神棚を処分する方法は?4つの正しい処分方法と費用・注意点をご紹介

神棚を処分したくても、自治体にごみとして出しても大丈夫か心配な方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、神棚を処分する際におすすめな処分方法と、処分するタイミングについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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神棚の正しい処分方法4つ

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【1】神社で処分する

▼祈祷してもらう

神社で祈祷をして神棚を処分する場合は、玉串料やお焚き上げなどにかかる費用が神社ごとに異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。神社に神棚を持っていけない場合は、郵送での祈祷に対応しているか問い合わせてみましょう。

▼どんど焼きに出す

神社によっては毎年1月15日に行われるどんど焼きで神棚を処分できるところもあるため、事前に確認してから持っていくのがおすすめです。また、どんど焼きの場合は神具の持ち込みができない可能性もあり、合わせて確認するようにしてください。

【2】自治体にゴミとして出す

▼「粗大ごみ」として処分する方法

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神棚を粗大ごみとして処分する場合は回収や持ち込みを事前に申し込み、購入した「有料粗大ごみ処理券」を神棚に貼り付けて処分する必要があります。処分にかかる費用は自治体ごとに異なるので、調べても料金がわからない場合は自治体に問い合わせるようにしてください。

▼「可燃ごみ」として処分する方法

木材でできている神棚は可燃ごみとして処分できますが、可燃ごみとして自治体に出せるサイズは決まっているため、各自治体の公式サイトや分別ガイドブックを参考にしながら処分するようにしましょう。

【3】神棚の販売店に引き取ってもらう

神棚は購入した販売店に引き取ってもらうことで、神社のお焚き上げをした上で処分してもらえる場合があるため、1度販売店に相談してみるのがおすすめです。また、引き取りの費用は店舗ごとに異なるため、事前に問い合わせて確認するようにしましょう。

【4】不用品回収業者に依頼する

いらなくなった神棚や仏具などをまとめて処分したいという方は、不用品回収業者に依頼をするのがおすすめです。悪徳業者やトラブルが多いので、一般廃棄物処理業の許可を得ている業者か確認を行い、料金プランが明瞭な回収業者に依頼をしましょう。

神棚を処分する際の注意点

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魂入れをした神棚か確認をする

購入する際に魂入れを行った神棚を処分する場合は、神社に持ち込んで神棚を処分するのがおすすめです。魂抜きやお焚き上げにかかる費用は神社によって異なるため、事前に確認してから申し込むようにしましょう。

取り外せない場合は業者に依頼をする

神棚を撤去する際に取り外しができなかった場合は、取り外し作業も行ってくれる不用品回収業者に依頼をするのがおすすめです。業者を選ぶ際は、必ず一般廃棄物処理業の許可を得ているところを選び、悪徳業者やトラブルを避けるようにしましょう。

神棚の処分費用の目安

処分方法

処分費用の目安

神社で処分する【祈祷】

玉串料 3,000~10,000円、お焚き上げ3,000~数万円(神社ごとに異なる)

神社で処分する【どんど焼き】

3,000円(神社ごとに異なる)

自治体にゴミとして出す【可燃ごみ】

無料

自治体にゴミとして出す【粗大ごみ】

1,000円(自治体により異なる)

神棚の販売店に引き取ってもらう

20,000~50,000円(販売店により異なる)

不用品回収業者に依頼する

10,000~30,000円(不用品回収業者により異なる)

※料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できる自治体・神社・不用品回収業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年3月時点)

神棚を処分する際に発生する料金は神棚のサイズや素材によっても違うので、申し込む前に調べておくのがおすすめです。また、処分するにあたって不明点がある場合も、事前に確認するようにしましょう。

《その他》神具の処分方法

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お神札

神棚のお神札を処分する際は、授かった神社に返納するようにしましょう。境内にある返納所にお神札を持ち込むだけでなく、郵送での返納に対応している神社もあるため、公式サイトなどで調べるのがおすすめです。

神鏡

神鏡を処分する際は神社によって持ち込みできる場合があるため、事前に問い合わせておくのがおすすめです。神社に神鏡を持ち込めなかった場合は木製の神鏡台を神社やどんど焼きに出し、鏡は不燃ごみに出してください。

陶器や金属製の神具

陶器や金属製の神具も、神社によっては持ち込みが可能な場合があるので、問い合わせるのがおすすめです。神社に出せなかった場合は、自治体の指示に従って処分するようにしましょう。

お供え物(お米・塩・水・お酒など)

神棚に置いていたお供物は痛まないうちに食べるか、可燃ごみとして処分するのがおすすめです。放置してしまったお供物は口にせず、捨てるようにしましょう。

神棚を処分するタイミングはいつ?

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汚れや痛みが出たとき

神棚に傷や痛みが出た場合は、放置せずに神棚を買い換えるのがおすすめです。販売店によっては神棚を購入する際に、不要になった神棚を引き取ってくれるところもあるので、処分を考えている方はぜひチェックしてみてください。

引っ越しやリフォームをしたとき

木材でできている神棚は汚れや痛みが発生するため、引っ越しやリフォームをするタイミングで神棚を買い換えるのがおすすめです。神棚を処分する際は魂入れをした神棚か確認をして、神社に持ち込むようにしましょう。

神棚の処分は「くらしのマーケット」に依頼してみよう!

出典:くらしのマーケット

神棚を処分したいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

不用品回収から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

神棚の処分にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

神棚の処分に関するQ&A

Q1. 神棚を処分する際は解体した方がいい?

A. 処分方法によっては神棚の解体を行うようにしましょう。

サイズの制限がある可燃ごみなど、神棚の処分方法によっては解体が必要になる場合があります。解体を行う際は怪我をしないように、必ず軍手をつけて作業を進めるようにしましょう。

Q2. 神棚の処分を業者に依頼する際の注意点は?

A. 一般廃棄物処理業の許可を得ている業者を選びましょう。

神棚の処分を業者に依頼する際は、悪徳業者やトラブルを防ぐために一般廃棄物処理業の許可を得た業者を選ぶようにしてください。また、料金プランが明瞭か公式サイトで確認をしてから、神棚の処分を申し込むようにしましょう。

Q3. お焚き上げはいくらぐらいかかる?

A. 神社ごとに異なり、3,000〜数万円お焚き上げにかかります。

お焚き上げにかかる費用は神社や神棚のサイズごとによって異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。また、神具の持ち込みを依頼するときも追加料金が発生する場合があり、一緒に確認するようにしましょう。

神棚の処分に関する記事はこちら!

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※廃棄物の処分には、各種許可業者の利用が必要となります。ご利用の際にお確かめくださいますよう。お願いをいたします。
※画像は全てイメージです。

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