ってくれるインテリアショップで新品を購入することを視野に入れてみてもいいでしょう。

その際は、処分したいソファーを購入した店舗か、欲しいソファーが売っている家具店で下取りを行っているかチェックしてみてください。

メリット

新しいソファーの運搬と同時に古いソファーを引き取ってくれる 新しいソファーをお得に購入できる

デメリット

すべての家具店で行っているサービスではない ソファーを新調する予定がない場合には不向き

インテリアショップの引き取りサービスを利用する

下取りとまではいかなくても、インテリアショップによっては「引き取りサービス」を行っている場合もあるので、下取りをしてくれそうな店舗がない場合は、この方法もあわせてチェックしてみるのがおすすめです。

引き取りサービスにかかる費用は、無料または3,000円からとなっています。

▼引き取りサービスを行っている家具店

インテリアショップ

費用(税込)

条件

ニトリ

4,400円

購入家具と引取家具が、同数量 または同容量までであれば可能

IKEA

無料 別途:配送サービスの料金

購入商品と同種、同サイズかつ 同数のソファまたはマットレスに限る

大塚家具

3,000円~

購入品と同等品(同用途品) および同数に限る

※ 参照サイト:ニトリIKEA大塚家具

メリット

新しいソファーの運び込みと同時に古いソファーを引き取ってもらえる 不用品回収業者に依頼するより安く処分できる

デメリット

下取りと違って引き取り費用がかかる場合がある

不用品回収業者に引き取ってもらう

ソファーを廃棄処分したい場合は、「一般廃棄物処理業許可」を取得している不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

かかる費用は10,000円前後となるため、ほかの処分方法と比べると費用が高くなりますが、ソファー以外にも捨てたい物がある場合、一緒に処分することで割安になるケースもあるので、ほかにも不用品がある場合にはおすすめの処分方法となります。

メリット

自宅に引き取りに来てもらえるうえ、運搬まで任せられる 自分の都合がいい日時に処分できる 業者によってはソファー以外の廃棄物もまとめて処分できる

デメリット

無許可で営業している業者は悪徳である可能性があるため注意が必要 ほかの処分方法と比べるとかかる費用が高い

ソファの処分ならくらしのマーケットがおすすめ!

出典:くらしのマーケット

ソファーの処分を業者に依頼したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

不用品の処分から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。気になる方はぜひチェックしてみてください!

自治体で粗大ゴミとして処分する際の料金目安

  • 1人掛けソファー・・300円~
  • 2人掛けソファー・・1,000円~
  • 3人掛けソファー・・1,500円~
  • スプリング入りソファー・・300円~2,000円

粗大ゴミとしてソファーを処分するときの料金の目安は上記の通り。ソファーのサイズによって値段が変わることを把握しておきましょう。

ソファーを捨てたいけど運べない場合の対処法

購入時に部屋の中で組み立てた大きなサイズのソファーは、捨てたいときに運び出しにくいことがあります。

そのような自力で運び出しにくいソファーを捨てるときは、できる範囲で自分で解体する必要が出てきます。

ただし、自分で解体することが難しい場合は、ソファーの解体作業から行ってくれる業者や、ソファーの吊り下げサービスを行っている業者に依頼するようにしましょう。

吊り下げサービスの目安費用

  • 作業員1名・・8,000円前後
  • 作業員2名・・11,000円前後
  • 作業員3名・・20,000円前後
  • クレーン・・40,000円前後

吊り下げサービスの費用は、ソファーのサイズ・重さに対して必要な作業員の数で決まる場合が多いです。

また、業者によってはソファーの重さやサイズそのもので決まる場合や、運び出す階数で決まる場合もあるため、利用したい場合は見積もりの時点で業者に相談してみましょう。

ソファーを処分する際の注意点

  • 運搬や解体の際は金具・木材といった部品に気をつける
  • 無許可の業者には依頼しないように気をつける

運搬や解体の際は金具・木材といった部品に気をつける

ソファの中には、ジョイントやスプリングといった金具や、フレームに使われている木材などが入っています

解体や運び出しの際は、金具に指を挟んだり、木材が突出してきたりする可能性がゼロではありません

思いがけない怪我を防ぐためにも、作業中は軍手を着用したり、厚手の服装を身に着けたりして気を付けながら行うようにしましょう。

無許可の業者には依頼しないように気をつける

不用品の廃棄業者は「一般廃棄物処理業の許可」を取っている必要があります。

無許可の業者は、国から正式な営業許可が降りていない状態で経営していることになり、予期せぬトラブルが起こる可能性が高いため、最初から利用しないようにしましょう

依頼したい業者の公式HPや店頭で、許可を取っているか確認してから利用するようにしてください。

ソファーの処分費用に関するQ&A

Q1. ソファーの処分方法・費用目安は?

A. 下記の6つの処分方法があります。

  1. 1.リサイクルショップ・買取業者に引き取ってもらう:無料
  2. 2.知人に譲る:無料・場合によっては手数料がかかる
  3. 3.自治体に回収してもらう:1,500円前後
  4. 4.インテリアショップで買い替えの際下取りに出す:無料
  5. 5.インテリアショップの引き取りサービスを利用する:無料または3,000円~
  6. 6.不用品回収業者に引き取ってもらう:10,000円前後

Q2. ソファーは無料で処分できる?

A. 無料の処分方法は下記の3つとなります。

  1. 1.リサイクルショップに持ち込む
  2. 2.買取業者に買い取ってもらう
  3. 3.知り合いに譲る

Q3. ソファーを捨てたいけど運べない場合の処分方法は?

A. 自分で解体するか、解体・吊り下げサービスから行ってくれる業者に依頼する形になります。

自分で解体しコンパクトにして運び出すか、解体や吊り下げサービスなどを行ってくれる業者に任せる形になります。

Q4. ソファーのスプリングの外し方は?

A. ジョイント金具をゆるめて取り外すことが可能です。

ただし、スプリングにジョイント部分がない場合や、なかなか取り外せない場合は、無理に外そうとしないようにしてください。スプリングは弾力があって扱いにくい部品であるため、力任せに取り外そうとしたり、切断しようとすると跳ね返ってきて怪我をする恐れがあるので注意が必要です。

不用品処分に関する記事はこちら!

※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年5月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
※ 製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※ アイコン画像出典:PIXTA

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