キイロスズメバチの特徴や危険性を解説！対策や駆除方法も

キイロスズメバチの特徴と生態

北海道、本州、四国、九州に分布するキイロスズメバチは、に日本に生息するスズメバチの中では小型で、その大きさはおよそ女王蜂がおよそ25mm前後、働き蜂がおよそ20〜25ｍｍ前後であるとされています。

しかしサイズこそ小さいものの、ピーク時にはおよそ300〜1,500匹ほどの大群となるため侮れません。

危険性が高く毒性も強い

キイロスズメバチはスズメバチのなかでも攻撃性が強いため要注意。

巣に近付いただけで刺されてしまうケースもあります。もしキイロスズメバチに気づいたら、やみに巣へ近づいたり、手で追い払ったりすることは避けましょう。

都市や市街地に生息している

キイロスズメバチは樹洞をはじめとする閉鎖空間に巣を作りますが、他のスズメバチと比較して素材や環境を選ばず営巣する傾向にあるため都心部で見かけることも多いです。

また、繁殖して巣が狭くなってくると引っ越しをすることもあります。

キイロスズメバチの巣の特徴

形状はボール型

キイロスズメバチの巣はボール型の形状をしているのが特徴です。

初期段階では樹洞をはじめとする閉鎖空間に巣を作りますが、働き蜂の数が増えて狭くなってくると木の枝や軒下などの開放的な場所へ引っ越しします。

短期間で大きなハチの巣を作る

キイロスズメバチは他の蜂と比べて短期間で大きな巣を作るところも大きな特徴です。また、引っ越しの習性もあることから今までなかったのに、急に大きな蜂の巣ができた場合はキイロスズメバチの巣である可能性が高いです。

キイロスズメバチに刺されたら？

キイロスズメバチは小さな見た目から想像できないほど攻撃性が強く、毒を持っています。また、刺されたときには強い痛みを感じることも。

場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こしてしまうため要注意です。

もしも刺されたらすぐに医療機関へ

キイロスズメバチに刺されてしまったら、まずは毒を絞り出すようにしてすぐに傷口を洗いましょう。

もしも針が残っている場合はピンセットを使って取り除きます。また、毒を口で吸い出すことは危険なため避けるようにしてください。

キイロスズメバチに刺されたあと、嘔吐や下痢などの症状が出たり呼吸が苦しくなったりした場合は、すみやかに医療機関を受診しましょう。

特に2回目以降に刺された場合や、一度に何度も攻撃されてしまった場合は重篤な症状が出やすいため注意が必要です。

キイロスズメバチの駆除は業者への依頼がおすすめ！

キイロスズメバチは攻撃性が強く、自分で駆除するのは危険です。

キイロスズメバチの駆除をしたい方は、「ハチ110番」の利用がおすすめ！

スズメバチは11,1000円（税込）から、アシナガバチは8,800円（税込）から、ミツバチは11,000円（税込）から依頼が可能。

電話での相談は24時間365日受付中のため、蜂の駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
※巣の場所がわからない、取り出せない・高所などの特別な場合別途料金がかかる場合があります

キイロスズメバチの特徴を知って正しい対策・駆除をしよう

キイロスズメバチの特徴や生態、刺されたときの対処法などを詳しくご紹介しました。キイロスズメバチは攻撃性が強く、他のスズメバチ同様に毒を持っているため注意が必要です。ぜひこの記事を参考にして、正しく対処してみてください。

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※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年3月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。