コウモリの駆除費用の相場は?自分で対処する方法も確認
コウモリの駆除を専門業者に依頼したときにかかる費用について解説します。自分でコウモリを駆除する方法や業者に依頼する相場も紹介します。
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コウモリ駆除を専門業者に依頼した際の費用
コウモリ駆除の料金は幅広いですが、LIMIA編集部がいくつかの業者を比較したところ、目安は約20,000~30,000円程度です。
駆除する場所や方法、期間、コウモリの数などによって費用が大きく異なるので、業者に依頼する際はあらかじめ見積もりを依頼することが大切です。
※LIMIA編集部が調べたおおよその料金目安です。(2023年2月現在)
コウモリを駆除するときの注意点
- 鳥獣保護管理法により捕獲は禁止
- フンも含め直接的な接触は避ける
- 寄生虫も忘れずに駆除する
自力でコウモリを駆除する場合は、上記の3点に注意してください。必要な資格や許可を得ずに駆除・捕獲することは法律で禁止されています。基本的には忌避剤で追い出すようにしましょう。
またコウモリがさまざまな病原菌を媒介することも明らかになっており、海外では感染症など病気の報告もあります。ウィルスへの感染を防ぐためにも、直接的な接触は避けましょう。
※参考:厚生労働省 検疫所
コウモリの駆除業者を選ぶポイント
- 現地調査の後に明確な見積もりを出してくれる
- 追加用金の有無や作業工程の説明がきちんとある
- 再発保証やアフターフォローがしっかりついている
- 駆除実績や口コミが豊富
現地調査の後に明確な見積もりを出してくれる
確認すべきポイントの1つ目は、現地を調査した上で見積もりを提示してくれるかどうかです。中には見積もりを無料で出してくれる業者もあるので、よく比較して見極めてみてください。
具体的には、見積もり後でも無料キャンセルできるか、資格や許可を得たプロが対応してくれるか、金額の内容説明が十分かなどを確認するのがおすすめ。
追加用金の有無や作業工程の説明がきちんとある
確認すべきポイントの2つ目は、価格や作業工程の説明を詳しくしてくれるかどうかです。駆除業者に任せきりだと余分な料金が加算されたり、作業後に不明点が浮き彫りになったりすることもあります。
自分でも駆除作業について調べた上で説明を受けるようにしましょう。項目ごとに詳細な見積もりを記載し、説明してくれる業者がおすすめです。
また見積もり後のキャンセル料も無料な業者があるので、その点で比較するのもおすすめです。
再発保証やアフターフォローがしっかりついている
確認すべきポイントの3つ目は、再発保証やアフターフォローが充実しているかどうかです。再発保証がないと、再びコウモリが発生した時に追加料金が必要になってしまいます。
コウモリ駆除はただ家から追い出すだけでなく、フンの掃除や消毒、侵入口となる隙間を塞ぐことが重要なので、長期的な再発保証が充実している業者を選びましょう。
駆除実績や口コミが豊富
確認すべきポイントの4つ目は、駆除実績が豊富でホームページに実例があったり、利用者の口コミが充実しているかどうかです。
口コミでは良い評価はもちろん、トラブルやマイナス評価がないかもチェックして、納得した上で依頼できるようにしましょう。
コウモリの駆除は早めに専門業者に依頼しよう
コウモリ駆除を業者に依頼したいという人は、「コウモリ駆除navi」の利用がおすすめです。
22,000円(税込) から依頼でき、実践豊富なスタッフがスピーディーに対応してくれます。
電話での相談は24時間365日受付中のため、コウモリ駆除に困ったらまずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
コウモリ駆除費用を抑えるために自分でできる対策は?
コウモリの駆除費用を抑えるために、自分でできる対策もしておくと良いでしょう。巣の周りは不衛生なので防塵マスクやゴム手袋を付け、汚れても良い服装で作業するようにしましょう。
他にも、コウモリを追い出す忌避剤や寄生虫を駆除する殺虫剤、作業後に隙間をふさぐパテなどを用意するのがおすすめ。
また巣の周りを除菌するために、アルコール消毒液も用意しておいてください。以下で作業の各ステップを解説します。
【1】巣の場所を特定する
まずは巣の場所を特定しましょう。コウモリは日の当たらない場所を好むので、軒下や壁の隙間、換気口・室外機の隙間などに潜んでいることが多いとされます。
これらの生息場所の周辺にコウモリのフンが落ちていないか確認し、巣の場所を特定する方法がおすすめ。フンを見つけた際には、直接触れたり周囲のホコリを吸い込んだりしないように注意してください。
【2】住み着いている場所から追い出す
コウモリの巣の場所を特定したら、忌避剤を使って追い出しましょう。初心者におすすめなのはスプレータイプです。ホームセンターなどで簡単に購入でき、コウモリの苦手なハッカを使用しています。狭い場所で使うのにおすすめで、殺傷能力はない分何度も吹きかけることが大切です。
他にも広い空間に適した燻煙タイプや、持続的なジェルタイプなどがあります。
【3】掃除や消毒をする
コウモリを追い出したら、巣の場所周辺を消毒・消臭しましょう。市販のアルコールスプレーを使うのがおすすめです。
ウイルス感染を防ぐため直接触らず、周囲のホコリも吸い込まないようにしてください。必要な装備を身に付けた上で、消毒スプレーを十分に吹きかけるのがポイントです。
【4】侵入口を塞ぐ
駆除した後に再びコウモリが侵入しないよう、侵入口となる隙間を塞ぐことも大切です。目の細かい金網や排水口用ネットで塞いだり、ガムテープや市販のパテなどで埋めたりするのがおすすめ。
ただし作業しにくいような危険な場所だった場合は無理せず、駆除業者に相談してみてください。
コウモリ駆除の費用に関する記事をチェック
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年2月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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